プロローグ-会田 光秀
いしの力で活躍した主なキャラクター
今河 翔…物事や事象を以前みたことがある状態に戻す、能力者。(小六)
小沢 美智子…触れたものを変化させる能力者。(小六)
紺城 怜…(ダメージ等を)倍にする能力者。(小六)
会田 光秀…飛ぶ、または飛ばす能力者。(小六)
源史朗(通称、源さん)…縛る能力と分かる(理解する)能力の二つの力をもつ特異な体質。怜の師匠でもある。(67歳)
専門知識と用語について
神聖石…一度だけ願いの叶う石。世界中にひとつしか存在しない、とされる伝説級の石。
リミットブレイク…必殺技のようなもの。一日に一回しか使用できない。
天使界…大昔に天使が住んでいたとされる、別世界。人の住む世界とは位相が異なる。
能力の反発…異なる能力同士は反発する。源史朗は特別である。
能力の形…能力により固定であるが、武器型、と、触れることで発動する、二種類の型がある。
武器への能力の付与…武器に能力を付与することができる。ただし、能力の範囲は能力の形に依存する。
上位の能力…上位の能力には属性が付く。火→水→木→土(→火)。各自、得意とする属性がある。(火は水に強く、水は木に強い、等)そして、属性ごとに特性も決まっている。(火の場合、だんだん強くなる、水の場合、範囲が広がる、等)
「一体、どうなってやがる!」
これは、四人が同じ中学校に入り、神聖石を見つけたものがち、とそれぞれに散
らばった後のお話。
今は夏休み期間に入ったばかりだ。俺、会田光秀は、神聖石を探し回ったものの、何も手がかりを掴めず、三日で諦めた。そんな時、あの、じいさん(源さん)か
らケータイに連絡が入った。
「光秀君か、怜の奴からの連絡が途絶えた。至急、わしのところまで来て欲しい
!」
と、いう訳で、そのことを翔、と美智子にも伝えて一緒にいこうかと思ったが、
電話しても通じず。二人の家にまでいったが、しばらく家に帰ってきてない、と
いう。
「一体、どうなってやがる!」
天使界で一通り調べた後、急いで、じいさんの住む山までチャリをこいでいる最
中だ。ふもとからは走っていった。俺は勢いよく、小屋のドアを開け、
「じいさん、一体、何が起こっている、天使界で調べても、あいつらが、存在し
ない、としか」
「まず、座りなさい」
と、椅子に座ってから、じいさんは話し始めた。
「わしの分かる能力でのリミットブレイクを使い、調べたところ、彼らは、同じ
時空間の未来にいることがわかった」
「はぁー!?何故、いつ、どうやって」
「それは、分からない。リミットブレイクは1日に一回しか使えないからの。明日
になれば、又使えるようになるのだが」
俺はテーブルを両手で叩き、立ち上がった。
「そんなの、待てるかっ!友達が訳のわからないことに巻き込まれているっての
に」
「まあ、そう言うと思ってたが。今すぐ行けるかの?」
「あったりき!」
ってか、未来に行く方法があるのか? と聞くとじいさんは、コホン、と咳払い
し、
「わしのもう1つの能力を忘れたかな? 縛る、能力。このリミットブレイクを使
えば、光秀君を未来に送ることができる。ただし、場所は未来のここじゃ」
俺は、待ちきれず、
「わかったから、早く送ってくれ!」
「では、奥義、時縛り!」
この声とともに、目の前が真っ暗になった。俺は、知らなかった。あの三人が
あんなことに巻き込まれていたなんて。
Ⅰの改訂版よりもⅡのほうが、早く進められそうです。
未来の話ですね。
おさらいとして、初めての方はぜひともいしの力を読んで欲しいのですが、Show-翔-魔王を読むだけでも全然違うかもしれませんね。




