表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
[お前]は[異世界]で[命]を[守る]。[其れ]が[お前]の――  作者: 土野狐 ウナム
[お前]は[荒廃した大地]で[命]を[紡ぐ]。[其れ]が[お前]の――
8/32

002-一日目

[お前]は[目を開く]と[異世界]に[立っていた]。

[お前]は[何]も[思い出]せないことに[気が付いた]。

[お前]は[銅の短剣]を[1個][装備]していることに[気が付いた]。

[お前]は[鉄の長剣]を[1個][装備]していることに[気が付いた]。

[お前]は[革袋]を[2個][装備]していることに[気が付いた]。

[お前]は[布の外套]を[1個][装備]していることに[気が付いた]。

[お前]は[木の盾]を[1個][装備]していることに[気が付いた]。

[お前]は[革の鎧]を[1個][装備]していることに[気が付いた]。

[お前]は[携帯食料]を[4個][所持]していることに[気が付いた]。

[お前]は[飲水]を[3個][所持]していることに[気が付いた]。

[お前]は[天幕]を[1個][所持]していることに[気が付いた]。

[お前]は[携帯調理器具]を[1個][所持]していることに[気が付いた]。

[お前]は[携帯木製食器]を[1個][所持]していることに[気が付いた]。

[お前]は[火付け用油]を[3個][所持]していることに[気が付いた]。

[お前]は[火打ち石]を[1個][所持]していることに[気が付いた]。

[お前]は[携帯下級傷薬]を[5個][所持]していることに[気が付いた]。

[お前]は[低級魔除け石英]を[1個][所持]していることに[気が付いた]。

―――

《長剣/鉄の長剣》

【鉄製の長剣。扱いやすく汎用的な武器であり愛されている逸品。叩き切ることを主軸としている為に経験が無くとも扱えなくはない】

―――

《中盾/木の盾》

【木製の盾。防具の代わりとして使われるお鍋の蓋よりも確りとした取っ手と攻撃を防ぐのに適した大きさであり、扱いやすい】

―――

《軽鎧/革の鎧》

【皮製の鎧。金属製のように響く音が鳴らず、布製とは違って防御面にも期待が出来る。何の動物の革なのかは不明】

―――

[目の前]には[荒廃した大地]が[広がっている]。

その[荒れ果てた][景色]を[見る者]は[自ず]と[寂しさ]を[覚える]だろう。

―――

[北]は[相変わらず][荒廃した大地]が[広がっている]。

[東]を[見る]と[町]が[見える]。[西]を[見る]と[谷]が[見える]。

[上]を[見る]と[大空]が[見える]。[下]を[見る]と[大地]が[見える]。

[南]も[荒廃した大地]が[広がっている]。

―――

[今]から[どうする]のか[選択]する[必要]が[有る]ようだ。

―――

[選択]

[■■■■][北に進む][■■■■]

[西に進む][探索する][東に進む]

[野営する][南に進む][休憩する]


[下に進む][思考する][上に進む]

―――

[お前]は[上に進む]ことにした。

―――

[お前]は[跳躍]する。

[お前]は[飛べない]!

―――

[お前]の[跳躍Lv01]は[跳躍Lv02]に[上昇]した。

―――

[跳躍][発見][判断][探知]

―――

[お前]は[跳躍]したとき[空]を[見回した]。

すると[何か]が[見えた]。

……だが、その[何か]は[お前]には[分からなかった]。

―――

[お前]の[探知Lv01]は[探知Lv02]に[上昇]した。

[お前]は[10]の[EXP]を[獲得]した。

―――

[お前]が[跳躍]し[終わった]とき。

[足元]に[何か]が[落ちている]ことに[気が付いた]。

―――

[足元]には[本]が[存在]していた。

[本]を[見つけた][お前]は[本]をどうするのか。

[拾う]のも[無視する]のも[お前][次第]だ。

[選択]は[お前]に[委ねられている]。

―――

[直感][感覚]

―――

[既視感]を[感じる][本]だが[少し][厚み]がある。

[頁]が[増えている]ことに[お前]は[不思議]に[思った]。

―――

[選択]

[拾う]

[無視する]

[踏みつける]

[燃やす]

[蹴っ飛ばす]

[埋める]

[食べる]

[破る]

[剣で突き刺す]

[水をかける]

[放尿する]

[祈る]

[愛でる]

[焼く]

[煮込む]

[茹でる]

[包む]

[座る]

―――

[お前]は[埋める]ことにした。

―――

[穴掘][判断]

―――

[地面]を[掘ろう]として[お前]はふと[思う]。

どうやって[掘ろう]か?

[お前]は[穴掘]の[経験]がある[為]に[気が付いた]。

[掘る]には[道具]が[無い]と[掘れない]。

―――

いや[経験]が[無くても][掘れない]のは[丸分かり]だが[此処]は[異世界]。

[素手]で[掘る]ことすらも[可能]なまでの[身体能力]を[お前]は[持っている]。

―――

[選択]

[そのまま掘る]

[やっぱり掘らない]

[別の手段を考える]

[墓穴を掘る]

―――

[お前]は[別の手段を考える]ことにした。

―――

[素手]で[掘る]とすれば[何日][掛かる]か[分からない]。

[武器]で[掘る]とすれば[耐久度]が[減ってしまう]だろう。

それ[以外]の[方法]があるのだろうか?

―――

[小盾術][盾術][防御]

[穴掘][鑑定][目利][判断]

―――

『――閃いた!』

―――

[お前]は[本]を[見て][呟いた]。

―――

[選択]

[そのまま掘る]

[やっぱり掘らない]

[別の手段を考える]

[墓穴を掘る]

[剣で掘る]

[本で掘る]

―――

[お前]は[本で掘る]ことにした。

―――

『これは掘るのに丁度良い』

―――

[お前]はそう[言い]ながら[本]を[手に取った]。

この[本]は[盾]として[使える]までに[頑丈]だ。

そう[お前]の[経験]が[教えてくれる]。

[お前]は[地面]に[本]を[突き刺して][掘ってみた]。

―――

ガリガリ、ゴリゴリ

―――

[お前]は[開墾Lv01]を[獲得]した。

[お前]は[掘削Lv01]を[獲得]した。

[お前]の[穴掘Lv01]は[穴掘Lv02]に[上昇]した。

[お前]は[10]の[EXP]を[獲得]した。

―――

[お前]は[レベルアップ]した。

[レベル]が[1]ほど[上昇]した。

[STR]が[5]ほど[上昇]した。

[VIT]が[4]ほど[上昇]した。

[MAG]が[1]ほど[上昇]した。

[MND]が[2]ほど[上昇]した。

[DEX]が[3]ほど[上昇]した。

[AGI]が[5]ほど[上昇]した。

[HP]が[49]ほど[上昇]した。

[MP]が[16]ほど[上昇]した。

[SP]が[42]ほど[上昇]した。

―――

[お前]は[本]で[本]を[埋める][穴]を[掘った]。

[本]を[埋める]のか?

[本当]に[埋めてしまう]のか?

[書物]は[お前]に[対して][知識]を[与える]。

[本を読む]こともせずに[埋める]のか?

そんな[馬鹿]なことを[お前]はするとでもいうのか?

―――

[選択]

[本を埋める]

[本を埋めない]

[更に掘る]

―――

[お前]は[更に掘る]ことにした。

―――

[お前]はこれ[以上][大きな][穴]を[掘る]とすれば[日中]の[時間]を[全て][使いきってしまう]。

[お前]はそれでも[掘る]というのか?

―――

[選択]

[それでも更に掘る]

[それでは更に掘らない]

―――

[お前]は[それでは更に掘らない]ことにした。

―――

[選択]

[本を埋める]

[本を埋めない]

[更に掘る]

―――

[お前]は[本を埋める]ことにした。

―――

[本]を[穴]に放り込むと[土]を[被せて][埋めた]。

―――

[お前]は[隠蔽Lv01]を[獲得]した。

[お前]は[30]の[カルマ]を[獲得]した。

―――

[感覚][直感][感知]

―――

[お前]は[突然][異様]な[気配]を[感じた]。

[地面]から、[地中]から[恐ろしい][気配]を[感じる]。

[恐ろしい][何か]が[起こる][気がする]!

