第17話 星を救おう
さっきは、エリクサーを投げる勢いが強すぎて、エリクサーが星から離れてしまった。
次からは気をつけて行おう。
そういえば、エリクサーの瓶の蓋ってとる必要はあるのかな?
取らなくても良さそうな気がしてきた。瓶が割れればたぶんポーションは出てくるし。
ここからは蓋を取らないでおくか。
んじゃ、エリクサーの瓶を投げていこうか。
ひょいっ、ひょぃっ、ひょいっ。
ひょいっ、ひょぃっ。
ちょっとだけ慣れてきた。
5つ中2つが星から逃亡してしまった。
だが、他3つは白い石に当たり、石を溶かした。
ひょぃ、ひょぃっ、ひょぃっ……
100個くらい投げてみたところ、エリクサーの軌道も安定してきた。
また、投げる速度も上がり、1秒に5個くらい投げられるようになった。
だが、この速度でも全てのエリクサーを投げ終えるには30分くらいかかってしまう。
ここで魔法の出番だ……と思う。
・疾風(MP4):強力な風を送る。
エリクサーを適当に上に投げるだけだったら、1秒に20個くらいは可能だ。
そこに疾風を送り込むのだ。
ひょぃっと。エリクサーを60個飛ばす。
エリクサーが空へ舞う。
そこに疾風を送りこむ。
ぶわって風が飛び込み、エリクサーは皆平等に、僕のいた前の星、プレイヤーのいる星へ飛んでいった。
……飛んでいっちゃった。
うーん。もう一度やってみよう。
空を舞う60個のエリクサーに疾風を送る。
ぶわーーーっ。
ほとんどのエリクサーはプレイヤーの星へ行ってしまった。
だが、3つのエリクサーはしっかりと白い石に当たったようだ。よし。
こんな感じで試行錯誤していこう。
◇◇◇◇◇ 第三者目線 ◇◇◇◇◇
この時点にて。
ルマーズの町を含めた全体の場所では、ちょっとした騒ぎになっていた。
そこでは、なぜか空から沢山のポーションが振ってきたのだ。
それらは、HPとMPを共に、最大値を超えて600~1,400回復するというとてつもない効果であった。
それらのポーションは様々な生物へ影響をもたらした。
HPやMPの不足にあえぐプレイヤーは、この恵みの雨に喜んだ。
恩恵を受けたのはプレイヤーだけでない。一部のモンスターやNPCも、この雨を歓迎した。
モンスターやNPCにも、ポーションをしっかり受けられる者がいるのだ。
プレイヤー間において。
この謎の雨は、これが起こった理由についての様々な推測を呼んだ。
「運営も予告なしでこんなことするなんて、面白いことするもんだなあ」
「いや、運営が予告なしでイベントを行うのはおかしい。これはプレイヤーによる雨だ」
「でもこんな高性能ポーション、プレイヤーで作れるヤツなんているのかな」
「というか、この雨の原理すらはっきりとしていないんだよね」
スカイが今いる月は、プレイヤーの星からは隠されており見えない。
よって、プレイヤー視点から見ると、空のどこかからいつの間にか降ってきたように見えるのだ。
また、プレイヤーの一人が、ポーションの瓶をスキルで回収することに成功した。
そこで明らかになった効能が以下の通りである。
・エリクサーLv10(+1):HPとMPを1,200回復。過剰分は一時的に貯められる。ポーションに入れるとそのレベルを60上げる。
この情報は、プレイヤーたちを驚かせた。
トッププレイヤーから初心者のプレイヤー全体までを平等に、である。
HPとMPの回復については知られていた。
だが、「ポーションに入れるとそのレベルを60上げる」というは知られていなかった。
そして、HPとMPの回復効能に劣らず、異常だった。
この効能は、たとえ作ったポーションがLv1でも、このエリクサー1つを入れるだけでLv61になってしまうことを意味しているのだ。
