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ポンコツ女王の1ページ漫画集  作者: 未知(いまだ・とも)


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4/10

投資で豊かになった国——フィナンツェ

みなさん、こんにちは!

ポンコツ女王こと、エレノアですわ。


今日は私の治める国、フィナンツェをご紹介いたします。


フィナンツェは、ヨーロッパにある小さな国です。

南は海、北は山に面していて、農作物もよく育つ豊かな国ですのよ。


昔は他の国と同じように、民から多くの税金を取って国費に宛てていたんですって。


でも、重い税金に耐えかねて、国も国民もだんだん疲弊していきましたの……。


このままではいけないと立ち上がったのが、先々代の王妃、グレナダ。

私のお祖母様ですわ。


財務大臣の家に生まれ、金融にも詳しかったお祖母様。

彼女は代々伝わる王家の財宝に目をつけましたの!


「財宝は、眠っていては誰も幸せにしません。働いてこそ、人を幸せにするのです」


そう言って財宝を通貨に変え、さまざまな事業や金融市場に投資することを提案いたしました。


もちろん、当時の大臣たちは大反対。

失敗したら、それこそ国が傾く一大事ですものね。


しかし、当時の国王陛下(お祖父様ですわ)は妻の優秀さを知っていましたから、


「まずはやらせてみなさい」


と、思い切ってゴーサインを出しましたの。


——結果は、見事大成功!


国営事業や農業、漁業、港湾の整備、そして外国の株式などへ少しずつ投資を始めて……


生産された農作物や水産物は、交易によって外国へ。

彼女はそこで得た利益を、また新しい産業や教育、技術へ投資いたしました。


そうしてフィナンツェには、「富が新しい富を生み出す仕組み」が少しずつ作られていきました。


金融資産も大きく成長し、お祖母様は見事にフィナンツェの財政を立て直されましたのよ!


挿絵(By みてみん)

※みてみんのシステム上、解像度はこれで限界です(汗)

 読みにくいので文字部分を抜粋しました。


①昔のフィナンツェ王国は、税金の重い国でした。


②グレナダ王妃は、国の財宝を活用しようと考えました。


③大臣A「財宝を投資に回すなど危険です!」

 大臣B「前例がありません!」

 グレナダ「財宝は、眠っていては誰も幸せにしません。働いてこそ、人を幸せにするのです」


④フィナンツェ王国は、投資で大きく発展しました。


⑤軍師「グレナダ様が遺されたのは、お金にも働いてもらうという思想なのです」

 女王「だから今のフィナンツェは、税金も低くて、みんな幸せなんですの!」


 * * *


積極的な投資こそが、暮らしを豊かにする。


この考え方は、今でもフィナンツェの国民たちに深く根付いています。


もちろん、私もそう考えておりますのよ。


ですから……


まだ未熟な私は、失敗することもあるし、軍師に頼ってしまうことも多いです。


でも、いつかは立派な君主として、国と国民の皆さんを引っ張っていけるように頑張りますので——。


これからも、ポンコツ女王とフィナンツェ王国を見守っていてくださいませ!


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