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第10話「おつまみ」

呑むのに「おつまみ」って重要ですよね!?


 おつまみが切れた。


 だけど、まだまだ呑み足りない。

 あたしは立ち上がった。

「おい!どこ行く?」

「コンビニ〜♪」

「ん〜!ん!?お、おい!行くな!」

「何で?」

「お前!自分の姿、解ってんのか!?」

「え?」

「姿見見ろ!このTSJK野郎!補導じゃ済まねーぞ!!」

「…あ!?」

 あたしはセーラー服でした。



「どう?おいしい?」

 結局、キッチンで玉子焼と野菜炒めを作ってきた。

「ん!旨いうまい!」

 親友は、おいしそうに言った。良かった。

「お前、料理上手かったんだな?」

「…て、これぐらい誰でもできない?」

「俺、できねーぞ!」

「威張るな!」

 でも、ガツガツ食べてる親友を見て、なんか嬉しくなったのもまた事実。

「…て、おい!それ、おつまみなんだけど」

お酒だけで完結してる人って、スゴいと思ってます。

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