プロローグ:気がついたら僕は、月にいた
今回の小説は月が舞台となっています。最後まで楽しんで読んでくださいね。
彼の名前は、マッシュといった。小さなときから彼はうさぎが好きだった。そしていつか自分は月にいるうさぎに会いにいく、いつも彼はそう宣言していた。そのために宇宙飛行士になりいつかは月へ行きうさぎに会うそう話していた。
今彼は、月にあるソムハルド宮殿にいるそうだ。うさぎに会うことができたのか、僕は知らない。
僕は今日、彼がそこに至るまでの経緯を話そうと思う。
2200年3月24日
そう、あの日は卒業式の日だった。
彼は僕と一緒に学校に向かっていた。
「なぁ今日は卒業式だろ」
「え、うんそうだよ」
そのまま僕達は学校へ行くはずでした。しかし、彼がおかしくなったのはその後わずか3分後だった。
「なぁサムエル、誰かが呼ぶ声が聞こえないか?」
「えっ、聞こえないけど」
「どんどん大きくなっているよ」
「でも僕ら以外に誰もいないじゃないか」
僕はそう思っていたた。しかしその時、彼の耳にはっきりと聞こえたのです。
『我ガ名ハ、アポロニア』
その後彼は消えてしまった。
俺は突然自分の体が浮いたような感覚を覚えた。そして、気がついたら地球とは違う世界にいた。そこは空の上のようなところだった。彼はすぐにわかったようです。ここは月の世界だと。
「君は誰なんだい?」
『我ノ名前ハ、アポロニア』
アポロニアは、140センチくらいの小さなロボットだった。顔を見ると近代化が進んでいるんだろう、そう感じられる。
「君が僕を呼んだんだね」
『ソウダ』
「じゃあどうして呼んだの?」
『汝ニ協力ヲ頼ミタイ』
「何に協力すればいいの?」
『我ト契約シ、力ヲ貸シテホシイ』
「どんな力をくれるの?」
『コノ世界ヲ救ッテクレルナラバ、全テノ能力ヲ与エヨウ』
「本当かい!?でもどんな能力?」
『ナレバ聞キ出セバイイ』
「聞き出すってどうやって?」
『簡単ダ。心デ思ウダケデイイ』
「本当にそれでいいの?」
『構ワン』
「じゃあやるよ」
すると目の前に黒い球体が現れた。それは少しずつ大きくなりながら、僕を飲み込もうとしている。
『コレカラ始メルゾ』
「うわー!助けて!」
『サァ行クゾ!』
その瞬間、僕は意識を失った。
目が覚めると彼は草原の上に倒れていた。
「大丈夫か?」
「ああ、何とか」
「よかった〜」
そこには二人組の男が立っていた。一人は長身の男でもう一人は小柄だった。長身の男は、全身黒コーデで、いかにも漫画の悪役といった感じだ。小柄の男は、白いコーデで落ち着いた感じの様子である。
「あなたたちは一体・・・?」
「俺たちはこの世界の案内人みたいなものだ」
「この世界?それにさっきまで月にいたはずなのになんでこんなところにいるんだろう」
「お前はまだ何もわかっちゃいないようだな。まずここについて説明しよう。ここは月面にある国ソムハルドだ。そしてお前はアポロニアと契約したことによってここにいるんだ」
『ヨロシク』
「よろしく」
「それでは早速だが、ここで暮らすために身分証を作ってもらおう」
「身分証?」
「ここでは住民登録や仕事の登録などができるのだ」
「へぇ〜そんなことができるんですね」
「とりあえず俺についてきてくれ」
僕達は建物の中に入っていった。
「ここが受付所だ」
「いろいろあるんですね」
「まぁ大体のものはここで手に入るからな」
「ところで、僕は何をすればいいんでしょう?」
「お前にはここで働いてもらうことになるだろうな」
「わかりました。よろしくお願いします」
「こちらこそよろしく頼むぞ」
こうして僕の新しい生活が始まった。
「よし、これで手続き完了だ。これから頑張ってくれよ」
「はい、頑張ります」
そう言って彼は建物を出て行った。
「アポロニア様、どうですかあの少年は?」
『マズハ様子見ダナ』
「かしこまりました」
『ソレト、我ハ少シ寝ルゾ』
「承知しました」
アポロニアは眠りについた。
今回は主人公が、月に行ってしまうという話でした。皆さんは、どこか行きたい場所とかあったりするのですか?もしよかったら私に教えてほしいです。
では、最後まで読んでくださりありがとうございました。
毎日投稿する予定です!頑張ります!