Lv61のポーションなんて、この世代のプレイヤーには夢物語以外の何物でもなかった。
だが、エリクサーの出現によりそれが変わってしまったのだ。
そのようにして、プレイヤーたちはエリクサーに尊敬の意を込めるとともに、職業にかかわらず、こぞってエリクサーの回収をしようとした。
だが、他にエリクサーの瓶を割らずに取れた者は居なかった。
また、唯一取れた先ほどのプレイヤーも、エリクサーの瓶をもう一つ取ることは叶わなかった。
最終的に、唯一瓶として残ったエリクサーは、重要な資料として大切に保管されることとなった。
一方、スカイはこの星でこんな騒ぎが起きているとは一向に全く知らなかった。
というか、騒ぎが起きることすら考えていなかった。
ただひたすらにエリクサーの飛ばし方についての試行錯誤を重ねていたのであった。
◇◇◇◇◇ 主人公目線 ◇◇◇◇◇
ついに、疾風の手加減に慣れてきた。
一度の疾風で、プレイヤーの星に飛んでいくエリクサーの数が2つ位まで減った。
僕は腕力で、毎秒20個のエリクサーを空へ飛ばせる。
また、腕は止めずに3秒に1回くらい疾風を放っている。
結果として、毎秒20個。
毎分1,200個のエリクサーを放っている。
また、ここまで5分くらいエリクサーを飛ばしている。
ここから計算するに、ここまでに飛ばしたエリクサーは6,000個くらいだ。
最初のエリクサー:38,000個
残りエリクサー:ヘレンに渡した分を除き、22,000個
残りのエリクサーがかなりあるなあ。
だが、もうひと踏ん張りしなきゃなあ。
この星の状況を見てみると、白い石はほとんど消えて、土みたいな茶色い大地が見えている。
だが、やっぱり白い石があるんだよなあ。
そこも綺麗にしなければね。
ヘレンを見てみる。
白い石をうまく狙って、一発一発当て続けている。
相変わらずの毎秒4個の速さだ。
僕も、ここからは白い石を狙うこと重視でエリクサーを投げていこう。
疾風は使わず、純粋な腕力で投げていく。
毎秒5個のペースで投げる。
これ以上のペースでエリクサーを投げても、すぐ疲れそうだし。
MP:659/157 (+502)→247/157 (+90)
そうしてもう5分が経過した。
そこには、もう白い石はなかった。
その替わりとして、茶色い土の大地が広がっていた。
僕は大地をぼーっと眺めていた。
これが……本来の大地?
すると、ヘレンが話しかけてきた。
『白い石は無事消滅しました。ここまで、多大なる支援をありがとうございました』
「いえいえ」
『ここからのこの星の復興は私だけで可能です。なにか私から貴方にお礼できることはありますか?』
どうしようか?
なにか今気になっていること……
そうだ、前に精霊からもらった宝石についてだ。
・(虹宝石・特大×99)×92
・虹宝石・特大×68
錬金レシピは無かった。
これを何か加工してもらえないかな?
「この素材から何か作れますか?」
『綺麗な宝石ですね……宝石8個から「超越の結晶」という物が作れそうですよ』
はい?
丁度僕が求めていた素材だ。
神化ポーションの作成に必要な素材。
ご都合主義感あるが、このチャンスを無駄にはできない。作ってもらおう。
「お願いします」
『この宝石全てを「超越の結晶」に変えてしまっていいですか?』
「はい」
『できましたよ』
<超越の結晶×99を獲得しました>
<超越の結晶×99を獲得しました>
<超越の結晶×99を獲得しました>
……
<超越の結晶×58を獲得しました>
計:(超越の結晶×99)×11+超越の結晶×58=1,147個
よし。いっぱい獲得した。
超越の結晶の見た目は、神秘的な水色の結晶だった。
「ありがとうございます」
『どういたしまして』
さて、ここからどうしようか?
