時音「なんでもない日」
なんでもないストーリーに進展の無い日常回。能力の使い方も間違えるし緊迫感もない時音編
「時音ー!!いつまで寝てんのよー!!」
ありすの声が聞こえる…
まだ眠い…
時計を見てみるとまだ九時じゃないか…
早起きしても得は無いよ…
「入るわよー!!」
部屋に入ってきた…
剥がされないように布団を掴む。
「起きなさい!!」
別に何かあるわけでもないんだしいいじゃないか…
あと三時間ぐらい寝させてよ…
「起きろって言ってんでしょ!!」
うるさいなぁ…
「鈍速」
ありすに鈍速を使う。これで…うるさいのが長引くだけだった。
しかたない、起きるか…
「おはよう」
「おはようじゃないわよ!何鈍速使ってくれてるのよ!」
「ありすがうるさいからじゃないか…」
「時音が九時になっても起きないからでしょ!」
「別に何かあるわけでもないしいいじゃないか…」
「今日は遊びに行きたいって時音が言ったんじゃない!」
「僕そんなこと言ったっけ?」
覚えてないよ…
「久しぶりに遊園地行きたいって言ってたわよ!」
そういえば…言った…ような…
「早く準備しなさいよ。」
「え、あ、うん。」
まだ眠いけど、ありすも楽しみにしていたようなので準備をする。
準備を終えたとき、すでに十時を回っていた。
「準備できたよ。」
「それじゃあ行くわよ!」
張り切ってるなぁ…
僕も久しぶりだし、今日は楽しもう。
山を降り電車に乗って向かう。
昼食は電車の中で駅弁を食べた。
着いたときにはもう十三時になっていた。
ちなみに遊園地は千葉総合ネズミ公園。
一番近くで大きい遊園地だからね。
でも人多いなぁ…平日なのに…
まぁ待つのも遊園地の楽しみだよね。
雨宮「ストーリー進めやぁああああああ!!!」
時音編入れたい作者のわがままでストーリー進行はとことん遅れます。