―――

[選択]

[この場から離れる]

[本を掘り返す]

[足で踏んで地面を硬くする]

[剣を突き刺す]

[座る]

―――

[お前]は[本を掘り返す]ことにした。

―――

[お前]は[本を掘り返す]と、そこには[本]があった。

[汚れ]の[一つ]も[無い][本]がそこにはあった。

―――

『もう! 埋めるなんて酷いよね! プンプン!』

―――

そんなことを[言っている]ような[気がした]。

[お前]は[異世界]に[来てしまった]ことによる[疲れ]だろうと[思った]。

―――

[選択]

[拾う]

[無視する]

[踏みつける]

[燃やす]

[蹴っ飛ばす]

[埋める]

[食べる]

[破る]

[剣で突き刺す]

[水をかける]

[放尿する]

[祈る]

[愛でる]

[焼く]

[煮込む]

[茹でる]

[包む]

[座る]

―――

[お前]は[愛でる]ことにした。

―――

『あ゛~、可愛い可愛い。なんて可愛いんだ。よーしよしよし』

『もう大好き! 食べちゃいたいくらいに好き! 食べて良いよね!』

―――

[お前]はそんな[感じ]で[甘く][噛み]ながら[愛でる]。

―――

[お前]の[捕食Lv01]は[捕食Lv02]に[上昇]した。

[お前]の[信仰Lv01]は[信仰Lv06]に[上昇]した。

[お前]は[超能力/寵愛Lv01]を[獲得]した。

[お前]は[祝福耐性Lv01]を[獲得]した。

[お前]は[呪詛耐性Lv01]を[獲得]した。

[お前]は[800]の[カルマ]を[喪失]した。

―――

[本]は[答えない]。

[お前]は[馬鹿]らしいと[感じた]。

[無駄]のように[見える]。

しかし[カルマ]が[異様]に[減っている]のには[気付く]ことはない。

―――

[選択]

[拾う]

[無視する]

[踏みつける]

[燃やす]

[蹴っ飛ばす]

[埋める]

[食べる]

[破る]

[剣で突き刺す]

[水をかける]

[放尿する]

[祈る]

[愛でる]

[焼く]

[煮込む]

[茹でる]

[包む]

[座る]

―――

[お前]は[拾う]ことにした。

―――

まるで[お前]は[読んだ]ことがあるような[感覚]に[陥る]。

それは[前]にも[経験]したかのような[錯覚]だ。

だが[異世界案内本Ver1.2]だっただろうか?

[異世界案内本Ver1.1]の[見間違い]のように[見える]。

―――

[読書][解読][記録]

[文字][製本][書写]

―――

[お前]はこの[本]を[読んでいる]。

[経験]したかのような[錯覚]が[お前]を[悩ませる]。

―――

[選択]

[本を開く]

[本を開かない]

[本を捨てる]

[本を破る]

[本を食べる]

―――

[お前]は[本を開く]ことにした。

―――

[本]を[少し][読む]と[読んだ]ことがあると[お前]は[思った]。

だが[違和感]を[拭えぬ][お前]は[読み続ける]。

―――

だからだろう。

[お前]は[簡単]に[新たな頁]の[追加]に[気が付いた]。

―――

[状態]とは[何]なのか?

[レベルアップ]の[早さ]。

[経験]の[得易さ]。

[装備]とは[何]なのか?

[道具の耐久度]とは[何]なのか?

[武技]とは[何]なのか?

[超能力]とは[何]なのか?

[超能力/覚醒]とは[何]なのか?

[仲間]とは[何]なのか?

[仲間]の[死]。

[死神]とは[何]なのか?

[戦闘指南][その四]。

[戦闘指南][その五]。

[強敵]との[戦い方]。

―――

[選択]

[未読を全て読む]

[既読も全て読む]

[読まずに閉じる]

[塗りつぶす]

[書き足す]

―――

[お前]は[書き足す]ことにした。

―――

[お前]は[執筆]の[道具]を[持ち合わせ]ていない。

[お前]は[書き足す]ことが[出来ない]。

―――

[選択]

[未読を全て読む]

[既読も全て読む]

[読まずに閉じる]

[塗りつぶす]

[書き足す]

―――

[お前]は[書き足す]ことにした。

―――

[道具]を[持っていない]から[出来ない]。

[何度][選択]しても[同じ]だろう。

―――

[選択]

[未読を全て読む]

[既読も全て読む]

[読まずに閉じる]

[塗りつぶす]

[書き足す]

―――

[お前]は[未読を全て読む]ことにした。

―――

[状態]とは[何]なのか?

『[お前]は[生きる][中]、そして[戦闘]の中で[様々]な[状態]に[変化]するだろう。

 [種類]は[多く]、[空腹][飢餓][脱水][喉枯][麻痺][出血][朦朧][欠損][盲目][不調][幻覚][洗脳][疲弊][睡眠][気絶][逆流][停止][遅延][呪詛][緊縛][束縛][等]。

 [数多く]の[状態]が[存在]し、[薬毒]や[病魔]も[その内]の[状態]を[大まか]に[示す][言葉]に[過ぎない]。


 [多く]は[耐性]を[持つ]ことで[防ぐ]ことが[出来る]。しかし[一部]の[状態]は、どう[足掻いても][防ぐ]ことは[出来ない]。

 [死]は[足掻いても][無駄]な[状態]であると[言えよう]。[死]の[状態]は[絶対]なのだ。[死者]を[蘇生]させる[魔術]は[死霊術師]になったとしても[修得]は[出来ない]だろう。


 [異世界]を[作り出した][神]なら[或い]は……。


 [状態]の[異常]といえば[猛毒]や[出血][等]の[負性状態異常]が[目立つ]。だが[状態]の[変化]は[負性状態異常]だけではない。

 [強化][好調][治癒力向上][加速][祝福][等]。[お前]に良い[結果]を[齎す][良性][状態異常]が[存在]する。

 [但し][此方]にも[耐性]が[存在]し、[強化耐性]や[祝福耐性]等で[防げてしまう]。[片方]だけに[耐性]をつけることは[難しい]のだ。


 しかし[耐性]は[耐性]だ。[無効]にするわけではない[為]、[油断]してはならない。

 だが[超能力]ならば[無効]も[可能]であり、[更]に[反射]や[吸収]というのも[存在]する。

 [猛毒無効][麻痺反射][呪詛吸収]。[色々]とあるが[状態]に[対して]の[超能力]の[入手]は[難しい]だろう』

―――

[レベルアップ]の[早さ]。

『[お前]は[敵]や[強敵]、そして[他]の[人類]や[人外]よりも[圧倒的]に[早く][レベルアップ]する。

 [何気ない][行動]で[お前]は[EXP]を[獲得]して[レベルアップ]することが[出来る]のだ。


 特に[戦闘]で[著しく][EXP]を[獲得][出来る]。

 [敵]の[強さ]に[応じて][獲得量]も[変わってくる]。[強い敵]であればあるほど[お前]は[EXP]を[多く][獲得]するのだ。

 また[戦いの最中]ですら[お前]は[成長]し、[EXP]を[獲得]する。[地味]だが[戦いの最中]でも[お前]は[レベルアップ]していくのだ。


 [私]と[同じく][命]を[持つ]からなのだろうか。

 [お前]は[レベルアップ]における[成長]が他の[人類]や[人外]よりも[早い]。

 それは[お前]は[異世界]で[命]を[守る]。その[尊き][意思]が[お前]の[成長]を[早めている]のかもしれない。


 [レベルアップ]で[著しい][成長]をするが[本来]なら[著しい][成長]は[無い]。

 [戦士][等]は[数値]で表して[合計]で[6]の[上昇]が[限界]である。[お前]が[無職]での[レベルアップ]と[同等]の[成長]なのだ。


 また[お前]の[成長]の[伸び]は[他者]とは[比べ物]にならない。それが[異世界]での[お前]の[特権]であろう

 もし[勝てない敵]に[出会った]としても[戦いの最中]で[レベルアップ]し、[強くなって][打ち倒す]かもしれない』

―――

[経験]の[得易さ]。

『[お前]は[敵]や[強敵]、そして[他]の[人類]や[人外]よりも[圧倒的]に[早く][経験]を[積む]。

 [何気ない][行動]すらも[お前]の[経験]となり、[お前]は[強くなる]だろう。


 [特]に[戦闘]では[著しく][経験]が[降り注ぐ]。

 [戦いの最中]での[お前]は[集中力]は[平時]の[数十倍]。[過密]な[経験]が[お前]を[強くする]だろう。


 また[お前]は[敵]の[技術]すらも[お前]の[経験]の[糧]。[敵]の[持つ][経験]すらも[得る]ことが[出来る]のだ。


 もし[勝てない敵]に[出会った]としても[戦いの最中]で[経験]し、[強くなって][打ち倒す]かもしれない』

―――

[装備]とは[何]なのか?

