ショッピングモールにて
何かとても状況がおかしく感じるような気がしたが、気にしないでおこう。
というわけで俺と美影は商業施設に来たわけだが少し問題があった。
「美影すまないが、場所は知ってるのだが俺はいかんせんこんな場所には全く行かないからどこになるがあるか分からないのだ。」
そう、俺は普段はあまりこのような場所に足を運ぶようなことはないのだ。
何故なら、ちょっとした買い物程度なら近くで済ませてるし、たまに行ってはいるものの自分がいつも買ってる者のある場所しか俺はわからないのである。
「大丈夫よ。買うって行っても日用品とか食料品がほしいくらいだし、それなら知ってるでしょ。」
「あー、まあそれなら大丈夫だな。とりあえず日用品とこから行くか。」
というわけで俺と美影で買い物がはじまったのである。
「そういえば少し気になったんだけど、なんでお前ここに来たのだ?」
「私が来た理由?強いて言えば、昔ここに住んでいたことがあって、一時期他の場所に行ってたんだけどまたここに戻ってきただけよ。そんな面白い理由じゃないよ。あなたはここにはずっと住んでるの?」
「んまぁ、そうだな。じゃあここに来た理由は親の関係とかか?」
「えー、まあそうだけど、私の親は今は別の場所で暮らしてるけど・・・。」
「え?普通一緒に住んでるもんじゃない?」
「それを言ったら、あなただって一人暮らししてるし珍しいじゃない。じゃあ今度は私からの質問ね。なんであなた一人暮らししてるの?」
「あーまあ、説明するの少し説明すると長いから買い物しながら話してもいいか?」
「えぇ、構わないわ。」
「俺は小さいころに両親どっちも失ってるんだ。それで父親方の親のところに今まで済ませてもらってたんだけど、そこの人とあんまり仲良くなかったから高校に入ると同時に一人暮らしすることにしたんだ。」
「そう・・・両親を小さいころに失っていたなんて、あんまり聞かないほうがよかったね。」
「気にすんなよ。俺もその辺のことを割りきることは得意なんだ。」
「それなら良かったわ。」
「さてと、欲しいものはそろったわ、今日は付き合ってくれてありがとうね。」
「・・・。」
「どうしたの?そんな顔して。」
「いや、何というか。お前がありがとうって言った顔すげー可愛いなって思ってな。」
「何言ってるの。前にも言ったでしょ。私か・わ・い・いからね。」
「あーそうでしたね。」
「それじゃーまた明日ね。」
「あーまたあし・・・。」
あいつは突然やってきて、俺を現実から引き離してきた。
「ちょっとあなたどうしたの。」