プレイヤーの星に戻ろうかなとも思ったが、戻ったところでやることがない。
というわけで、僕はここにとどまることにした。
余談。
僕はこれまで、人間体型がくすぐったくてちょっと苦手だった。
だがずっといたら慣れた。
性別の違いも慣れた。慣れって怖いね。
閑話休題。
超越の結晶をさっきから見ていて思ったこと。
超越の結晶、おいしそう。
本能的に食べたい。
いただきます。
バリボリ、ごっくん。
結晶は思ったより硬かったが、不思議と歯などに痛みはなかった。
<超越の結晶により、強制的に進化が行われます>
<進化先を探しています……>
<ハイダークドラゴンからレインボードラゴンに進化します>
<進化中……進化が完了しました>
<進化先を探しています……>
<レインボードラゴンからエンシェントドラゴンに進化します>
<進化中……進化が完了しました>
<進化先を探しています……>
<進化先が見つかりませんでした>
<超越の結晶による進化を終了します>
結晶を食べ終わると、そんなログが出てきた。
へえー、進化しちゃったんだあ。
へえー。
……はい?
一個食べるだけで何度も進化できる結晶?
この結晶、ゲテモノ?
まあいいか。
進化できるっていいことだからね。
人間体型のままだが、ステータスを開いてみよう。
―――ステータスウィンドウ―――
スカイ:Lv6 ジョブ:錬金Lv361→Lv410 年齢:0 所持金:200,394C
種族:人間( ハイダークドラゴン→エンシェントドラゴン (オールインスライム))
ステータス(竜体型):
HP:2,229/1,668 (+541)→3,877/3,336 (+541)
MP:562/472 (+90)→1,034/944 (+90)
攻撃:1,350→2,700
防御:1,310→2,620
俊敏:1,334→2,668
器用:454→908
ステータス(人間体型):
性別:男→女
HP:1,113/562 (+541)→1,665/1,124 (+541)
MP:247/157 (+90)→394/304 (+90)
攻撃:450→900
防御:436→873
俊敏:444→889
器用:908→1,816
魔法:
水銃(MP4):水を発射する。
疾風(MP4):強力な風を送る。
炎化(MP4):体を炎に染める。
炎息(MP1):口から炎を出す。
雷化(MP4):体を雷に染める。
疾雷(MP2):雷を発射する。
発起(MP4):地面を動かす。
回復(MP1):HPを10回復する。
状態異常回復(MP6):状態異常を全て治す。
視界暗黒化(MP150):敵の視界を黒く染める。
吸収(MP0):敵のHPとMPを吸収する。
擬人化(MP0):人になる。
スキル:水魔法Lv31→Lv100・風魔法Lv21→Lv100・火魔法Lv21→Lv100・雷魔法Lv21→Lv100・
土魔法Lv21→Lv100・光属性Lv11→Lv100・闇属性Lv11→Lv100・無属性Lv1→Lv100
エンシェントドラゴン:ランク SS+
ドロップアイテム……ドラゴンの鱗・血・妖気など
古代竜として名を馳せる。世界の全魔法を使えるくらいの高位なドラゴンだ。
古代竜と呼ばれるくらいだから、大抵5,000歳、少なくとも2,000歳は生きている。
すごく強い。この力を生かして世界征服を目論むエンシェントドラゴンもいた。
逆にこの力に疲れ果て、人里でスローライフをするエンシェントドラゴンもいるらしい。
竜としての最高位であるため、これ以上の進化先は存在しない。
―――――――――――――
あららま。
なんかすごいドラゴンに進化しちゃった。
ステータスは全部2倍。
スキルでは、魔法のレベルが全部100まで上がっている。
魔法レベルは高いほど、魔法の効果とかが調整しやすくなる。だからこれは凄いと思う。
「竜としての最高位であるため、これ以上の進化先は存在しない」
あれ? 最高位ドラゴン?