『[装備]は[肉体]の[至る][部位]に[身に付け]、[己の弱さ]を[補う][道具]だ。

 [武器]として[剣]や[槍]。[篭手]や[斧]と[言った]ものがある。[遠距離]から[攻撃]する[武器]として[弓]や[弩]等が[存在]する。

 [細かく]すれば[剣]にも[長剣][大剣][細剣][短剣]等がある。それを[上手く][扱う]には[長剣術][大剣術][細剣術][短剣術]等の[経験]が[必要]になる。

 また[武器]による[防御]も[可能]であるが、[経験]が[浅い]と[著しく][耐久度]が[減少]するだろう。


 [防具]には[頭][顔][手][腕][足][首][耳][指][胴][口]等、[[肉体]の[至る][部位]に[存在]する。

 [特定の防具]であれば[戦闘]において[防御]に、その[防具]で[防御]が[可能]になるだろう。


 [装備]は[身に付けられる]だけ[身に付けられる]。だが[重量]には[気を付ける]べきである。

 [身の丈]に[合わぬ][装備]は[お前]の[AGI]を[下げる]。それは[全て]の[行動速度]や攻撃の[回避]に[影響]する。

 どれほどの[重量]に[耐え抜ける]のかは、[お前]の[STR]に[依存]する。


 [武器]や[防具]は[装備]しないと[効果]を[発揮]しない。これは[古]より[伝わりし][伝説の言葉]だ』

―――

[道具の耐久度]とは[何]なのか?

『[形]ある[道具]とはいつか[壊れる]。

 [道具]には[耐久度]があり、[使い続け]れば[壊れる]だろう。

 その[道具]は[残骸]となり[捨てる]も[捨てない]も[お前]の[選択]だ。

 [完全]に[防ぐ]ことは[厳しい]が[道具]の[使い方]や[整備]の[仕方]である[程度]は[減少]を[抑えられる]。


 ただ……[壊れない][道具]が[存在]するようだ。

 どういう[道具]で、その[所在]は[分からない]。いつか[お前]が[手に入れる]ことを[祈っている]。

 もしかしたら[強敵]も[持っている]かもしれない。だからこそ[強敵]としての[強さ]なのかもしれない』

―――

[武技]とは[何]なのか?

『[武技]は[特定の条件]で[選択][出来る][攻撃]の[方法]。

 [修得]するには[戦闘]で[お前]が[閃く]か[修行]で[編み出す]こと。もしくは[誰か]に[教えてもらう]という[手段]があるだろう。

 [他]にもあるかもしれない。だが[三つ]は[ある]ことを[頭]に[入れて]おけ。


 [武技]には[経験]と[同様]に[Lv]が[存在]し、その[習熟][具合]を[意味]している。

 [同じ][武技]でも[Lv01]と[Lv10]では[天と地]の[差]が[出る]。[何度]も[使い]、[習熟]させれば[戦闘]を[楽]に[進められる]だろう。

 また[武技]を[極める]と[上位]の[技術]。[秘技]というものを[生み出す]かもしれない。

 [お前の力]で[辿り着ける]か[分からない]が、[命]を[持つ][お前]だからこそ[生み出せる]かもしれない。


 [武技]は[戦闘]だけでなく、[別の使い道]がある。

 [誰か]の[思い]を[形にした][武技]。[誰か]を[守る][為]に[閃いた][武技]。[復讐]の[為]に[作り出した][秘技]。

 それは[お前]が[見つけなければ]ならない』

―――

[超能力]とは[何]なのか?

『[経験]だけでは[辿り着けない][極致]。それが[超能力]だ。

 [瞬間移動][覚醒][念力][魔眼][心眼][呪詛無効][寵愛][即死反射][HP自動回復][二重職業]。どれも[強力]であり[お前]の[脅威]となるだろう。


 この[超能力]は[経験]と[同等]で[Lv]が[存在]する。

 [獲得]しているだけでも[強力]であるが[更]に[強くなる]のだ。


 [危機的]な[状況]すら[覆す][超能力]。[積極的]に[得よう]とするのも[良い]だろう。

 もし[お前]が[獲得]した[場合]、[経験]と[同様]に[次のお前]に[引き継ぐ]ことが[出来る]のだ。[一度]でも[獲得]すれば[次のお前]にも[次の次のお前]にも[引き継がれる]。

 だからこそ[獲得]する[手段]は[分からない]としても、[命]を[守る][お前]なら[膨大]な[数]を[手に入れる]ことが[出来る]のではないだろうか?』

―――

[超能力/覚醒]とは[何]なのか?

『[所持]している[存在]は[類稀]で[数十万]から[数万]の[内]、[一人][程度]の[割合]で[所持]していると[言われている]。

 その[効果]は[一時的]に[今の種族]を[一段階][進化]させる。[更]に[覚醒Lv*10%]の[割合]で[覚醒]した[存在]の[Lv]が[上昇]することだ。


 もしも[戦闘]での[発動]であれば[強力無比]。[お前]が[蹂躙]していた[筈]が[逆]に[お前]が[蹂躙]される[立場]にもなりかねない。

 [唯一]の[隙]は[覚醒]したときが[無防備]であるということだ。その[覚醒]する[瞬間]に[攻撃]を[選択]するのも[良い]。しかし[倒し切れない]と[大惨事]となることは[間違いない]。

 [攻撃]するならば[射撃]や[魔術][等]の[遠距離攻撃]で[安全]に[行う]べきだろう』

―――

[死神]とは[何]なのか?

『[お前]は[寿命]によって[生命力/HP]の[最大値]が[0]になったとき、[迎えに来る][存在]だ。

 その[迎え]を[撃退]すれば[お前]は[寿命]は[延長]される。


 [死神]との[戦闘]は[肉体]ではなく[精神]によるもの。

 [精神力/MP]が[お前]の[生命力/HP]の[代わり]となる。故に[死神]との[戦闘]では[ダメージ]を[受ける]と[精神力/MP]が[減少]する。

 [魔術を使う]ことは[命]を[消費]するのと[同義]だ。[注意]しなければならない。


 もし[死神]を[撃退]したとき、[次]は[更]に[強大]な[死神]が[お前]を[迎えに来る]。

 そう[何度]も[撃退]できるものではない。[死]は[お前]を[逃がさない]のだ』

―――

[仲間]とは[何]なのか?

『[お前の味方]であり[お前の敵]でもある。


 [お前の味方]であれば[お前]の[戦闘]や[行動]を[助ける]。そして[お前]が[味方]を[助ける]。

 [お前][一人]では[出来ない][連携]や[行動]を[実行]することが[出来る]。[欠点]を[補う]ことが[出来る]のだ。


 だが[逆]も[言える]。

 [お前の敵]であれば[お前]の[戦闘]や[行動]を[妨害]するだろう。[連携]によって[お前]を[翻弄]し、[追い詰める][厄介]な[存在]になる。

 [お前]の[選択][次第]で[仲間]は[敵]にもなるのだ。


 また[お前の敵]を[裏切る]ように[説得]することも[可能]だろう。[敵]を[味方]に[変える]のも[戦闘]や[平時]でも[必要]になる。

 そうして[仲間]に[引き入れた][場合]、[警戒]しなければならない。[敵を裏切る]のであれば[お前を裏切る]かもしれないのだ。


 そして[最後]に[仲間]に関して[重要]なことがある。

 [仲間]は[お前]よりも[成長]が[遅く]、[経験]も[得られない]。[命]を[持つ][お前]に[誰]も[追いつけない]のだ。

 やがて[足手纏い]になるだろう。やがて[懐疑]に[思われる]だろう。やがて[嫉妬]に[煽られる]だろう。


 そのとき[お前]は[仲間]を[どうする]?

 [味方]と[別れる]のか?

 [味方]も[切り捨てる]のか?

 [味方]を[裏切る]のか?

 それは[お前]が[選択]するものだ】

―――

[仲間]の[死]。

『[仲間]が[死]を[迎えた]とき、それは[お前]との[別れの時]だ。

 [当然]だが[死]は[お前]にだけ[やってくる]ものではない。[忠告]するならば[お前]は[仲間]を[作ってはならない]だろう。


 [お前]は[長く][生きられない]。[お前]は[短命]なのだ。[人間]ならば[5日][生きられる]だろうか?

 [お前]と[違い][仲間]は[寿命]が[凄まじく][長い]。[お前]と[違い][年単位]で[生きる]。

 [お前]の[何百倍]も[何千倍]も……[何万倍]も[長く][生きる]のだ……。


 そして[伴侶]は[特]に[作ってはならない]。

 もし[お前]が[仲間]を[伴侶]として[迎え入れる]のであれば[死]の[覚悟]が[必要]だ。

 [お前]は[お前]と[伴侶]の[命]。[二つ]を[背負う]ことになる。

 [お前]の[死]は[伴侶]の[死]。[伴侶]の[死]は[お前]の[死]となる。


 [何故]か?


