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スキル「消しゴム」の成り上がり  作者: 保羽輪 光
3/3

破滅の都市

馬車が止まって「破滅の都市」についた。そして騎士も一緒に降りてきた。そして問答無用でダンジョンの中に投げられ、入り口は固く封じられた。

第一層 出現するモンスター レッドウルフ(B級) レッドワイバーン(A級)

第一層についたが怖いので、木刀を前に出して逃げ腰になりながらゆっくり歩いて行った。すると当然

「ギャアァァ」「ギュルゥゥ」

と鳴き声が聞こえた。その鳴き声に僕は驚き、咄嗟に装備していた木刀を落としてしまった。すると、「タッタッタッタ」という複数の足音が聞こえた。そして見えたのは赤色の体毛、異常に赤く光った目、これはB級のレッドウルフだ。僕は最初怖くて逃げることしかできなかったが、足の速さはレッドウルフの方が圧倒的に上、すぐに追いつかれてしまい、足を思いっきり噛まれた。とてつもなく痛かった。神経が噛まれ、痛みすらも感じなくなってしまった。そして、怖さで動けなくなった…そして、木刀を適当に振りまくった。そうすると木刀がレッドウルフの頭に直撃した。すると、「ウギャァァァ」と大きな声で威嚇した。その時、僕は確信した。あぁ、このまま僕は死ぬんだなっと。その時に、スキルを鑑定した時の言葉がふっと頭によぎった。

「分からないね。だけど神からの贈り物にハズレはないから落ち込まなくてもいいよ」というアエルの言葉だ。

そして無意識に「消しゴム発動」と叫んでいた。すると

「使用者の危機を感知、右足に大きな傷、精神が不安定な状態…条件が達成されました。スキル『消しゴム』が進化して『事実抹消』になります。」

さらに、

「消したい事実を選んでください」

と出た。選択肢は

「右足の大きな傷、精神が不安定、使用者の危機…」

僕は咄嗟に「使用者の危機」を選択した。すると

「使用者の危機を抹消します」

そして、目の前にいたはずのレッドウルフが消えていた。

「使用者は危機を奪還。レッドウルフを抹消しました。経験値36902を獲得。経験値を30000以上一気に獲得したことにより『SPの書(上級)を獲得』。自分よりレベルが10以上のモンスターを討伐したことにより『MPの書(中級)を獲得』。自分よりレベルが20以上のモンスターを討伐したことにより『スキル鑑定(中級)の書』を獲得。自分よりレベルが30以上のモンスターを討伐したことにより『火魔法(中級)を獲得』。自分よりレベルが40以上のモンスターを討伐したことにより『水魔法(中級)を獲得』。自分よりレベルが50以上のモンスターを討伐したことにより『雷魔法(中級)を獲得』。自分よりレベルが60以上のモンスターを討伐したことにより『土魔法(中級)を獲得』。自分よりレベルが70以上のモンスターを討伐したことにより『爆発魔法(中級)を獲得』。自分よりレベルが80以上のモンスターを討伐したことにより『終進化スキル『融合』を獲得』しました。」

「えっ」

僕はとてつもなく驚いていた。「鑑定(中級)」を手に入れたことにより、自分のステータスを見ることができるようになった。


ステータス

レワシ(20)

人間

ジョブ 抹消する者

Lv.246

HP 2689

MP 2873

攻撃力 2659

防御力 2455

素早さ 2741

器用 2513

EP 1

SP 2465


取得魔法 火(中級)・水(中級)・雷(中級)・土(中級)・爆発(中級)

スキル 「事実抹消」「鑑定」「融合」


持ち物 アイテムボックス・SPの書(上級)・MPの書(中級)


スキル説明

事実抹消:事実を抹消できる。モンスターに適用した場合、討伐判定にされる。

鑑定(中級):物や人、魔物のステータスが簡単にわかる。

融合(終進化スキル):属性を4つまで混ぜ合わせることができる。武器に混合属性をつけることができる。




僕はこのステータスを見て思ったのがSPは何に使うのかということだ。一般的にはスキルを取得するのに使うが、取得可能なスキルが表示されない。なので使い道に困っている。すると

「SPはスキルを強化することにも使えます。SPを使って鑑定を上級に進化させますか?」

と言われた。誰だ?と思って周りを見渡しても誰もいない。どういうことだ?と思っていると

「私は事実抹消管理人ロボットです。私はこの『事実抹消』が発生した人のサポートをするためにいます。そして、今あなたの脳に直接話しかけています。」

と言った。僕は納得が行った。そして、そのロボットに名前を聞いてみた。

「私に名前はありません。お好きなように呼んでください。」

と答えた。

「じゃあ、君の名前は"ヘルパー"だ。これからよろしくね」

と言った。

「分かりました。私はヘルパー、あなたを生涯支えます。」

「うん、よろしく」

「はい、SPを使って鑑定を上級に進化させますか?」

「うん、お願いするよ」

「はい、鑑定スキルが中級から上級に進化しました。」

「あと、色々教えて欲しいことがあるんだけど…」

「はい、なんでもどうぞ」


2時間後

「うん、ありがとう」

「いえいえ」

今、話したことをまとめるとダンジョン「破滅の都市」は10階層まであり、5階層に中ボス、10階層にボスがいる。そしてボスを倒し、ダンジョンコアを取り込むと、ダンジョンが崩壊し、ダンジョンがあった場所にテレポートする。隠し部屋というものがあり、そこにいくと、さまざまな装備があるという、しかし偽物が多いため、細心の注意が必要ということだ。そしてこの階層には隠し部屋が1つあり、宝箱の中身は妖剣というSSランクの剣だ。

僕は早速その妖剣を取りに行こうとした。その時、「キシャァァァ」という鳴き声が聞こえた。そして現れたのはA級であるワイバーンである。ワイバーンは目が弱点で魔法や弓で撃ち落とすのが通常のやり方だ。しかし、まだ魔法の訓練をしていない僕には魔法を覚えていたって意味がない。なので木刀で倒そうとした。そして、構えた時、

「護身用の短剣を目に向かって投げたらどうですか?」

という声が聞こえてきた。

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