生誕祭2
すみません。また途中であげてしまった為、加筆してあります。
会場内は一気にザワついた!
リュシアン殿下とヴィルヘルム殿下の周りに人が集まってきたので私も行く
「では至急ラミール国のペガサス部隊とドラグニアのグリフォン部隊で駆け付けて対応します」
「ヴィルヘルム殿下!私も行きます!」
「茗か、そうだな巨大というからには何か関係してるかもしれないから行ってもらおう。私はこちらでリュシアン殿下達に巨大化した魔物の話をしておこう。」
「わかりました!」
直後ピカッと光りストレージを使い戦闘用にチェンジする
腕のアクセサリーになってるタブレットを使い地図を3Dホログラムで出し探索魔法を展開する。
一際大きい反応が表示される…場所はラームの町に向かって距離を詰めている
「!っ時間ないですね。 先に行きます!」
藍が影から出て来て一緒にバルコニーに走り飛び降りて藍に騎乗してそのままMAXスピードまで上げて王都がから離れて視覚では確認できない距離まで来たらGATEでラームまで一気に飛んだ!
地図で魔物の位置を確認して向かう…
「いた!」
「あれは…レッドボア?」
間近に迫って目視出来る様になるとものの○姫の中に出てくるような森の主のような体躯をさらに大きくした全長3メートルくらいのレッドボアを発見した。周りを騎士の人が並走してるけどついていくのがやっとという感じで攻撃が出来てないみたいだった。
「藍とりあえず進路を変えよう」
「そうだな。草原の方に誘導しよう」
藍と魔物の横に行き風属性の魔物を思いっきりぶつける!衝撃で魔物が横に倒れるのを耐えた!!けど足を止めるのは成功した。
「騎士の皆さん!王都からペガサス部隊とグリフォン部隊がこちらに向かっています!ラームの町に入らないように進路をずらして時間稼ぎしたいと思います!」
「わかりました!貴方は?」
隊長っぽい人が話かけて来た!
「Bランク冒険者の茗です!以前同じような巨大化した魔物と戦ったことがあります!もし同じなら防御力が高く余り魔法も効きません。」
「経験者とは助かる!魔法も剣もほとんど効かないんだ!
どの様にして倒せばいい?」
「暫く効果なくても攻撃して下さい。巨大化した原因の場所を探ります。場所が特定出来たら私達が抉り取るので合図したら離れてください!現時点で怪我人はいますか?」
「了解です!皆大した怪我はしてないから大丈夫です!」
「!!来ます!!」
魔物が進路を変えてこちらに向かって来た!だいぶ気が立ってるみたいだ…
騎士も皆進路から退避して上手く回り込みながら時折攻撃してる。訓練されてるのか動きが良い。
私達も周りを飛び回り意識を騎士からそらすようにしながら魔物の体を調べていくけど、まだ表面には変化は見られない…やっぱり持久戦かな…?
「藍やっぱり持久戦だね…」
「そうみたいだな。無理に突っ込まずにやっていこう」
「うん」
長くなりそうだなと思いながら注意深く観察して対応していく事にした。
➖➖➖➖➖SIDE ラミール王国➖➖➖➖➖
「ヴィルヘルム殿下彼女は一体…?」
茗が急に服装チェンジをして地図をホログラムに出して影から出てきた魔獣と共にあっという間に出てってしまったので取り残された人達は皆、呆気にとられていた。
「リュシアン殿下詳しく説明致しますのでお部屋を移動しましょう。」
ヴィルヘルム殿下はキラキラの笑顔で王族の方々に説明に向かった。部屋を出る前にグリフォン部隊に出撃命令を出しペガサス部隊と協力するように指示も出した。
「…では以前霊樹の森でも同じように魔物が巨大化した事があり、以前は茗殿が討伐したと。ドラグニアでは竜帝様の指示のもと研究をしているですね?」
「そうです。だから研究の為にも今回の魔物も討伐したら研究の為に死体を頂きたいんです。研究の内容は共有させてもらうつもりです、ギルドでも他国でも症例があるか問い合わせてるんだか、まだ報告はないので被害はないと思うんだが…」
「情報を共有して貰えれるのは助かります。もし良ければ其方に我が国の研究者も一緒に研究させてもらう事は可能ですか?」
「マルクス可能か?」
「はい、いろんな視点から見た方が良いと思われます。」
「では殿下達のお帰りの時までには手配させて頂きます。」
「じゃあ俺もちょっと見てくるかな…」
「ヴィルヘルム殿下?」
側にいたマルクスがびっくりしてヴィルヘルム殿下に向き直る。リュシアン殿下も同様にびっくりしている。
「竜になって行けば直ぐだろ?」
「それはそうですけど…やめてくださいよ?」
「茗達がどの様に戦うのか見ておきたいし」
「やめて下さい。貴方は王太子殿下なのですからご自分の行動に責任を持ってください。」
「わかったよ。後で怒られとしよう。」
「殿下?」
「じゃあ行ってくる!」
そう言ってヴィルヘルム殿下はバルコニーに近づき身を投げる。皆があっ!と思った後には黒く逞しい黒竜が空を翔んでいた。
「殿下…」
「…ええと…マルクス殿宜しいのですか?」
「リュシアン殿下…お騒がせ致しまして大変申し訳ございません。殿下の速さにはついていけませんので大丈夫です。私達は今後の事を話し合いましょう。」
「分かりました。マルクス殿も大変ですね。」
リュシアン殿下自信もヴィルヘルム殿下のお気に入りだった頃振り回された事を思い出しながら苦笑いしている。
「リュシアン殿下もいつもお付き合い頂いてありがとうございます。…では今わかっている内容をお話しいたしましょう…」
「よろしく頼む。」
「はい」
両国間での話し合いは続き、途中ギルドマスターも加わりギルドのネットワークを通して世界に情報の共有をする事となり、研究チームも希望があればどの国からも迎え今の世界の異変に対応する事になった。




