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天翔雲流  作者: NOISE
降りかかる火の粉
1816/1865

こいつらのクローゼットを、見てみたいものだ

 ヨシカ、重治、兼続の、テンションが高い。

 エイガさん達の、知恵も借りて、石造りの、巨大な橋を、設計しているのだ。

 その間に、俺は、アルテイシア達の、子守をする。

 王城の、中庭……。

「ヨ、ヨルム様にフィール様!お二人が、何故ここに!?」

 中庭で、当たり前の様に、お茶をしている、ヨルムとフィールを見て、アルテイシアは、久々に、硬直する。

 フィールは、メウルを抱き。ヨルムは、好々爺の様に笑い、

「おお!アルテイシア嬢か!儂等も、ヨセフに、愛想が尽きてのう。こっちで、暮らす事にしたのじゃ。これから、エネスは、ギリセアに、世話に成るのう。よろしく頼む!」

「は、はい!勿体無きお言葉!」

 そう、ヨルム達は、こっちに、来てしまったのだ。

 ついでに、お姫様ズも……。

 その上、ルビアとセナも、滞在している。

 セナは、セナ嬢に、駆け寄り、

「お姉ちゃんも、セナって言うの?僕もセナ!」

「こ、これは!誠に光栄です!」

 あんぽんたん達は、セナ達と仲良く、遊び始める。

 何だかんだと、面倒見が良いが……。

 変な事を、教えるなよ?

 まあ、各々、楽しんでいる様だが、

「お~い、街を案内するぞ。それから、会わせたい人が、居るのだが……。女性陣は、財布の紐を、固く、縛っておけよ?」

 皆、俺の言葉に、首を傾げる。

 さて、ガルガトさんと、共同経営を始めた、マリアさんに会わせたら、どうなる事やら。

 マリアさんの服も、超一流だからなぁ……。



「こ、これって……!」

「うひょぉ!ガルガト爺さんとは、また、違った、最高に、クールな服だぜ♪」

 ブティックラクシャ&ガルガト呉服店。

 ロウナ達が、マリアさんの服を見て、激しく興奮する。

 ロウカは、無表情で、黙々と、服を手に取っている。もう、片手じゃ、収まりきらない。

 ある程度は、覚悟はしていたが……。

 俺が、買うのだろうなぁ……。

 ムーアとあんぽんたん達も、目の色を変えて、物色している。

 マリアさんも、一目見ただけで、アルテイシア達の事を、気に入った様だ。

 腰をくねらせ、

「あらぁん、良い子達ねぇ♪服達が、喜んでいるわぁ♪ジャショウちゃんが、買ってあげるんでしょう?いっぱい買って行ってねぇ♪」

「「「はい!いっぱい買います!!」」」

 ああ……。

 第十三部隊と共に、エリア達までも、首が、もげるんでは無いかと言う勢いで、頷いている。

 俺は、ザグメさんに、お茶を淹れてもらい、深々と、ため息をつく。

 覚悟は、していたが……。

 まさか、マリアさんまで、こいつ等を、増長させるとは……。

 また、冒険者の仕事を、増やさないとなぁ……。

 やれやれ……。

 毎度毎度、よく買う奴等だ……。

 こいつ等のクローゼットを、見てみたいものだな……。


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