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東方気由狐  作者: わっちrt
67/68

66きつね〜のんびり見学〜


チマチマ書いてます


昔の文を読んで悶えてる私です


「......と言うわけで、やってくれるか?」

「あんだけお賽銭入れてもらって......やらないわけがないでしょう!! 早速始めるわよ!!! 確か早苗って言ったわね、相手してあげるわ。来なさい!!」


時間にして午前10時といったところか、俺と早苗は博麗神社にいる。なんの用事かは言うまでもないだろう


一時間ほど前に守矢神社に行って早苗を連れ出した、神様は二人とも二日酔いでぶっ倒れていた。

そんな二人を無視して早苗を連れ出してきた。


舞は華羅の家、まあ天狗の屋敷に遊びに行った。久しぶりだから舞は嬉しそうだった。


さて、話を戻そうか。俺が博麗神社に来て初めにお賽銭を入れる、すると奥から超スピードで向かってくる霊夢。事情を説明して奥の部屋に通してもらう。

すると、見覚えのある二人が縁側に座ってお茶を飲んでいた。




「それにしても驚いたよ、魔理沙は予想してたけど咲夜さんまでいるとはね」

「霊夢にはお賽銭払ったのに私にはなにも無いのか?」

「凌さんの頼みなら私は何も要りませんからね、今度遊びに来てくれれば」

「はは...明日にでも遊びに行かせてもらうよ。魔理沙には......そうだな、終わったらご飯ご馳走するから」

「仕方ないな、それで手を打つぜ」


まったく、現金なやつだ

霊夢と魔理沙に関しては紫が教育したらしいけど...随分ご立派な教育ですこと

この二人と咲夜さんを比べると咲夜さん女神すぎる!!!


「そうそう、咲夜さん仕事は?今日は休みかい?」

「あ、いえ。今日はお嬢様とパチュリー様で魔法の研究をするそうでして、関係者以外は夜まで休みなんです。門番と妹様は人里に遊びに行かれました」

「なるほど〜、魔法の研究ね。俺には縁の無い話だね」


妖力だけで間に合ってます。

それに魔法書を読ませてもらったこともあるが......思い出しただけで頭が痛くなる。数字やら文字やら、どれを取っても理解不能だった。


「魔理沙は行かないの?」

「魔理沙は紅魔館のブラックリストに載ってるからお呼ばれされないのよね、図書館の本を盗んで行くし」

「借りてるだけだぜ? それにお前んとこの妹とも遊んでやってるだろ、それでチャラだ」

「私は別にそれで構わないけどパチュリー様がね、迷惑してるのよ」


魔理沙は悪びれた様子もなく湯呑みを手に持ちグッと煽る、相変わらず気持ちの良い性格というかザックリしてる奴だ。


「おっ、終わったかな」


ふと空を見上げると丁度早苗が被弾して墜落してくるところだった、流石に初対戦が霊夢だから負けは仕方ないと思うが、結構長く持ち堪えたんじゃないかな。素質ありってところか、上から目線で俺が言えた立場じゃないけどね。

落ちてくる早苗を尻尾でキャッチして縁側にそっと置く、直後に霊夢が着地。俺の横にあった煎餅を一枚手に取りパリポリと食べ始めた。


「素質あるわよその子、私相手にこれだけの時間耐えたんだもん」

「俺もそう思ってたよ、ちょっと鍛えれば強くなるかもな。そして異変解決に妖怪退治とかやり始めて信仰ざっくざく集めそうだな」

「それは困るわね、ウチの信仰が減っちゃうじゃない。それに、強くなったとしても私には追いつけないわよ」

「信仰が減るとか......霊夢、お前の神社って減る信仰があったのか?」

「そうよ、魔理沙の言う通りだわ。信仰集めしないし神様すら居ない神社だもの、ある筈がないわ」

「あんたら......ちょっと相手してあげる、2対1で良いから来なさい」

「お、弾幕ごっこか? 早苗は休憩中だから終わるまでの暇つぶしで付き合ってやるぜ」

「そうね、たまには息抜きしないと身体が持たないしね。付き合ってあげる。 あ、凌さんお茶おかわりどうぞ、ちょっと行ってきますね」

「あ、咲夜さんありがと。頑張ってね〜」


3人は神社の上空へと飛び上がり臨戦態勢をとる。まあ、あの3人の中なら咲夜さんを応援しますよ。紅魔館にはそこそこの頻度で行くし仲が良いと思ってるからね。


......そして先程から背中に視線を感じる、振り向いて誰も居ないということは...


「紫は暇なのか?」

「あら、失礼な。ちょっと見学に来ただけですわ。守矢の巫女の実力と霊夢達が強くなったかどうかを確かめるというのも兼てですけどね」


隣の空間にスキマが開きヌッと上半身だけ出す紫、あ〜相変わらず便利な能力ですこと。上半身はこっちにあるけど残ってる方は炬燵の中らしい。今日は天気も良くてそんなに寒くないのに炬燵に入ってるとかダメ妖怪だダメ妖怪、これは妖怪の賢者(笑)ですわー


「酷いわ凌...」


よよよと腕に寄り添ってくる紫をチョップしてから引き剥がす

頭を抑えながら痛いだの何だの言う暇があったら藍の手伝いでもしてほしい、いつか過労死するかもしれんぞ


「...ってて、あれ? 私?」


眠っていた早苗が目を覚ます、上空では霊夢達がまだ弾幕ごっこをしているので少し待ってもらうことにする。見学も大事だからね、特に今戦ってるのは幻想郷でも5本の指に入るだろう実力者だと思う


あー.....弾幕ごっこ上手くなりたいなぁ、舞に負けっぱなしじゃ辛いもんがある。

特訓も続けてきたしそろそろ挑んでみようかと思ったが、完全にフラグだと気付いて思い留まる。もう少し鍛えてからにしよう。


「どうかしたの凌? ボーっとしちゃって」

「ん、いや考え事しててね。そうだ、紫は弾幕ごっこ強いのか?」

「そりゃあ霊夢と一緒に開発したんだからそこそこ強いわよ、相手になってあげようかしら?」

「そうだな...今度の機会にお願いするよ、今は若い者達の見学だ」

「私も参加しようかしら」

「やめとけ、場違いだぞ」

「それはどういう意味かしら?」

「年齢的に」

「......グスン」


「お、お二人は仲が良いんですね」


気を使ったのか知らんが、早苗が聞いてくる。別にいつも通りのことなんだけどね、一種のコミュニケーションだ


「そうよ〜」


泣くふりを止めてしがみ付いてくる紫、切り替えの早さに早苗も苦笑いしている。

この後紫が俺との関係を長々と話してる間に霊夢達の戦闘が終わる。2対1でも勝てる霊夢は純粋に凄いと思う、そしてすぐに早苗の練習相手になってくれる魔理沙のタフさにもね。


「......見学するつもりで来たけど、お前と話するばっかりで勉強にならなかったな」

「あら、私のせいかしら。ごめんなさいね、その代わりと言っちゃなんだけど練習相手になってあげるから。藍も付けて」


ごめんな藍、俺のせいで仕事が増えるかもしれん。......油揚げ持って行くから許せ。




早苗を送った後、家に戻るが誰もいないので華羅のところに向かう。予想通り宴会をしていたので俺も混ざって飲み始めるのであった。

こいつらの辞書に二日酔いって単語は無いんだろうか...呆れるというか感心するわな...




今回も閲覧ありがとうございます

(`*・∀・*´ )さな〜

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