 [お前の死]は[時]が[巻き戻る]。それは[伴侶]が[居なかった]ことになる。

 [それまで]の[記憶]も[思い出]も。[お前]が[死]を[迎えた]ときに[失ってしまう]のだ。

 [故]に[お前]は[二つの命]を[背負う]のと[同義]である。


 そして――[伴侶]の[死]は[時]が[巻き戻らない]。

 [死]は[絶対]だ。[復活]する[術]が[無い]のだ。[伴侶]を[復活]させるには[お前]が[自殺]し、[時]を[巻き戻す]しかない。

 だからこそ[お前]は[生き返らせる][為]に[必ず][自殺]する。[故]に[お前]は[二つの命]を[背負う]のと[同義]である。


 [例え][私]を[通じて]、この[事実]を[知っていよう]とも、[お前]は[自殺]を[選択]するだろう。

 [お前]は[命]を[持つ][孤独]な[存在]だ。[孤独][故]に[人の触れ合い]に[最も][嫉妬]し、[強欲]にも[求めている]。

 [お前]は[孤独]を[お前]の[意志]で[抱えなければ]ならない』

―――

[戦闘指南][その四]。

『[お前]はもう[気付いている]かもしれない。

 [攻撃]には[様々]な[種類]が[存在]する。だが[特定の行動]は[二つ以上]の[行動]を[選択]して[発動]が[出来る]。

 [長剣]の[全力&急所狙い]。[双剣]の[牽制&乱撃]。[格闘]の[打撃&投げる]。

 [総じて][併せ]と[呼ぶ]ものだ。[戦略の幅]を[大きく][広げる]だろう。


 また[組み合わせる]ことで[思いがけない][結果]を[齎す]。

 [武技]と[呼ばれる]ものに[昇華]し、[ダメージ]が[跳ね上がる]のだ。

 [何度]も同じ[行動]をすれば[武技]になるかもしれない。[特定の行動]を[何度]も[繰り返して]みるのも[良い]だろう』

―――

[戦闘指南][その五]。

『[戦闘]では[必ず]しも[1][対][1]とは[限らない]。

 [お前]に[仲間]が[存在]するならば[2][対][1]となり、[敵]が[複数][存在]するならば[1][対][2]や[1][対][3]という[状況]も[来る]だろう。


 そのとき[お前]は[敵]を[選択]することになるだろう。

 [数]の[暴力]とは[恐ろしい]。[集中攻撃]をして[敵]の[数]を[早急]に[減らす]ことが[鍵]となる。


 また[敵]が[複数][存在]するとき、[位置]に[対して]の[認識]も[変わる]だろう。


 [敵]との[位置]は[お前]が[認識]しているのであれば[分かる]。しかし[お前]が[目潰]や[幻覚]などの[五感]を[狂わせる]の[異常]に[陥っている][場合]は[分からない]。

 [敵]の[座標]が[正確]に[分かる]のは[お前]の[本能]かもしれない。もしくは[お前]が[超能力]の[千里眼][魔眼][心眼][神眼]の[何れ]かの[基礎]が[出来ている]からなのかもしれない。

 [どちら]にせよ[お前]は[敵]の[座標]は[正確]に[把握]しているのだ。


 [攻撃]に[関する]ことだが[敵の攻撃]を[回避]した[後]に[次の敵]の[攻撃]が[来る]。

 そのとき[敵]の[命中率]が[上昇]してしまう。それは[お前]が[敵の攻撃]を[避けた]ときに[AGI]が[減少]するからだ。

 [今のターン]のみ[有効]な[現象]であり、[次のターン]に[移行]すれば[AGI]は[元に戻る]。


 [最初]に[攻撃]してきた[敵の攻撃]を[防御]していた[場合]、その[AGI]の[減少]を[抑える]ことが[出来る]。

 [敵]の攻撃に対しての[命中率]の[上昇]は[少なく]なり、[敵の攻撃]を[少し]は[避けやすく]なるだろう。

 [最初]に[攻撃]してきた[敵]が[弱い敵]ならば[避けず]に[防御]し、[次]の[強い敵]の[攻撃]を[避ける]。という[行動]も[必要]になるだろう。これだから[複数]を[相手]にするときの[連携]は[厄介][極まりない]。


 [受流]した[場合]、[AGI]の[減少]は[大きい]。[次]の[敵の攻撃]の[命中率]が[著しく][上昇]する。

 [受流]すことで[ダメージ]は[0]に[出来る]。だが[危険な行為]なのだ。しかし[受流]せば[ダメージ]は[0]になる。ならば[全て]の[攻撃]を[受流]し[続ける]というのも、[一つ]の[手段]かもしれない』

―――

[強敵]との[戦い方]。

 [強敵]は[一筋縄]で[倒す]ことは[出来ない]だろう。

 [倒す]には[強敵]よりも[EXP]を増やして[レベルアップ]し、[経験]を[積み上げる]ことが[必要]だ。

 だが[一生]に[多く]の[強敵]を[倒そう]と[焦って]はならない。


 [強敵]は[一度][倒す]と[復活]しない。だが[お前]は[死]を[迎えて]も[復活]する。

 [一生]に[一体]。その[気兼ね]で[気長]に[倒す]と[良い]だろう。


 [レベルアップ]だけでは、[経験]だけでは[倒せない][強敵]も[存在]するだろう。そんな[強敵]には[搦め手]が[必要]になる。

 [人々]の[交流]。[古来]の[逸話]。[些細]な[噂話]。[子供]の[戯言]。[強敵]の[観察]。[強敵]の[情報]を[集め]、[作戦]を[練り]、[打ち倒す]のだ。

 もしかしたら[攻撃]するだけでなく[娯楽]なんてものも[有効]かもしれない。[強敵]を[倒す]のに[必要]なものは[力]だけではないと[知っておく]べきだろう。


 …………しかし[お前][以外]の[時は戻る]はず。なのに[何故]、[強敵]は[時が戻らない]のだ?

 [お前]が[強敵]を[倒した]ときに[何か][分かる]かもしれない。それまでは[お前]が[強敵]を[倒す]ことを[祈ろう]』

―――

[お前]は[本]の[最後]まで[読んだ]。

―――

[お前]は[本]を[閉じよう]とした。

すると[最後の頁]に[小さく][何か]が[書き記されている]ことに[気が付いた]。

―――

『[お前]の[敵]は何か?

 それは[お前]。[お前]の[弱さ]こそが[敵]。

 それは[過去]。[過去]の[因縁]こそが[敵]。

 それは[未来]。[未来]の[運命]こそが[敵]。


 [過去]は[お前]を[追い駆ける]、[未来]は[お前]から[逃げ出す]。

 [故]に[お前]は[強く]ならなければならない。


 [お前]は[強敵]を[打ち倒せる]までに[強く]ならなければならない。

 [お前]の[弱さ]を[克服]し、[お前]の[因縁]を[振り払い]、[お前]の[運命]を[掴み取る]。


 [強敵]とは[お前]が[思い出]す[為]に[課せられた][試練]なのかもしれない。

 [唯]……これは[私]の[予想]。[私]の[考える][妄想]。[私]が[夢][見る][幻想]でしかない』

―――

[お前]は[読み終えた]ことで[違和感]を[払拭]した。

[お前]はもし[本]の[内容]が[死ぬ]たびに[増えている]のだとすれば――[情報]が[遅い]のでは[無い]だろうか?

そう[感じる][お前]だった。

―――

[お前]の[文字Lv02]は[文字Lv03]に[上昇]した。

[お前]の[記録Lv02]は[記録Lv03]に[上昇]した。

[お前]の[解読Lv02]は[解読Lv03]に[上昇]した。

[お前]の[読書Lv02]は[読書Lv03]に[上昇]した。

[お前]の[書写Lv01]は[書写Lv02]に[上昇]した。

[お前]の[製本Lv01]は[製本Lv02]に[上昇]した。

[お前]は[10]の[EXP]を[獲得]した。

―――

[棍棒術][目利][直感]

[装備:木の盾]

―――

[本]を[読み終えた][お前]は[本]を[閉じた]。

そのときに[お前]はふと[思う]。

―――

この[不思議な本]は[盾]として[扱える]だろう。

[お前]は[既]に[盾]として[木の盾]を[持っている]。なら[武器]として[扱う]ほうが[良い]のではないか?

[棍棒]の[使い方]が[分かる][お前]は[本]を[見て]、[武器]として[使用]する[選択]を[見い出した]。

[武器]の[分類]は[鈍器]になるだろう。

―――

[選択]

[盾として扱う]

[武器として扱う]

[革袋に入れる]

―――

[お前]は[革袋に入れる]ことにした。

―――

[お前]は[本]を[回収]すると[力強く][立ち上がった]。

―――

[北]は[相変わらず][荒廃した大地]が[広がっている]。

[東]を[見る]と[町]が[見える]。[西]を[見る]と[谷]が[見える]。

[上]を[見る]と[大空]が[見える]。[下]を[見る]と[大地]が[見える]。

[南]も[荒廃した大地]が[広がっている]。

―――

[選択]

[■■■■][北に進む][■■■■]

[西に進む][探索する][東に進む]

[野営する][南に進む][休憩する]


[下に進む][思考する][上に進む]

―――

[お前]は[東に進む]ことにした。

―――

[お前]の[経験]がまだ[行く]のは[早い]と[告げる]。

それでも[お前]は[進む]というのか?