とうとう僕も頂点までに達してしまったようだ。
いろいろと喜びたいところだが。
僕は後で神化ポーションを飲むこととなる。
その際、竜化の効果と合わせて神化することはなんかややこしい。
だから、そろそろ竜化の効果は切ってしまうこととしよう。
––竜化☆ 竜化する 残り2日12時間––
これを切る。
さようなら、楽しかったドラゴン体型。
さようなら、ドラゴン娘……。
感動の別れ……。
ちなみに感動の別れというのは冗談だ。
ドラゴン時代に、ドラゴンの妖気をしっかり回収しておいたからだ。
作りたい時に自由に竜化ポーションが作れる。
いつでもドラゴン体型になれるよ。
ま、それは置いておいて効果は切っておいた。
体がスライムへと引き戻される。
そういえば、過去に見たビジョンでは、竜化を解く前にこの星を出ていたような……
当時のビジョンと、今見ている光景が違うぞ。
まあいいか。
あれはあれ、これはこれ。ビジョンと違う人生があってもいいか。
それは置いておき。
ステータスもスライムへと戻される。
―――ステータスウィンドウ―――
スカイ:Lv6 ジョブ:錬金Lv410 年齢:0 所持金:200,394C
種族:オールインスライム
ステータス:
HP:3,877/3,336 (+541)→1,385/844 (+541)
MP:1,034/944 (+90)→326/236 (+90)
攻撃:2,700→675
防御:2,620→655
俊敏:2,668→662
器用:908→4,549
魔法:
酸弾(MP1):酸性のスライムジェルを飛ばす。種族固有スキル。
炎化(MP0):体に炎をまとう。相手が触れるとダメージを与えられる。
雷化(MP0):体に雷をまとう。その状態で相手に当たればダメージを与えられる。
擬態(MP0):周りの背景に同化する。(変身ではない)
回復(MP1):HPを10回復。重ねがけ可能。誰にでもかけられる。
鈍呪(MP0):この魔法に当たると、相手の俊敏値を一時的に半分にする。
スキル:水魔法Lv100・風魔法Lv100・火魔法Lv100・雷魔法Lv100・土魔法Lv100・光属性Lv100・闇属性Lv100・無属性Lv100
オールインスライム:ランクA+
ドロップアイテム……「オールインスライムジェル」「魔石・虹」
ダンジョンのボス。全7種類の魔法を操る。強いよ。
―――――――――――――
見慣れたステータスだ。
さて、神化もいいけど、その前に超越の結晶をバリボリ食そうか。
超越の結晶、いただきます。
バリボリ……ごくっ。
<超越の結晶により、強制的に進化が行われます>
<進化先を探しています……>
<オールインスライムからゴールデンスライムに進化します>
<進化中……進化が完了しました>
<進化先を探しています……>
<ゴールデンスライムからシャイニースライムに進化します>
<進化中……進化が完了しました>
<進化先を探しています……>
<シャイニースライムからエメラルドスライムに進化します>
<進化中……進化が完了しました>
<進化先を探しています……>
<エメラルドスライムからルビースライムに進化します>
<進化中……進化が完了しました>
……
<進化先を探しています……>
<アメジストスライムからエンシェントスライムに進化します>
<進化中……進化が完了しました>
<進化先を探しています……>
<進化先が見つかりませんでした>
<超越の結晶による進化を終了します>
こっちはドラゴンの方よりかなり進化が進んだようだ。
体は……一周回って青色。ブルースライムと同じだ。
ステータスを見てみよう。
―――ステータスウィンドウ―――
スカイ:Lv6 ジョブ:錬金Lv410 年齢:0 所持金:200,394C
種族:エンシェントスライム
ステータス:
HP:1,385/844 (+541)→3,853/3,312 (+541)
MP:326/236 (+90)→985/895 (+90)
攻撃:675→2,201
防御:655→1,953
俊敏:662→2,141
器用:4,549→18,196
魔法:
酸弾(MP1):酸性のスライムジェルを飛ばす。種族固有スキル。
炎化(MP0):体に炎をまとう。相手が触れるとダメージを与えられる。
雷化(MP0):体に雷をまとう。その状態で相手に当たればダメージを与えられる。
擬態(MP0):周りの背景に同化する。(変身ではない)
回復(MP1):HPを10回復。重ねがけ可能。誰にでもかけられる。
鈍呪(MP0):この魔法に当たると、相手の俊敏値を一時的に半分にする。
スキル:水魔法Lv100・風魔法Lv100・火魔法Lv100・雷魔法Lv100・土魔法Lv100・光属性Lv100・闇属性Lv100・無属性Lv100
エンシェントスライム:ランクSS+
ドロップアイテム……「エンシェントスライムジェル」「魔石・透明」
2,000年以上生きてきたスライム。全属性の魔法が得意である。
ここまで来ると、もはや倒すことはほぼ不可能だ。神話レベルの強さである。
体色は青色。ブルースライムと見間違わないように。
―――――――――――――
こっちもこっちで強くなった。
特に、ステータスの強さについて。
ステータス:
HP:1,385/844 (+541)→3,853/3,312 (+541)
MP:326/236 (+90)→985/895 (+90)
攻撃:675→2,201
防御:655→1,953
俊敏:662→2,141
器用:4,549→18,196
器用値が5桁になってしまった。
めっちゃ器用になった。
あと、エンシェントスライムジェルの効果も調べてみよう。
このスライムジェルからできるポーションのレベルはいくつぐらいかな?
