80話 リベンジマッチ
今日も
絶好調に
舌好調に
クシャにイジられる
ゲルター
グレンハム森林公園
ゲルター「・・・
この
クソアマあああああああ!
ゲルター「毎日のように
俺のことイジりやがってええ!
そんなに!
楽しいかあああああ!
ああああああああああ!?
クシャ「・・・」
ゲルター「(・・・あ
・・・言い過ぎちまったか!)」
クシャ「・・・
・・・たまらない
ゲルター「・・・え」
クシャ「・・・たまらないほど
・・・たまらない
ゲルター「・・・ブルブル!!」
クシャ「さあ!
今日も!
私に!
イジられなさ~い!
ふざけんなよおおお
なああああああああああ!
周囲の人々
”いつも
あの人たち
仲良いわね~”
”うらやましいの~”
そう!
見えるのかあああああ!?
クシャ「ほら~
周りの人達
仲良さそうだって~♪
ゲルター「一方的に!
イジられてる!
だけだろおおおお!」
クシャ「だって~さ~
回想
ゲルター「俺は
お前にイジられてる時が
うれしかった
”本当の自分を出せるって言うかさ”
回想 終了
クシャ「って
言ってたじゃ~ん?」
ゲルター「慰めてるのも込みで
言ったからなあ!?」
クシャ「あれ?
でも~
あまえさせてくれる
年上の お姉さんが
好きなんだっけ~w
記憶力は良いな!
てめえええええええ!
クシャ「だけど~
回想
ゲルター「お前のイジられてるときが
うれしかった
”本当の自分を出せると言うかさ”
回想 終了
クシャ「フムフム
そして
今では
幼女キャラの私に
イジられるのが
うれしいと」
クシャ「・・・
・・・性癖
・・・変えちゃったか~
開発されたみたいに!
言うんじゃねええええ!
クシャ「罪な女で
ごめんね~♪w」
ゲルター「・・・
・・・ブチ!!
クシャ「ゲルタ~?」
ゲルター「もう!
頭に来た!!
てめえのチームと!
俺のチームで!
もう一度!
勝負しやがれええええ!?
クシャ「・・・」
ゲルター「今度こそ!
ボコボコにして!
ぎゃふんって!
言わせてやるからなあああ!!」
クシャ「・・・」
クシャ「・・・・・・・・・
・・・ぎゃふんって
・・・いつの時代の言葉?
・・・しまった!
クシャ「もしかして~
ゲルターって
40代くらい~
良いよ~
ちょうど!
守備範囲だから!!
ストライクゾーン!
ひれえええなああああ!!
グレンハム森林公園 湖
アージュ「ゲルターチームと
チーム戦ですか?」
クシャ「流れで
そうなったけど~
また
三か月
待たせる~♪?
・・・やめて
・・・あげなさい
ユナハ「でも
紡ぐノート
いま やることしないし」
シャル「知らない仲でもないし
ヒマつぶしに
ちょうどいいかもね」
クシャ「みんな
乗り気だし~」
クシャ「・・・」
クシャ「・・・・・」
アージュ「どうしたのミア?」
クシャ「・・・」
クシャ「・・・・・だって~
カボチャミイラが
喋ってるんだも~ん♪w
・・・好きで
・・・こうなってる
・・・わけではありません
アージュ「・・・やはり
・・・移住先の
・・・MMOを
ごめ~んw
冗談だから~
行かないで~♪w
グレンハム城下町 酒場
ゲルター「と言うわけで!
リベンジマッチだああ!!
エーゼ「・・・」
デネ「・・・」
ヤシア「・・・」
ゲルター「今度こそおおおお!
あのクソアマを!
ぎゃふんと!
言わせてやるううううう!!
思慮深いエーゼは
・・・ゲルター?
・・・40代なの?
ちげえええよおおおお!!
ゲルター「話脱線させるな!
再戦だ!リベンジだ!!」
エーゼ「・・・」
デネ「・・・」
ヤシア「・・・」
ゲルター「どうした?」
エーゼ「・・・
・・・あの
・・・終焉戦争を
・・・たった
・・・1パーティだけ
・・・クリアしたチームと
・・・戦うの?