―――

[選択]

[それでも進む]

[それでは進まない]

―――

[お前]は[それでは進まない]ことにした。

―――

[選択]

[■■■■][北に進む][■■■■]

[西に進む][探索する][東に進む]

[野営する][南に進む][休憩する]


[下に進む][思考する][上に進む]

―――

[お前]は[北に進む]ことにした。

―――

[荒廃した大地]が[広がっている]が[それでも進む]というのか?

[食料]も[少ない]。[食料]に[足りえる]ものも[中々][得られない]だろう。

そもそも[食料]を[お前]は[殆ど][見つけていない]。

[魔物]を[食う]ことで[食い繋ぎ]ながら[進む]というのか?

―――

[選択]

[それでも進む]

[それでは進まない]

―――

[お前]は[それでも進む]ことにした。

―――

[進み続け]れば[新しい][何か]が[見える]かもしれない。

[お前]はそう[奮い立たせ]て[歩み出す]。

―――

[歩行][健脚][脚力]

[俊足][加速][高速]

―――

[お前]は[旅慣れた][足取り]で[突き進む]。

[暫く][歩いている]と[お前]は[殺気]とも[言える][気配]を[感じた]。

―――

[感知]

―――

[お前]の[左側]と[右側]に[何か]が[居る]!

[お前]の[感知]では[気付く]のに[遅すぎた]。

[何か]が[迫ってくる]――っ!

―――



[ウルフファングA]に[遭遇]した。

[ウルフファングB]に[遭遇]した。

[ウルフファングC]に[遭遇]した。



―――

[お前]は[初めて][ウルフファング]に[遭遇]した。

―――

《ウルフファング》

【灰色の体に土汚れを纏った狼の魔物。その牙は普通の狼と比べ鋭く、魔物としての大きなものを持つ。

 必ず集団で行動し、2体以上で行動する習性を持つ。その連携によって打ち倒された人類は数知れない。

 稀に集団で行動せず、孤立したウルフファングも存在する。群れから淘汰された一匹狼で狩り易い。しかし一匹狼でも生き残ったウルフファングは強いとされる】

―――

[接近]を[許した][お前]は[戦わなければ]ならない!

―――

[探知][察知][感知]

―――

[お前]は[敵]の[強さ]を[探る]。

[目の前]の[ウルフファングA]は[お前]と比べ[少し強い]!

[目の前]の[ウルフファングB]は[お前]と比べ[同格]!

[目の前]の[ウルフファングC]は[お前]と比べ[同格]!

―――

[お前/Lv02/男性/剣士]

VS

[ウルフファングA/Lv03/性別不明/職業不明]

[ウルフファングB/Lv02/性別不明/職業不明]

[ウルフファングC/Lv02/性別不明/職業不明]

―――

[戦場名称][荒れ果てた大地]

[戦闘領域][小規模]

[最大領域][10,10,10]

―――


―――[1][ターン][5,4,0]


[お前]は[ウルフファングA]に[狙い]を[定めている]。

[ウルフファングA]は[5,10,0]の[場所]に[存在]する。

[ウルフファングB]は[0,6,0]の[場所]に[存在]する。

[ウルフファングC]は[10,6,0]の[場所]に[存在]する。


[ウルフファングA]は[牙]で[噛み付き&突進]を[発動]。

その鋭い牙で飛び掛る――

[命中率][21%]――[外れた]。


[ウルフファングA]は[5,1,0]に[移動]した。


[ウルフファングB]は[牙]で[噛み付き&突進]を[発動]。

その鋭い牙で飛び掛る――

[命中率][68%]――[命中した]。

[お前]は[木の盾]で[防御]した。

[お前]は[2]の[ダメージ]を[受けた]。

[木の盾]の[耐久度]が[2][減少]した。


[ウルフファングB]は[3,4,0]に[移動]した。


[ウルフファングC]は[牙]で[噛み付き&突進]を[発動]。

その鋭い牙で飛び掛る――

[命中率][78%]――[命中した]。

[お前]は[23]の[ダメージ]を[受けた]。

[お前]の[革の鎧]の[耐久度]が[5][減少]した。

[お前]は[捕食]の[状態]になった。


[ウルフファングC]は[6,4,0]に[移動]した。


[お前]は[ウルフファングC]に[狙い]を[変更]した。


[お前]は[銅の短剣]を[左手]に[装備]した。


[お前]は[銅の短剣]で[刺突&急所狙い]を[発動]。

急所を刺して……抉り倒す――

[命中率][98%]――[致命的な一撃として命中した]。

[ウルフファングC]は[83]の[ダメージ]を[受けた]。

[ウルフファングC]は[目潰]の[状態]になった。

[ウルフファングC]は[力尽きた]。


[お前]の[短剣術Lv02]は[短剣術Lv03]に[上昇]した。

[お前]の[高速Lv01]は[高速Lv02]に[上昇]した。

[お前]は[捕食]の[状態]から[快復]した。

[お前]は[32]の[EXP]を[獲得]した。


[お前]は[レベルアップ]した。

[レベル]が[1]ほど[上昇]した。

[STR]が[4]ほど[上昇]した。

[VIT]が[3]ほど[上昇]した。

[MAG]が[1]ほど[上昇]した。

[MND]が[1]ほど[上昇]した。

[DEX]が[4]ほど[上昇]した。

[AGI]が[4]ほど[上昇]した。

[HP]が[62]ほど[上昇]した。

[MP]が[19]ほど[上昇]した。

[SP]が[52]ほど[上昇]した。


―――[2][ターン][5,4,0]


[お前]は[ウルフファングB]に[狙い]を[定めている]。

[ウルフファングA]は[5,1,0]の[場所]に[存在]する。

[ウルフファングB]は[3,4,0]の[場所]に[存在]する。


[ウルフファングA]は[足]で[移動]。

[ウルフファングA]は[9,0,0]に[移動]した。


[ウルフファングB]は[足]で[移動]。

[ウルフファングB]は[1,7,0]に[移動]した。


[お前]は[銅の短剣]で[投擲]を[発動]。

投擲……それは即席の射撃――

[命中率][22%]――[外れた]。


[お前]は[暗器術Lv01]を[獲得]した。

[お前]は[射撃術Lv01]を[獲得]した。

[お前]は[投擲術Lv01]を[獲得]した。


―――[3][ターン][5,4,0]


[お前]は[ウルフファングB]に[狙い]を[定めている]。

[ウルフファングA]は[9,0,0]の[場所]に[存在]する。

[ウルフファングB]は[1,7,0]の[場所]に[存在]する。


[ウルフファング]は[牙]で[噛み付き&突進]を[発動]。

その鋭い牙で飛び掛る――

[命中率][31%]――[外れた]。


[お前]の[カウンター]が[発動]した!


[お前]は[鉄の長剣]で[カウンター]を[発動]。

敵の攻撃に合わせ……カウンターを狙う――

[命中率][139%]――[致命的な一撃として命中した]。

[ウルフファングA]は[71]の[ダメージ]を[受けた]。

[ウルフファングA]は[力尽きた]。


[ウルフファングA]は[4,4,0]に[移動]した


[お前]は[長剣術Lv01]を[獲得]した。

[お前]の[受流Lv01]は[受流Lv02]に[上昇]した。

[お前]は[57]の[EXP]を[獲得]した。


[お前]は[レベルアップ]した。

[レベル]が[1]ほど[上昇]した。

[STR]が[5]ほど[上昇]した。

[VIT]が[3]ほど[上昇]した。

[MAG]が[1]ほど[上昇]した。

[MND]が[2]ほど[上昇]した。

[DEX]が[3]ほど[上昇]した。

[AGI]が[5]ほど[上昇]した。

[HP]が[74]ほど[上昇]した。

[MP]が[23]ほど[上昇]した。

[SP]が[62]ほど[上昇]した。


[ウルフファングB]は[牙]で[噛み付き&突進]を[発動]。

その鋭い牙で飛び掛る――

[命中率][54%]――[命中した]。

[お前]は[12]の[ダメージ]を[受けた]。

[お前]は[捕食]の[状態]になった。

[お前]は[出血]の[状態]になった。

[お前]の[革の鎧]の[耐久度]が[3][減少]した。


[ウルフファングB]は[4,5,0]に[移動]した


[お前]は[素手]で[肘打ち]を[発動]。

関節部すら……攻撃の手段――

[命中率][117%]――[命中した]。

[ウルフファングB]は[21]の[ダメージ]を[受けた]。

[ウルフファングB]は[朦朧]の[状態]になった。


[お前]は[捕食]により[3]の[ダメージ]を[受けた]。

[お前]は[出血]により[2]の[ダメージ]を[受けた]。


[お前]は[出血耐性Lv01]を[獲得]した。


―――[3][ターン][5,4,0]


