表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』  作者: 末尾ルコ(アルベール)
22/95

●『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その23。

●『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その23。


 椅子子は唾を呑み込んだ。

(この大騒ぎをへんしも抑えんといかん)

 ここで少し土佐弁を解説せねばなるまい。「へんしも」・・・これは「すぐに」という意味である。現在の高知で、特に若い女性で「へんしも」を使う人はまずお目にかかれないし、男性でも若ければ普通は使わない。山の中椅子子は「笛吹童子」のエピソードでもお分かりのように、ある程度の年齢まで到達しているのである。

 物語に返ろう。

(この大騒ぎをへんしも抑えんといかん)

 担任教師としては当然の思いである。普段ならベテラン教師としての技術を駆使して騒擾を抑えるパターンを持っている山の中椅子子だが、転校生 丘メヒー子を目の当たりにしたこの瞬間のパパイヤ組の興奮状態は尋常ではなかった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