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第47話「個室にて」

お待たせしました。


え!?待ってない?


「架子。ちょっとトイレ」

「一緒に行こうか」

 おいおい。疑問文じゃないの?

「大丈夫だけど、外で待ってて」

「了解!(`∇´ゞ」

 敬礼がかわいいなぁ。


 個室に入って、スマホを取り出す。

 実は持っているのだが、名義が「男」の時のなのだ。

 何が起こるか判らないご時世。

 予防線を張っておいたのだ。


 …まあ、同じ名前で変わってないんだけど。


 とにかく「お姉ちゃん」遥奈さんに掛けた。

「もしもし!?青葉ちゃん!?どうかした!?イジメられた!?」

 何で呼び鈴、鳴ならないの!?

 なんかコワいよ!?

「ちょっと遥奈さん!

 この体、『アレ』あるの!?」

 あたしは小声で叫んだ。

「『アレ』?」

「とぼけないで!生理よ!生理!」

「生理?ちょっと待って」

 なにやらガサガサ音がする。

 …机、かたしてないな。

「すいません。青葉ちゃんの体の事で…」


 …ちょっと。長くなるんじゃないだろうな。



「…」が多過ぎですね。


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