[お前]は[ウルフファングB]に[狙い]を[定めている]。

[ウルフファングB]は[4,5,0]の[場所]に[存在]する。


[お前]は[素手]で[肘打ち]を[発動]。

関節部すら……攻撃の手段――

[命中率][112%]――[命中した]。

[ウルフファングB]は[19]の[ダメージ]を[受けた]。

[お前]の[拳闘術Lv01]は[拳闘術Lv02]に[上昇]した。


[ウルフファングB]は[牙]で[噛み付き]を[発動]。

野獣の噛み付き――


[ウルフファングB]は[お前]を[捕食]している。

[お前]は[回避]が[出来ない]。


[命中率][必中]――[命中した]。

[お前]は[5]の[ダメージ]を[受けた]。

[お前]の[革の鎧]の[耐久度]が[2][減少]した。


[お前]は[捕食]により[3]の[ダメージ]を[受けた]。

[お前]は[出血]により[2]の[ダメージ]を[受けた]。


―――[4][ターン][5,4,0]


[お前]は[ウルフファングB]に[狙い]を[定めている]。

[ウルフファングB]は[4,5,0]の[場所]に[存在]する。


[お前]は[素手]で[肘打ち]を[発動]。

関節部すら……攻撃の手段――

[命中率][107%]――[命中した]。

[ウルフファングB]は[36]の[ダメージ]を[受けた]。

[ウルフファングB]は[力尽きた]。


[お前]の[腕力Lv02]は[腕力Lv03]に[上昇]した。

[お前]の[豪腕Lv02]は[豪腕Lv03]に[上昇]した。

[お前]は[捕食]の[状態]から[快復]した。

[お前]は[38]の[EXP]を[獲得]した。


―――

[戦闘終了]。

[お前]は[生き残った]。

―――

[お前]は[戦闘]を[終えた]。

[先程]の[喧騒]は[嘘]のように[静まっている]。

だが[確か]に[此処]で[殺し合い]があったのだ。

―――

[選択]

[お前の状態を見る]

[戦利品を確認する]

[消耗品の回収をする]

[その場を立ち去る]

―――

[お前]は[お前の状態を見る]ことにした。

―――

[腹部]や[腕]に[噛み付かれた][痕]があり、[45]の[ダメージ]を[負った]ことが[分かる]。その[傷口]から[少し][出血]している。

[盾]で[防いだ]ときの[衝撃]により[2]の[ダメージ]を[負った]ことが[分かる]。

―――

[お前]の[診断Lv01]は[診断Lv03]に[上昇]した。

[お前]は[3]の[EXP]を[獲得]した。

―――

[選択]

[治療する]

[治療しない]

―――

[お前]は[治療する]ことにした。

―――

[お前]は[携帯下級傷薬]を[5個][持っている]。

[お前]は[回復]に[使える][魔術]を[知らない]。

―――

[選択]

[携帯下級傷薬を使う]

[適当に魔術っぽい呪文でも唱える]

[使わない]

―――

[お前]は[適当に魔術っぽい呪文でも唱える]ことにした。

―――

[お前]は[魔術]を[知らない]。

だが[使える]かもしれない。

そう[考え]ながら[お前]は[適当]に[詠唱]らしく[聴こえる]ような[言葉]を[繰り返す]。

[傷]を[イメージ]する。それを[癒す][イメージ]をする。

[傍]から[見れば][お前]は[奇声]を[上げている]ようだ。

―――

[お前]は[魔術]で[治療]することが[出来なかった]。

―――

[お前]は[通常詠唱Lv01]を[獲得]した。

[お前]は[出血]により[1]の[ダメージ]を[受けた]。

―――

[選択]

[携帯下級傷薬を使う]

[適当に魔術っぽい呪文でも唱える]

[使わない]

―――

[お前]は[携帯下級傷薬を使う]ことにした。

―――

[携帯下級傷薬]は[薬瓶]に入った[液体]だ。

[携帯下級傷薬]を[口]で[飲む]か?

[携帯下級傷薬]を[傷口]に[振り掛ける]のか?

―――

[直感][判断]

―――

[お前]は[傷口]に[振り掛ける][方]が[良い]と[思った]。

しかし[口]で[飲む]ことで[治癒][能力]を[高める]のかもしれないとも[思う]。

―――

[お前]の[直感Lv02]は[直感Lv03]に[上昇]した。

―――

[選択]

[携帯下級傷薬を口で飲む]

[携帯下級傷薬を傷口に振り掛ける]

[使わない]

―――

[お前]は[携帯下級傷薬を傷口に振り掛ける]ことにした。

―――

[お前]が[傷口]に[振り掛ける]。

[少し][染みる]が[消毒]の[効果]を[持っている]のかもしれない。

[お前]は[傷口]が[少し]ずつ[塞がっていく][気がする]。

[徐々]に[HP]が[回復]する[効果]のようだ。

―――

[お前]は[携帯下級傷薬]を[1個][消費]した。

[お前]は[小さい空瓶(汚)]を[1個][獲得]した。

[お前]は[出血]の[状態]から[快復]した。

[お前]は[医療Lv01]を[獲得]した。

[お前]は[治療Lv01]を[獲得]した。

―――

《物品/小さい空瓶(汚)》

【中身を使い切った空瓶。前に入っていた液体で汚れており、別の液体を入れるのは止めた方が良い。洗えば再度、空瓶として使えそうだ】

―――

[包帯]があれば[傷口に巻く]ことで[化膿]を[防ぎ]、[回復速度]も[上がる]だろう。

[包帯]となりえる[代用品]があれば、それを[使う]という[手もある]。

―――

[選択]

[包帯を使う]

[代用品となるものを探す]

[使わない]

―――

[お前]は[包帯を使う]ことにした。

―――

[駄々]を[捏ねよう]が[無い]ものは[無い]。

やはり[代用品となるものを探す]しかないようだ。

―――

[選択]

[代用品となるものを探す]

[使わない]

―――

[荒廃]した[大地]を[見回し]ても[代用品]になりえるものは[見当たらない]。

―――

[医療][診断][鑑定][目利][判断]

―――

ある[程度][清潔]で[巻ける物]であれば[良い]のだ。

ならば[布の外套]を[解体]して[代用品]に[出来る]だろう。

[お前]はそう[判断]した。

―――

[選択]

[布の外套を解体して代用品を作る]

[使わない]

―――

[お前]は[使わない]ことにした。

―――

[お前]はある[程度]の[治療]をした。

まだ[傷]を[癒しきっていない]。

―――

[選択]

[治療を続ける]

[治療を終了する]

―――

[お前]は[治療を続ける]ことにした。

―――

[選択]

[携帯下級傷薬を使う]

[適当に魔術っぽい呪文でも唱える]

[使わない]

―――

[お前]は[携帯下級傷薬を使う]ことにした。

―――

[再度][使った]ところで[効果]が[促進]されるわけでもない。

[飲む]という[手段]が[残っている]が……。

―――

[選択]

[携帯下級傷薬を口で飲む]

[携帯下級傷薬を傷口に振り掛ける]

[使わない]

―――

[お前]は[携帯下級傷薬を口で飲む]ことにした。

―――

[塗り薬]のような[効果]を[確認]しているが[お前]はそれでも[飲む]というのか?

―――

[選択]

[それでも飲む]

[それでは飲まない]

―――

[お前]は[それでも飲む]ことにした。

―――

[匂い]は[薬]らしい[独特]の[匂い]だ。

[お前]は[意]を[決して][一気]に[飲み干す]!

―――

ゴクゴク、ゴックン。

―――

[お前]は[携帯下級傷薬]を[1個][消費]した。

[お前]は[小さい空瓶(汚)]を[1個][獲得]した。

[お前]は[再生Lv01]を[獲得]した。

[お前]は[治癒Lv01]を[獲得]した。

[お前]の[薬毒耐性Lv02]は[薬毒耐性Lv03]に[上昇]した。

[お前]の[嘔吐耐性Lv04]は[嘔吐耐性Lv05]に[上昇]した。

―――

『糞不味い!』

―――

[ウッ]と[来る]ような[吐き気]に[耐え抜き]、[お前]は[飲み干した]。

[毒]のようなものだったが[お前]は[ほんの少し]だけ[体]の[治癒能力]が[向上]した[気がする]。

[薬]と[毒]は[表裏一体]。[薬毒耐性]の[高い][お前]には[効果]も[薄い]ようだ。

―――

[お前]はある[程度]の[治療]をした。

まだ[傷]を[癒しきっていない]。

―――

[選択]

[治療を続ける]

[治療を終了する]

―――

[お前]は[治療を終了する]ことにした。

―――

まだ[治療]が[必要]かもしれないが[お前]に[出来る]ことは[ここまで]だった。

―――

[選択]

[戦利品を確認する]

[消耗品の回収をする]

[その場を立ち去る]

―――

[お前]は[消耗品の回収をする]ことにした。

―――

[戦闘]で[失った物]でも、[回収]すれば[使える]かもしれない。

―――

[発見]

―――

[お前]は[銅の短剣]を[1個][獲得]した。

[お前]は[記憶Lv01]を[獲得]した。

[お前]は[生命力/HP]が[4][回復]した。

―――

[お前]は[無事]に[消耗品]を[回収]した。

―――

[選択]

