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始まりの魔術師、始まりの錬金術師 ①

書き癖をつけるために土曜までのつなぎに短めの話をちょっとづつ。気がむいたら1個にまとめたい。

某村

作物を荒らす獣が出る。

一大事である。数十人しかいない村落。名もなき女の助言に従い囲いを作り案山子をおき、見回りをしたところだけが助かった。人々は魔法だとあがめた。

名もなき女は

「この種はこの時期にこうまけ、日照りには水やれ、この実は毒ががあるがこうすれば食べられる。」と人々に教える。いつしかその女は魔術師と呼ばれるようになった。魔術師は知恵を貸し貢物で暮らすようになっていった。魔術師はそれは当然のことだと考えていた。

大きな熊が出た。

村長は「魔術師様 熊があらわれました。お知恵をおかしください。」村の危機を救った魔術師を村長は神を見るようにあがめていた。この方がいる限りこの村の平和と安定は保たれる。

魔術師の女は「囲いを強固に、案山子をたて、見回りをしなさい。」といった

見回りをした人は熊のえさになった。怒った村民により魔女は殺された。


「それが始まりの魔術師?なんか雑な感じですね。」師匠であり、先生でもある、兄にたずねる。昔と今では魔術の意味が違う。今ではそんなことでと思うようなことでも魔術なのだ。錬金術師の登場はもっと後だろうかなど考えている。

師匠は「始まりではないだろうね。魔術師はもっと昔からいた。この話も肥料を使って作物が良く育つようにしたなら錬金術師かもしれない。とりあえず今日話した魔術師の女は架空の人物だ。そういう人がいたかもしれない。という程度のことだよ。」

今日の授業は魔術師や錬金術師の起源についてなのだろう。昔の魔術師や錬金術師は今だと魔術と呼ぶ人の少ないような事でも魔術とよんでいた。知恵や知識、経験を活かす事、人をまとめ導く事、それらも魔術と認める。そして今の魔術との類似性や、違いを知ることは魔法の秘密を学ぶ上で最も大事な事の一つだそうだ。


大昔の事と馬鹿にするひとは本当に自分に同じ事ができるのか、どのようにすれば同じ事が出来るのかを考える。魔術や錬金術はそうして発展してきたのだ。


とりあえずどうやら魔術師も錬金術師ももっと昔からいたようだ。



この話の後悔

授業感を出すために造ったはなしです

魔法が普及する前の生活の貧しさやいっぱいいっぱいさをもっと表現したかった。

それもありますが、それ以上にちょっと話として地味すぎる。


感想アドバイス等待ってます


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