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転生先の世界では 〜俺より仲間たちの方が強くてカッコイイんだが〜  作者: ゲ砂焼き鳥
第1章 赤黒いオーラを纏いし者
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アリア姐さんの閃きでは

本当に振り出しに戻ったのか!?

誰も閃くことがなかったのか!?


....

え?タイトル?


「くそ!どうすれば...!!」


ドラゴンは全くダメージを受けていない!!

そして余裕な状態!!

と、俺たちの中で最も戦闘に慣れている者からの声が上がる。


「だが、振り出しって訳じゃないな?」

「!?」


そう、アリア姐さんだ。

アリア姐さんは俺たちとは比べものにならないくらいのモンスターを相手にしてきて、調査をしてきた。

そんなアリア姐さんからはあの短い戦闘で何かを掴んだのだろうか?


「姐さん、何か掴んだのか!?」

「あぁ。何とかな。」

「それは何ですか?」

「ブレス攻撃の行動が遅いことだ。」


そうか!ブレス攻撃の行動が遅いという事か!!

ブレス攻撃の行動が!!!

......

ん?


「え?姐さん。それがどうしたの?」

「あぁ、ドラゴンの生態の事を話していなかったな。ブレス攻撃を出すドラゴンには何種類か存在するんだ。その中であのドラゴンは基本的にはあまりブレス攻撃を出さないタイプの方だと思う。」


ドラゴン

ブレス攻撃を出すことができるドラゴンは何種類か存在する。

身体の中にブレス攻撃をするための元となるものが入っている臓器ーー炎袋(えんぶくろ)などーーを使うドラゴンと、牙の近くの粘液からそのブレス攻撃の元となる体液ーー炎液(えんえき)などーーを使うドラゴンがほとんどだ。


このドラゴンは後者のドラゴンで、口にある粘液を外に放出してその粘液が熱を放つ可熱物質の役割をする。そして、周囲の酸素を引き寄せることで、燃え始めるので、息でそれを吹く。


そもそもドラゴンは酸素を吐き出すための臓器がある。そう、酸素を口から出せるのだ。

この性質は全てのドラゴンに共通しており、この酸素を利用してブレス攻撃の威力を高めたりできるというわけだ。


しかし、酸素を吐き出すための臓器ーー酸素袋(さんそぶくろ)ーーはブレス攻撃の元の臓器の有無によって大きさが異なる。

ある方が酸素袋が大きく、ない方が小さくなる。


「これらのことから、このドラゴンはその酸素袋が小さく口に炎液があるドラゴンであると考えれたってわけ?」

「そうだウル。だから、あのドラゴンは口に注意するべきだ。」


なるほど、その炎液がある口ってのは噛みつかれたりしたらとてもやっかいそうだなぁ...


「なら、いったいどうするの?アリア。」


ラフィーヌは気になった事を素直に問う。

この現状だとアリア姐さんに戦略を立てて貰った方が勝率が上がりそうだからな。

するとアリア姐さんは既に答えが出ていたのか、そのラフィーヌに直ぐに話す。


「答えは簡単だ。全員、前に出る!!」


おお!!それはまさに!!


「アリア姐さん、つまり、全凸(ぜんとつ)か!!」

「ぜ、全凸?その意味はわからないが...。」

「全員が前に出るって一気に不利になるんじゃないの?」

「確かに通常の場合は考え無しの行動ではキツイだろう。しかし、今回は違う!」

「考えがあるということ?」

「あぁ。...サヤは魔法でラフィーヌは持ち前の不思議な武器でドラゴンが口を開いた瞬間に叩き込んでくれ!!」

「あたしはわかったわ!!」

「ラフィーヌと一緒にいたらいいのね!」


アリア姐さんの指示に一瞬、戸惑いの表情を見せたが、考えがあってのことだと思いすぐに承諾のいしを見せた。


「ルシュタムも魔法による攻撃をしつつサポート魔法をかけてくれ!!」

「了解ですよぉぉ〜!!」

「私とウルは先ほどと同じように動こう!!」

「おっけ!!」


『アァァァァァァァァァァァァァーーーッッ!!!』


ドラゴンは雄叫びを上げる!!

準備はできたか?

という意味を込めて...


「待たせたなぁ!ドラゴン!!さぁ、第2ラウンド始めるぞ!!」

タイトルからのネタバレw

これは仕方ないんですよぉ〜!!


えー、実は毎日投稿を心がけております為にどんな伏線があったか分からなくなってきましてw

明日にでも、もう1度私自身、読み直して今後のストーリーを深くして行こうと思います!!

すみません、作者サイドの話w


さぁ、アリア姐さんの戦略でどうなるのか!!全員が前に出ます!!ウルの言葉で言うと全凸!!ドラゴンとどのような戦いになるのか!!

それは次回です!!


ではっ、ゲ砂焼き鳥でしたっ!!


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