ゲルター「・・・え?」
エーゼ「・・・しかも
・・・エンドワールドに
・・・止めを刺した
・・・大英雄アージュと
エーゼ「・・・戦うのか?」
デネ「・・・勝てる気がしない」
ヤシア「・・・負ける
・・・未来しか見えない」
ゲルター「・・・」
アージュの
いまの姿を
頭にうかべた
ゲルター「(・・・あれが
・・・大英雄ね)
ゲルター「なにを恐れる必要がある!
(あんなカボチャミイラに!)
俺達は今!
チーム戦で1位なんだよ!
王者なんだよお!?」
エーゼ「・・・でも
・・・大英雄は
・・・ただ一人だけ
・・・ラスボスに
・・・止めを刺した
エーゼ「・・・あんな
・・・大英雄に
・・・勝てる
・・・気がしない
ゲルター「・・・
(・・・カボチャミイラに?)
ゲルター「やってみなきゃ!
わからねええだろおおおお!」
エーゼ「じゃあ!
なんか策はあるのかよお!?」
ゲルター「・・・
気合だああああああ!
エーゼ「・・・」
ゲルター「努力と根性と気合で
なんとかなる!!」
エーゼ「・・・
・・・やっぱり
・・・40代
だから!
ちげええよおおおお!?
と言うわけで
チーム戦 当日
ゲルター「・・・てめえら!
季節が1つ!
おわりを!
告げちまったじゃねえかあ!
ゲルター「また!
三か月待たせたかあ!?」
クシャ「だって~
演劇合宿があったし~」
ユナハ「テストも」
シャル「うちは
ダメ亭主が
仕事で忙しくて
手伝いを」
ゲルター「ファンタジーの世界に!
現実 持ち込むんじゃねええ!?」
アージュ「まあ
チーム戦
楽しみにしてますよ?
弟くん^^?
結婚してねえって!
言ってるだろうがああああ!!
ゲルター「本当に!
テンプレ外だな!
ふつう!
お兄さんって!
俺みたいなのを!
瞬殺するんじゃ!
ねええのかああああ!?」
アージュ「・・・」
ゲルター「・・・あれ」
アージュ「・・・私を
・・・お兄さんと
・・・認めて
・・・くれたのですね?
だから!
ふつう!
テンプレだと!
逆だろうがああああ!!
ヤシア「やめるんだゲルター!?」
ゲルター「なにがだよお!?」
ヤシア「・・・お前
・・・試合前に
・・・疲れてないか?
ゲルター「はっ!」
そんなに~
全力で~
つっこむからだよ~♪w
てめえらが!
そうさせたんだよおおお!
”お~い
いつ始めるんだよ~”
”どうせ
負けるんだから
かわいそうに”
ゲルター「なんでだよ!?
いま俺たちは
王者なんだよ!?」
”だって~
クシャの
オモチャだし
いや
アージュの操り人形
だって
オモチャだろ?
操り人形!
オモチャだ!
操り人形だ!!
ドッゴオオオオオンンン!
オオオオオオオオオオオオ!
ンンンンンンンンンンンンンン!!
”びく!!”
ゲルター「・・・
観客席に!
巨大魔力銃弾を!
放ったゲルター!!
ゲルター「・・・いつまでも
イジるんじゃねええ!!
”・・・”
ゲルター「俺たちは!
いま王者なんだ!
チーム戦 1位なんだ!
畏怖と尊敬で!
崇めろおおおおおお!!
修復費
請求しますね?
ゲルター「・・・え?」
闘技場役員「観客席
ぶっ壊れましたので
ゲルター「・・・」
ゲルター「・・・・・こういうのって
演出で!
壁とか!
地面とか!
粉々に!
なるやつだろうう!?
修復する苦労
わかってない
演出家が多い
ゲルター「・・・え?」
闘技場役員「まず
邪魔な物を
ピックで
壊れた部分
はつって
ゲルター「・・・」
セメントや
砂などを運んで
ゲルター「・・・」
材料で
きれいに塗ったら
かわくのを待って
ゲルター「・・・」
人員も
時間も
お金もかかって
俺が!
悪かったあああ::!
ゲルター「エーゼ!?
いま装備
買ったから!
出しておいてくれ!!
クソ野郎か!?
てめえは!
クソ野郎かなああ!?
”・・・
・・・いつ
・・・はじまるんだろう?”