[戦利品を確認する]

[その場を立ち去る]

―――

[お前]は[戦利品を確認する]ことにした。

―――

[銅の短剣]で[倒した][ウルフファング]の[片目の無い][死体]が[そのまま]ある。

[鉄の長剣]で[倒した][ウルフファング]の[腹から横一閃に切られた][死体]が[そのまま]ある。

[素手]で[倒した][ウルフファング]の[綺麗な][死体]が[そのまま]ある。

―――

[選択]

[持っていく]

[捨てる]

[解体する]

[燃やす]

[埋める]

[食べる]

―――

[お前]は[解体する]ことにした。

―――

だが[複数]ある。

[解体]するのに[どれだけ]の[時間が掛かる]だろうか。

―――

[解体][判断]

―――

[1匹]を[解体]するのにも[手間]も[時間が掛かる]。

[全て]を[解体]するなら[日中]の[時間]を[消費]してしまうかもしれない。

[お前]は[解体]の[経験]からそう[判断]した。

―――

[選択]

[ウルフファングの片目の無い死体を解体する]

[ウルフファングの腹から横一閃に切られた死体を解体する]

[ウルフファングの綺麗な死体を解体する]

[全部解体する]

―――

[お前]は[全部解体する]ことにした。

―――

[お前]は[銅の短剣]で[解体]を[試みる]。

[時間が掛かる]。[早さ]を[競う][戦い]だ。

―――

[お前]は[ウルフファングの毛皮/粗悪品/未処理]を[1個][獲得]した。

[お前]は[ウルフファングの毛皮/通常品/未処理]を[2個][獲得]した。

[お前]は[ウルフファングの肉/通常品]を[10個][獲得]した。

[お前]は[ウルフファングの内臓/通常品]を[3個][獲得]した。

[お前]は[ウルフファングの骨/通常品]を[6個][獲得]した。

[お前]は[ウルフファングの頭/通常品]を[3個][獲得]した。

[お前]の[両手Lv01]は[両手Lv02]に[上昇]した。

[お前]の[解体Lv02]は[解体Lv04]に[上昇]した。

[お前]の[道具Lv01]は[道具Lv02]に[上昇]した。

[お前]の[強力Lv02]は[強力Lv03]に[上昇]した。

[お前]の[怪力Lv01]は[怪力Lv02]に[上昇]した。

[お前]の[治癒Lv01]は[治癒Lv02]に[上昇]した。

[お前]は[空腹]の[状態]になった。

[お前]は[11]の[EXP]を[獲得]した。

[お前]は[生命力/HP]が[37][回復]した。

―――

《物品/ウルフファングの毛皮》

【ウルフファングから取れる毛皮。なめし作業を行っていない為、腐敗は早くなり、早めに処理を施したい】

―――

《物品/ウルフファングの肉》

【ウルフファングから取れる肉。味を気にしなければ食べられる代物であり、腹を満たすことが出来る】

―――

《物品/ウルフファングの内臓》

【ウルフファングから取れる内臓。ずっしりとした重さが命の重さのように感じられる】

―――

《物品/ウルフファングの骨》

【ウルフファングから肉や内臓、毛皮を剥ぎ取って残った骨。武器として使えなくはないが、使い道はない】

―――

《物品/ウルフファングの頭》

【ウルフファングの頭。人の頭並に大きい】

―――

[お前]が[解体]していると[日中]は[過ぎてしまった]。

[夜の帳]が[降り始めた]。[後少し]で[夜]となるだろう。

―――

[お前]は[死体]を[解体]した。

[量が量]なだけに[2個]の[革袋]では[恐らく][入りきらない]。

[革袋]に[入れる]のか?

―――

[選択]

[持っていく]

[捨てる]

[解体する]

[燃やす]

[埋める]

[食べる]

―――

[お前]は[捨てる]ことにした。

―――

[選択]

[ウルフファングの毛皮/粗悪品/未処理を捨てる]

[ウルフファングの毛皮/通常品/未処理を捨てる(2)]

[ウルフファングの肉/通常品を捨てる(10)]

[ウルフファングの内臓/通常品を捨てる(3)]

[ウルフファングの骨/通常品を捨てる(6)]

[ウルフファングの頭/通常品を捨てる(3)]

[全て捨てる]

―――

[お前]は[ウルフファングの内臓/通常品を捨てる]ことにした。

[お前]は[ウルフファングの内臓/通常品を捨てる]ことにした。

[お前]は[ウルフファングの内臓/通常品を捨てる]ことにした。

[お前]は[ウルフファングの骨/通常品を捨てる]ことにした。

[お前]は[ウルフファングの骨/通常品を捨てる]ことにした。

[お前]は[ウルフファングの骨/通常品を捨てる]ことにした。

[お前]は[ウルフファングの骨/通常品を捨てる]ことにした。

[お前]は[ウルフファングの骨/通常品を捨てる]ことにした。

[お前]は[ウルフファングの骨/通常品を捨てる]ことにした。

[お前]は[ウルフファングの頭/通常品を捨てる]ことにした。

[お前]は[ウルフファングの頭/通常品を捨てる]ことにした。

[お前]は[ウルフファングの頭/通常品を捨てる]ことにした。

―――

[穴掘][掘削][直感][判断]

―――

[捨て方]に[悩んだ][お前]は[穴]を[掘り]、[選択]したものを[捨てる]ことを[選んだ]。

[そのまま][捨てる]と[腐敗]し、[魔物]を[引き寄せる]のではないかと[思った]からだ。

その[判断]が[正しい]のかは[分からない]。[お前]は[穴で埋める]ことにした。

―――

[お前]は[ウルフファングの内臓/通常品]を[3個][捨てた]。

[お前]は[ウルフファングの骨/通常品]を[6個][捨てた]。

[お前]は[ウルフファングの頭/通常品]を[3個][捨てた]。

[お前]の[穴掘Lv02]は[穴掘Lv03]に[上昇]した。

[お前]の[掘削Lv01]は[掘削Lv02]に[上昇]した。

[お前]の[判断Lv02]は[判断Lv03]に[上昇]した。

[お前]の[隠蔽Lv01]は[隠蔽Lv02]に[上昇]した。

―――

[穴]を[掘っている]間に[夜]になった。

しかし[大量]に[捨てた]が、まだ[革袋]には[入りきらない]。

[夜]なのでもう[野営]を[行う]べきではないか?

[食べる]ことで[減らす]のもありだろう。

―――

[選択]

[持っていく]

[捨てる]

[解体する]

[燃やす]

[埋める]

[食べる]

―――

[お前]は[食べる]ことにした。

―――

[感覚][判断]

―――

[お前]は[食前]に[野営]を[準備]した方が[良い][気がした]。

―――

[選択]

[食事を優先する]

[野宿の準備を優先する]

[とりあえず火を起こす]

[影分身で二つのことを同時に行う]

―――

[お前]は[影分身で二つのことを同時に行う]ことにした。

―――

だが[出来ない]。

[何故][お前]はそんなものを[選択]したのだ。

[忍術]が[使える]のであれば[別]だが[お前]が[使える]わけではないのだ。

―――

[選択]

[食事を優先する]

[野宿の準備を優先する]

[とりあえず火を起こす]

―――

[お前]は[とりあえず火を起こす]ことにした。

―――

[お前]の[火打ち石]の[耐久度]が[6][減少]した。

[お前]は[火付け用油]を[1個][消費]した。

―――

[食事]の[準備]と[野宿]の[準備]。そして[暖]も[取れる]。

とても[良い][選択]をしたと[思った]。

―――

[二つ]の[間]を[取って][火]を[起こした]。

だが[今度]こそ[寝床を作る]か[食べる]か[選択]しなければならないだろう。

―――

[選択]

[寝床を作って食事を取る]

[食事を取って寝床を作る]

[寝床も作らないし、食事も取らない]

―――

[お前]は[寝床も作らないし、食事も取らない]ことにした。

―――

[何故][お前]は[それ]を[選択]した。

[選択][出来る]のが[悪い]が[選択]するべきではないだろう。

こんな[選択]をするとは[戦闘]で[頭]でも[打った]のだろうか?

もう[一度]、[選択]するべきだろう。

―――

[選択]

[寝床を作って食事を取る]

[食事を取って寝床を作る]

―――

[お前]は[食事を取って寝床を作る]ことにした。

―――

[寝床]なんぞより[飯]だ!

