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天翔雲流  作者: NOISE
不死鳥の如く
1841/1865

遊びも訓練も、皆、一生懸命に!

 食事時は、戦場だ!

 朝練が終わり、皆、腹を空かせ、モリモリ食べる。

 アルテイシアも、この子達の朝練を、自室の窓から、見ていたのだろう。

 ニコニコ笑い、

「その調子で、しっかり食べて、頑張って、訓練するのよ!」

「「「はい!!」」」

 アイカ達は、元気よく、返事をする。

 ロウナとロウカは、アサナ達と、良いライバルだ。

 張り合う様に、朝食を食べている。

 他の子達も、それに続く。

 しかし、本当に、よく食べる。

 大きなお姉ちゃん達が、モリモリ食べるものだから、

「あ、あうっ!ジャショウ!もっと!!」

「はいはい。ゆっくり、噛んで、食べようね」

 俺は、身を乗り出して、食べようとする、小さな子供達に、スプーンで、食事を、食べさせてやる。

 大忙しだ。

 好きでやっているから、別に構わぬが……。

 確かに、これでは、王だと思われないな。

 最初の頃こそ、ネムを筆頭に、メイド達が、驚いていたが。今と成っては、当たり前の事と成っている。

 最初こそ、止められもしたが、この役は、誰にも、譲れませんなぁ。

 俺は、子供達の成長を見守り、笑顔で頷く。

 この子達は、大成するぞ。

 さて、今年も、ダンジョンでコツコツ貯めた金を、子供達に渡し、エネス国を、堪能してもらうか……。



 俺は、ニコニコ笑い、アイカ達に、まとまった金を渡す。

 アイカ達は、二度目であるが、恐縮し。他の子達は、大金を見て、目を見開いて驚く。

 俺は、手を叩き、

「ローマよ。訓練が済んだら、エネスの街を、この子達に、案内してやってくれ。アイカ達は、そのお金は、計画的に、使うのだぞ?」

「「「は、はい!」」」

 ヨウカは、飛び跳ねて喜び、

「なあなあ!早く、訓練を終わらせて、遊びに行こうぜ♪」

 子供達は、満面の笑顔で、頷く。

 俺は、豪快に笑い、

「ローマよ、頼んだぞ」

「はっ!お任せ下さい!」

 やれやれ……。

 元気よく、飛び出して行ったか……。

 俺も、今の内に、仕事を終わらせておこうかねぇ……。


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