二部 登場キャラクター紹介
アステリオス
風の国 アネモス・ルミナリアの王太子
即位前でありながら、国民や臣下から圧倒的な支持を集める次期王。
太陽を思わせるカリスマ性と、類まれな頭脳をあわせ持つ。
“観測”によって世界の秩序を読み解き、国を導こうとしている。
その冷静な判断力と強い責任感は、多くの者に希望を与える一方で、
彼自身を「王」という役割へ深く縛りつけてもいる。
ミーティア
風の巫女
風の国アネモス・ルミナリアの巫女であり、風を通して未来を感知する力を持つ。
アステリオス、セラフィウスとは幼なじみで、王家の分家に連なる血筋。
明るく活発な性格で、周囲を自然と笑顔にする存在。
そのまっすぐな言葉と自由な振る舞いは、真面目で責任に縛られがちなアステリオスやセラフィウスに、少なからず影響を与えている。
巫女という役割に縛られながらも、自分の意志で大切なものを守ろうとする強さを持つ。
セラフィウス
アネモス研究院 技術責任者
アステリオスの従兄弟にあたる青年。
頭脳明晰で、その才能に自負を持っている。
研究院では主に技術面の問題解決を担い、観測や魔法機構の運用を支える重要な存在。
口は悪く皮肉も多いが、面倒見はよく、根は情に厚い。
ミーティアとは幼なじみ。
態度にはあまり出さないものの、アステリオスとミーティアのことを大切に思っている。
【おまけ】ミーティア 編み込みバージョン
第2部「円環誕生」まで読んでくださり、ありがとうございました。
この章は、ただ過去を描くための章ではなく、今ある世界がどんな選択と喪失の上に成り立っているのかを辿るための章でした。
アーロンが見たもの、受け取ったもの、そして置いてきたものは、ここから先の物語に深く残っていきます。
物語としては、ここからが大きな折り返し地点です。
次の第3部では、帰還の先にある違和感と、再び動き出す運命を書いていきます。
引き続き、よろしくお願いいたします。