<エンシェントスライムジェル×99を獲得しました>
・スライムジェル×2→HPポーション
<錬金成功。HPポーションLv25を獲得しました>
・HPポーションLv25:HPを16,000回復する。
すごい回復力だ。
これが、エンシェントスライムジェルたった2個で作れるらしい。
いいね。
さて、そろそろ神化ポーションを作ろう。
・スライムジェル+エリクサー+超越の結晶→神化ポーション
スライムジェルは、エンシェントスライムジェル。
エリクサーは、使い余したエリクサーLv10。
超越の結晶は、前にもらったものを使う。
ついに、神化ポーションを作る日が来たか……
すーはー。深呼吸をして、いざ錬金。
<錬金成功。神化ポーション[∞]☆ を獲得しました>
ついに完成、神化ポーション。
って、あれ? なぜか効果時間が無限になっている。なぜだろうか?
もしかすると、エンシェントスライムジェルのおかげかな?
別のレシピで持続型ポーションを作ってみて、効果時間が無限になるか調べよう。
このレシピをやってみる。
・スライムジェル+HPポーション→HP自動回復ポーション
<錬金成功。HP自動回復ポーション[∞]Lv25(-2)を獲得しました>
うむ。やっぱりだ。
エンシェントスライムジェルは、持続型ポーションの効果を無限にしてくれるようだ。
エンシェントスライムジェルについての知識を蓄えた。
では、そろそろ神化ポーションを飲もう。
––神化☆ 神化する 残り∞日––
◇主人公のステータス
―――ステータスウィンドウ―――
スカイ:Lv6 ジョブ:錬金Lv410 年齢:0 所持金:200,394C
種族:ハイダークドラゴン→エンシェントスライム
ステータス:
HP:2,229/1,668 (+541)→3,853/3,312 (+541)
MP:974/472 (+502)→985/895 (+90)
攻撃:1,350→2,201
防御:1,310→1,953
俊敏:1,334→2,141
器用:454→18,196
魔法:
酸弾(MP1):酸性のスライムジェルを飛ばす。種族固有スキル。
炎化(MP0):体に炎をまとう。相手が触れるとダメージを与えられる。
雷化(MP0):体に雷をまとう。その状態で相手に当たればダメージを与えられる。
擬態(MP0):周りの背景に同化する。(変身ではない)
回復(MP1):HPを10回復。重ねがけ可能。誰にでもかけられる。
鈍呪(MP0):この魔法に当たると、相手の俊敏値を一時的に半分にする。
スキル:水魔法Lv100・風魔法Lv100・火魔法Lv100・雷魔法Lv100・土魔法Lv100・光属性Lv100・闇属性Lv100・無属性Lv100
エンシェントスライム:ランクSS+
ドロップアイテム……「エンシェントスライムジェル」「魔石・透明」
2,000年以上生きてきたスライム。全属性の魔法が得意である。
ここまで来ると、もはや倒すことはほぼ不可能だ。しかも強い。
体色は青色。ブルースライムと見間違わないように。
―――――――――――――