反乱
王ナギニーパクトが、デビルサーガに殺された。デビルサーガは城を乗っ取り、フライと仲間を見つけ出して殺せと配下に指令した。センターの呪文でフライ達は山に隠れた。イザベラが泣いている。フライがイザベラを抱きしめて慰めている。センターは、フライの両親を思い出していた。フライの両親は正義感が強かった。センターは、あの人を失うのはもう嫌だと思っていた。密かにデビルサーガと魔法でセンターは会話していた。(センターラムーンか?まだ生きていたんだな?もう、フライを追うのはやめて欲しい。それは、出来ない。フライは俺様にとって危険だ。殺すしかない。)サギリーは、センターの肩に手を当てて首を横に振った。
4人は、焚き火に当たっていた。「フライ、デビルサーガはお前を殺すまで人々を苦しめるつもりだ。」とサギリーは、言った。フライは、「そうか‥。」と呟くように返事をした。いつも明るいフライが落ち込んでいた。イザベラは、泣き疲れてフライに寄りかかって寝ている。フライは、センターにデビルサーガと話せるようにしてもらった。フライがセンターの肩に手を乗せるとフライは、気絶した。気を失って夢を見た。1人の剣士がデビルサーガの腕を斬り落とした。デビルサーガの悲鳴が聞こえてきた。【お前がフライか、良く似てる!俺様の腕を斬り落とした父親に!殺してやる!殺してやるぞ!】そこでフライは意識を取り戻した。