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なぜ君は?  作者: ausunoto
PR
93/115

93話 人の立場になって考えられる力





        ・・・サカジマの


        ・・・罠でしたね









草原




アージュ「・・・パネラ?

     ・・・教えてください







      ・・・普通


      ・・・運営


      ・・・プロデューサーが


      ・・・ここまで


      ・・・ゲームに


      ・・・絡む物なのでしょうか?







               ・・・紡ぐノートでしか


               ・・・見ねえなぁ














アージュ「・・・やはり

     ・・・なぜ









       ・・・この


       ・・・クソ運営で


       ・・・サービスが


       ・・・14年も


       ・・・続いてるのでしょうか?









                ・・・俺がさっき


                ・・・お前に


                ・・・聞いたことじゃん?













アージュ「とりあえず

     無事 脱出はできましたが




パネラ「・・・








         グレンハム城を


         呆然と見つめるパネラ











アージュ「どうしましたか?」




パネラ「・・・いや









       大型イベントを


       1時間もしないで


       脱落した


       6割の


       プレイヤーにとって


       なんのための


       大型イベント


       なんだろうな~って思って










                (・・・相手視点に入るのが


                 ・・・得意過ぎる)
















アージュ「さて

     どうしましょうか」



パネラ「考えがある











           NPCが


           何か知ってそうだよな















パネラ「どうすればいい?」




ラグガ「・・・













           クリスフェル村に


           仲間のアズべスが居る















パネラ「アズべス?」



ルダ「その人なら

   力になってくれる」





パネラ「・・・










      ・・・そんなキャラ


      ・・・居たっけ?








               ・・・初耳です















パネラ「どうなってるんだよ

    サカジマわよおお」







アージュ「とりあえず

     クリスフェル村を目指して」











           それを


           させると思うか?














パネラ「なに?」





バローザ「ここからは










           俺が相手をする












アージュ「誰でしょう?」













            バローザよ?














パネラ「バローザ?」



ルダ「ハリスの

   ジェリルストーン事件を

   きっかけに

   過去に

   ジェリルストーンと

   ヴァリアスオーブを操り

   グレンハム王国を

   一時的にだけど陥落した男」







パネラ「・・・」


アージュ「・・・」










       ・・・そんな設定と


       ・・・キャラ居たっけ?









                ・・・私も


                ・・・初耳です



















パネラ「ガチで

    どうした?

    サカジマ?」














            衝撃波が飛んできた!!
















パネラ「うわぁ!」




バローザ「ごたごた言ってると

     斬り捨てるぞ?」






パネラ「こりゃあ

    戦うしかないか」




アージュ「・・・そうですね」




パネラ「まず

    バローザ視点になって

    物を考えてみると」






パネラ「・・・」







アージュ「なにか

     わかりましたか?」






パネラ「・・・












          ・・・このキャラ


          ・・・知らねえ















アージュ「・・・」



パネラ「・・・何も

    ・・・情報が

    ・・・ないやつを









       ・・・想像


       ・・・しようがねえ










                 ・・・そうでしょうね










            衝撃波が襲う!!
















パネラ「話す時間くらい!

    くれよ!?」






バローザ「どこに












           それを待ってる


           敵が居るのですか?

















パネラ「え~









       アニメやゲームだと


      「なんで待ってくれるの?」って言う


      「会話中に攻撃とかできたよね?」みたいな


      敵キャラが普通に居るんだけどな~









                 ・・・俺に

 

                 ・・・それを求めるな
























パネラ「しゃーねえ

    戦うか」











            魔導弾!















バローザ「・・・
















          かわしながら!


          つっこむ!!

















パネラ「なら!

    機動力で!

    攻撃を!

    かわす!

    !!!!!









           ジェリルストーンの力により


           ”あり得ないほど機動力を奪われる


















パネラ「・・・」




バローザ「攻撃させてもらう!!













             袈裟斬り!!



















パネラ「・・・












          おそろしい機動力で!


          かわす!!

















バローザ「・・・速い」





パネラ「その程度のデバフで














          俺の機動力


          奪えると思うなよ?


















アージュ「(・・・機動力デバフを受けてなお

      ・・・あの速さか)」









パネラ「さあ!

    いっくぜー!!













         恐ろしい速さで迫る!!

















パネラ「お!」












        アージュの


        機動力バフにより


        機動力2段階アップ!

















アージュ「速いとはいえ

     デバフがかかったままでは

     気持ち悪いでしょ?」




パネラ「さっすがー!」







バローザ「・・・













          ・・・機動力を


          ・・・奪えないのなら
















パネラに!

”あり得ないほど”

攻撃力を奪うデバフ!!











パネラ「・・・」





バローザ「どうだ?」

















           やっぱ お前


           バフ デバフが


           好きなんだな?

















バローザ「なに!?」





パネラ「だってさ?
















          ジェリルストーンみたいな


          バフとデバフを


          簡単に操れる力があったら





















パネラ「力があったら

















           使いたくなるもんな?






















バローザ「・・・くっ!!















             だが!

















バローザ「攻撃力を

     奪われた状況で!!」

















          だったら


          ”魔力”でどうだ?
























連続魔導弾!


複数ヒット!!
















バローザ「貴様はああああ!

     ・・・・・・・なに!?」

















          パネラが!


          その場所から!


          右に飛び!!

















バローザ「超長距離魔導砲!?」











  

          それを!


          浴びてしまった!

















パネラ「やるねぇ

    アージュ?」




アージュ「あなたもですよ?

     よく 私の

     やりたいことが

     わかりましたね?」




パネラ「だって













         アージュチームの


         好きな戦法だろ?















アージュ「・・・」




パネラ「アージュなら













          それをしたいかなって


          ”アージュの立場になって考えて”



















パネラ「俺の身体を

    隠れ蓑にしただけだぜ?」




アージュ「・・・














          ・・・これほどの


          ・・・プレイヤーなら


          ・・・終焉戦争を


          ・・・クリアできたはず























アージュ「(・・・なぜ















           ・・・クリア


           ・・・できなかったのだろう?)












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