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9.まとめと課題
『和製ファンタジーにおける魔法大国論』はこれにて完結です。
ご愛顧のほど、ありがとうございました。
【結論】
一般的な和製ファンタジー世界において、
仮定③「魔法大国を志向するある国に、世界的人材確保が可能である」
と
仮定④「魔法が国の内部において奨励されている環境である」
が、必ずある国Oに成り立つとき、
その国Oは覇権国家Hであり、しかも魔法大国Mである。
ゆえに、
覇権国家Hはかならず、魔法大国M化する。また魔法大国Mは、必ずその地域における覇権国家Hである。
【反省すべき点】
・今回の考察は、机上の空論である可能性が高い。
・エッセイが文字通り、「論文」みたいになっちゃった。
【参考文献】
ありません。
【謝辞】
・Econopunk様(@spritzer_):有益な示唆、ありがとうございました。
・維川 千四号様(ID:80924):環境に関する考察は大変有益でした。長きにわたるメッセージ、大変ありがたくかたじけなく思います。