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第48話「『姉』との遭遇」

生理は大変です。


まあ、話の整理もついてませんが。


 電話が終わったみたい。

『青葉ちゃん?』

「何です?遥奈さん」

『女史は、生理を設定した記憶はないと言ってたけど検査するから、今日は早退ね』

「はい」

『じゃあ、今から「お姉ちゃん」が迎えに行くから』

「チェンジ!」

『ノー!』

 キキキキーッ!

 程なく、外から車のブレーキ音が聞こえた。


 …今まで、どこに居たんだよ?


 とにかく、あたしは個室を出て、待ってた架子に説明した。

「じゃあ、もう帰っちゃうの?」

「うん」

 ホントにいい子だなぁ。

「ホントに大丈夫?」

「うん。『姉』が迎えに来たから」

「お姉ちゃん?」

「そう。『姉』」

 絶対に人前で『お姉ちゃん』なんて呼んでやらない!


 その時!

「青葉ちゃーん!」

 ズダダダダダダ…!!

 走ってはいけない廊下を走って、しかも大きな叫び声が!?

「…お姉ちゃん?」

「そう。『姉』」

 ホントにいい迷惑だなぁ。

 …後でシメちゃる。


「あ!?いた!」

 ターゲットを発見し、見事なブレーキングで止まる。

「青葉ちゃん!大丈夫!?」

「あ!はる…いや、お姉ちゃん!?」


 あ。言っちゃった。



ちなみに、タイトルの意味はありません。


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