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「【重要】プロジェクトに関する大切なお知らせ」

「それで、新しいプロジェクトとは、いったい何をするつもりなんだ?」

「簡単な話よ。世界を一つ、生まれ変わらせる。

 今の世界はいろいろと不都合が多いし、第一、もう飽きてきた。そう思わない?」

 組まれたすらりとした長い脚に、花びらがひらりと舞い落ちる。


「それで、今の世界はどうするんだい?」

つややかな唇が弧を描く。決まっているじゃない、と。


「これはこれは。ひどいことをなさる。」

男は紅茶を一口含み、大げさに肩をすくめてみせる。


「ひどい? 思ってもいないことを言うね。

 これが一番いい方法で――そして、一番面白い方法じゃない。」

「それは失礼。」




静かな空間に、二人の笑い声がこだました。




件名:世界プロジェクト

いつもプロジェクトをご利用いただき、誠にありがとうございます。


本プロジェクトは、長らく運用してきた現行世界システムのサポートを、近日中に終了いたします。


理由につきましては、性能の限界、仕様の老朽化、新たな機能の実装のためです。


まずは、この世界をご利用くださったすべての方々に、心より御礼申し上げます。


皆さまのおかげで、現行世界は予定以上に稼働し続けることができました。


なお、現行世界のデータはすべてが■■■されることはありません。


移行作業の都合上、残したいデータはお客様自身で保存されてください。


あらかじめご了承ください。


また、新世界への移行に伴い■■■。




本件に関するお問い合わせは受け付けておりません。


開発責任者は「面白くなるから大丈夫」と申しております。




それでは、新プロジェクトの完成をどうぞお楽しみに。


今後とも、新プロジェクトへのご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。





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管理局


operator404

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