[空腹]に[慣れている]とはいえ、[携帯食料]を[我慢]していた[お前]は[腹が減って][仕方]が[無い]。

―――

[選択]

[ウルフファングの毛皮/未処理を食べる]

[ウルフファングの肉を食べる]

[全て食べる]

―――

[お前]は[ウルフファングの肉を食べる]ことにした。

―――

[お前]は[携帯調理器具]を[持っている]。

[火を使う]ことで[調理]が[可能]だ。

[既]に[火]を[起こしている]ので[火を使う]ことが[出来る]。

―――

[選択]

[生で食べる]

[焼いて食べる]

[飲水で煮て食べる]

[燃やして食べる]

[食べない]

―――

[お前]は[焼いて食べる]ことにした。

―――

[現在][10個][持っている]が[幾つ][焼こう]か?

―――

[選択]

[1][2][3][4][5]

[6][7][8][9][10]

『ええい! 全部だ! 全部焼く! どうせそのままにしても腐るんだ! 焼くしかねぇ! 肉パーティだぁ!』

―――

『ええい! 全部だ! 全部焼く! どうせそのままにしても腐るんだ! 焼くしかねぇ! 肉パーティだぁ!』

―――

[お前]はそんなことを[言い]ながら[全部焼く]ことにした。

―――

[調理][直感]

―――

[お前]は[携帯調理器具]にある[小型フライパン]を[手に取って][思う]。

[ウルフファング]は[食える]のか?

[狼][故]に[食える]とは[思う]。

[単純]に[焼く]だけだ。もし[寄生虫]が[居た]としても[除去][出来る]だろう。

[懸念]すべきは[味]。[美味い]のか[不味い]のか。[調味料]を[持っていない][お前]では[味付け]が[出来ない]。

―――

つまり……[お前]の[腕]が。

[焼き加減]が[試される]。

―――

[料理][調理]

―――

[お前]は[ウルフファングの焼肉/通常品]を[2個][獲得]した。

[お前]は[ウルフファングの焼肉/高級品]を[4個][獲得]した。

[お前]は[ウルフファングの焼肉/最高級]を[4個][獲得]した。

[お前]は[ウルフファングの肉/通常品]を[10個][喪失]した。

[お前]の[料理Lv02]は[料理Lv03]に[上昇]した。

[お前]の[調理Lv02]は[調理Lv04]に[上昇]した。

―――

《食料/ウルフファングの焼肉》

【ウルフファングの肉を焼いたことで出来た焼肉】

―――

[選択]

[ウルフファングの焼肉/通常品を食べる(2)]

[ウルフファングの焼肉/高級品を食べる(4)]

[ウルフファングの焼肉/最高級を食べる(4)]

[更に焼く]

[土に埋める]

[投げ捨てる]

[食べない]

[全て食べる]

―――

[お前]は[全て食べる]ことにした。

―――

ムシャムシャ。ゴックン。

―――

[お前]は[ウルフファングの焼肉/高級品]を[3個][消費]した。

[お前]は[ウルフファングの焼肉/最高級]を[4個][消費]した。

[お前]の[食事Lv03]は[食事Lv04]に[上昇]した。

[お前]の[美食Lv01]は[美食Lv05]に[上昇]した。

[お前]の[捕食Lv02]は[捕食Lv03]に[上昇]した。

[お前]の[悪食Lv02]は[悪食Lv05]に[上昇]した。

[お前]の[大食Lv01]は[大食Lv04]に[上昇]した。

[お前]の[消化Lv03]は[消化Lv05]に[上昇]した。

[お前]の[感覚Lv01]は[感覚Lv04]に[上昇]した。

[お前]の[嘔吐耐性Lv05]は[嘔吐耐性Lv09]に[上昇]した。

[お前]の[精神耐性Lv03]は[精神耐性Lv05]に[上昇]した。

[お前]の[恐怖耐性Lv02]は[恐怖耐性Lv03]に[上昇]した。

[お前]は[気絶耐性Lv01]を[獲得]した。

[お前]の[気絶耐性Lv01]は[気絶耐性Lv04]に[上昇]した

[お前]は[狂気耐性Lv01]を[獲得]した。

[お前]の[狂気耐性Lv01]は[狂気耐性Lv03]に[上昇]した。

[お前]は[221]の[EXP]を[獲得]した。

[お前]は[34]の[精神力/MP]を[消費]した。

[お前]は[飲水]を[2個][消費]した。

[お前]は[水袋(空)]を[2個][獲得]した。

[お前]は[空腹]の[状態]から[快復]した。

[お前]は[満腹]の[状態]になった。

[お前]は[不調]の[状態]になった。

―――

[お前]は[レベルアップ]した。

[レベル]が[2]ほど[上昇]した。

[STR]が[8]ほど[上昇]した。

[VIT]が[7]ほど[上昇]した。

[MAG]が[1]ほど[上昇]した。

[MND]が[4]ほど[上昇]した。

[DEX]が[8]ほど[上昇]した。

[AGI]が[8]ほど[上昇]した。

[HP]が[186]ほど[上昇]した。

[MP]が[57]ほど[上昇]した。

[SP]が[157]ほど[上昇]した。

―――

『く、糞不味い。ウッ!』

―――

[7品目]で[お前]は[限界]が[来た]。

それは[余り]にも[不味過ぎた]。まるで[文字通り][糞]をそのまま[食べる][感覚]。[味覚]の[デンジャラス]。

[食う]に[値しない]。[調味料]で[味]を[誤魔化]して[食べる]にしても[訓練]が[必要]だろう。

[糞]のように[不味い]と知っている[携帯食料]で[口直し]をしたくなる。それでも[仕留めた][獲物]だった[為]、[飲水]を[飲み]ながら[食べた]が[限界]であった。

[本物]の[糞不味い料理]を[食う]ことは[戦闘]よりも[辛い]のだろうか。[失い掛ける][意識]の[中]でそんなことを[思った]。

―――

[ウルフファング]は[糞不味い]ことを[お前]は[経験]した。

―――

[お前]の[孤独]な[食事]の[時間]は[終わってしまった]。

[お前]は[空腹]を[満たすことが][出来た]。だが[お前]はとても[辛かった]。

―――

[お前]は立ち上がり[料理]を[片付ける]。

―――

[選択]

[残った料理を迷わず捨てる]

―――

[お前]は[残った料理を迷わず捨てる]ことにした。

―――

[選択]が[1つ]しかなかった。

それだけ[お前]は[追い詰められ]、[選択]が[狭められた]のだ。

―――

[岩陰]に[投げ捨てた][お前]は[残っている][ウルフファングの毛皮/未処理]を[革袋]に[入れた]。

[食事]を[終えた][お前]は[立ち上がる]。

―――

[解体]に[時間]を[割いた]ことで[夜]に[なっている]。

[活動]をせずに[留まる]ことも[考え]なければならない。

―――

[選択]

[外敵対策を行う]

[寝床を作る]

[竈を作る]

[火を起こす]

[食事を行う]

[寝る]

[活動する]

―――

[お前]は[寝床を作る]ことにした。

―――

[お前]は[幸い]にも[天幕]を[持っている]。

[組み立てる]ことで[簡単]に[寝床]となる[場所]を[作る]ことが[出来る]。

―――

[お前]の[建築Lv01]は[建築Lv02]に[上昇]した。

[お前]の[工作Lv01]は[工作Lv02]に[上昇]した。

―――

[お前]は[慣れた][手つき]で[天幕]を[組み立て]て[寝床]を[作り上げた]。

―――

[選択]

[外敵対策を行う]

[寝床を作る]

[竈を作る]

[火を起こす]

[食事を行う]

[寝る]

[活動する]

―――

[お前]は[外敵の対策を行う]ことにした。

―――

[お前]は[低級魔除け石英]を[1個][持っている]。

[魔除け]になるような[魔術]を[お前]は[知らない]。

―――

[選択]

[低級魔除け石英を使う]

[闇雲に魔術っぽいことを詠唱する]

[対策を行わない]

―――

[お前]は[低級魔除け石英を使う]ことにした。

―――

[お前]の[低級魔除け石英]の[耐久度]が[5][減少]した。

[お前]は[精神力/MP]を[10][消費]した。

―――

[お前]は[使用]した[経験]を[元]に[起動]することに[成功]した。

これで[弱い]の[敵]が[齎す][危険]を[防ぐ]ことが[出来る]だろう。

―――

[選択]

[外敵の対策を行う]

[寝る為の寝床を作る]

[竈を作る]

[火を起こす]

[食事を行う]

[寝る]

[やはり活動する]

―――

[お前]は[寝る]ことにした。

―――

[お前]は[低級魔除け石英]の[効果]が[分からない]

[不安]だが[低級魔除け石英]を[信じて][寝る]しかない。

[お前]は[布の外套]を[毛布]の[代わり]として[包まった]。

―――

ズーズー、ムニャムニャ。

―――

[お前]は[夜行性]の[何か]に[襲われる]ことなく[夜を過ごす]ことに[成功]した。

―――

[一日]が[終わった]。

―――

[お前]は[夢]を[見た]。

―――

『寂しい』

『寂しいよ』

[お前]はその[言葉]に[耳]を[傾け]――

―――

[お前]は[目]を[覚ます]。




[寿命]が[1][増加]した。




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