【おまけ】ハロー舞台裏 ぶっちゃけ質問コーナー
おまけです
※本編読了後推奨です。
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Q.ギヨって、なんで日本語ができるんですか?
ギヨ
「シシシシ。なめないでくれる? それくらい基礎教養よ」
宿木
「何でですか。やはり研究ですか」
ギヨ
「アニメよ」
宿木
「アニメ。」
ギヨ
「アニメを始めとして、原作漫画、関連ゲーム、声優ラジオ、舞台挨拶、イベント配信、全部よ。原語で摂取しないと思想が劣化するの 日本語の履修はマスト」
アレン
「補足すると、彼女のラボの端末には日本のアニメ系サブスクリプションがほぼ網羅されていました」
宿木
「なんでそんなところだけ生活感あるんですか」
ギヨ
「日本語版、英語字幕版、吹き替え版 3回は最低見るわね。もちろん原作漫画も読むわ。それぞれニュアンスが違うでしょ。楽しむためには比較するに決まってるじゃない」
アレン
「コミコンのコスプレショーに参加していたというレポートがあります」
ギヨ
「お前、何ストーカーしてんだキモいなぁ」
アレン
「少なくとも三回参加している記録があります。一度は私服がコスプレ扱いされ、入場審査で揉めています」
ギヨ
「なんだよ、この服のどこが変だってのよ。武器じゃあるまいし」
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Q.ギヨはどんな作品が好きなんですか?
ギヨ
「倫理が壊れてるやつ」
宿木
「そのまま過ぎですね・・・」
ギヨ
「巨大施設が人格を持ってるとか。研究所が城で、城が身体で、身体が国家みたいなやつ」
アレン
「自分の犯行の元ネタを自白しないでください」
ギヨ
「それから日常系も好きよ」
宿木
「意外ですね」
ギヨ
「何も起きない回ほど、生命の無駄遣い感があって良い 生きてる尊さを無為に消費してて堪らない」
宿木
「歪んだ視聴者。」
ファル
「ギヨちゃん、それ褒めてる?」
ギヨ
「最高に褒めてる」
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Q.アレンはどの辺が年寄りくさいんですか? スマホ使えないとか?
アレン
「人をそういう風に言うモノではありません……もちろん普通に使えますよ」
宿木
「それはそうなんでしょうが」
アレン
「電話、メール、地図、論文検索、暗号通信、すべて問題ありません」
大佐
「私みたいな年寄りが言うと変なんですが、彼は全体的にワンテンポ古い」
アレン
「古いとは」
宿木
「 :)(笑顔) :D(笑い) :( (悲しい) これ、未だに使ってるの、アレンさんだけですよ」
ギヨ
「コイツが絵文字使ってるの見たことないな」
アレン
「絵文字は文字ではありません、言葉の乱れを感じますので、使うのに抵抗が」
ファル
「最近SNSも始めたんだから 若い子の文化も受け入れていかないと」
ギヨ
「え? なにそれ詳しく あ、ホントだ、220万もフォロワーいるじゃねえか どんだけ有名なんだよ」
アレン
「学術評議会のあの人に言われて仕方なく・・・……ギヨもやってるのか」
ファル
「あった! フォロワー282人」
アレン
「このフォロワーは国際犯罪者のアカウントって知った上でフォローしてるんでしょうか」
ギヨ
「そういうデリカシーのないところ ネットで嫌われるからな」
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Q.宿木先生、事件後に一番困ったことは?
宿木
「講演依頼です」
アレン
「名誉なことでは」
宿木
「生命倫理の最前線に立った臨床医とか紹介されるんですよ。ホントやめてほしい」
ファル
「先生はすごいんですから」
宿木
「音無さんにまでそう言われると、より恥ずかしい」
ギヨ
「でも実際、あなたが一番おいしいポジションよね。ただの臨床医が、世界の生命科学の議論に巻き込まれる。主人公適性あるわよ もうちょっとビジュアルが良ければねぇ せめて腹くらい引っ込めなさい」
宿木
「大丈夫です 私はこのままでいいんです」
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Q.若手SIS隊員は、エレベーターで落ちたあと本当に生きてたんですか?
若手SIS
「生きてました。いや、死ぬかと思いましたけど」
大佐
「通信が戻った時は思わず嬉しくて折れたほうの手で無線機のスイッチいれそうになった」
若手SIS
「こっちは耳から血を出しながら必死でしたよ」
宿木
「よく無線できましたね」
若手SIS
「根性です」
アレン
「医学的には根性では説明できません」
大佐
「現場では、根性で説明するしかないこともある」
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Q.ジェイコブは救えなかったんですか?
アレン
「救いたかった」
ジェイコブ
「……救われたい、と言えなかったのは私です」
宿木
「おまけコーナーで急に重くしないでください」
ジェイコブ
「すみません。性格なので」
ギヨ
「湿っぽいわね」
ジェイコブ
「元凶がなんか言ってる」
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Q.音無玄一郎さんは、その後どうしていますか?
宿木
「元気です。元気すぎます」
ファル
「玄ちゃん、この前も泊まっていけって大使館にまで根回ししてて大変でしたね」
アレン
「かなり入念に計画されていて大変でした」
宿木
「八十過ぎの元総理が駄々をこねる絵面、強すぎるんですよ」
ファル
「でも、ちょっとかわいかったです」
アレン
「音無氏は、赤子を抱いた時はもう、おじいちゃんの顔してましたね」
宿木
「孫と・・・おじいちゃん・・・いや、ファルさんは、戸籍上、音無元総理の姉にあたるわけだからして、その子は元総理の姪っ子ということになるのか。複雑だなぁ」
ファル
「玄ちゃんもまだまだ80歳だから 若い若い みんな同じようなもんだよ」
宿木
「2000年生きてるんだった、この人」
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Q.ギヨは本当に死んだんですか?
ギヨ
「さあ?」
アレン
「死んでいました。少なくとも、通常の医学的確認では」
宿木
「普通の人間なら死亡です」
ギヨ
「普通の人間ならね」
宿木
「胸の装置がやっぱり」
ギヨ
「シシシシ秘密だ」
アレン
「当初は血圧維持装置、心拍出量補助、脳灌流圧(CPP)の調整装置と見ていました」
ギヨ
「正解。でも全部じゃない」
宿木
「最終循環バックアップ。予備心臓だったとか」
ギヨ
「だから、答えをどんどん言っていくなし」
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Q.最後に、ファルさん。今、幸せですか?
ファル
「はい」
宿木
「即答ですね」
ファル
「だって、今は自分で決められるから」
アレン
「……」
ファル
「ご飯を食べるのも、眠るのも、働くのも、旅をするのも、子供を抱くのも。誰かに命令されたからじゃなくて、自分で決めていいんです」
宿木
「貴方がそれをいうと重すぎる」
ファル
「はい」
アレン
「ファルニカ」
ファル
「なに?」
アレン
「これからも、選んでくださいね」
ファル
「うん」
ギヨ
「綺麗に締めようとしているところ悪いけど、次の事件、もう始まってるわよ」
宿木
「もうこれ以上エルフのもめ事に巻き込まれたくない」
アレン
「ピーターパンと呼ばれる少年の姿をしたエルフについて・・・」
ギヨ
「あーー あの子はヤバいわよ 私が倫理を壊すなら、あの子は人を心も体も壊すことが目的だから」
これにておしまいです。次回作も作れたら作っていきたいですね。続編では二人のエルフが追加される予定です。一人は永遠の少年。もう一人は戦士系。




