67話 きれいな世界しか見てないの?
・・・群れて生きる
・・・強さ?
セクト「だったら!
・・・群れずに
・・・生きられる強さ
アージュ「・・・」
ガティレイア「・・・」
・・・見せてやる
セクト!レーザー砲!!
アージュ「シールドで!
・・・・・・・・
・・・貫通?
ガティレイア「アージュ!?」
どこを見ている?
ガティレイア「!!!!!!!」
レーザー砲!
ガティレイア「かわせない!
だけどシールドで防いでも!」
貫通!
アージュ「・・・くっ!
!!!!!!!」
セクト!
斬撃!
吹き飛ばされる!
さらに!
レーザー砲で追撃!!
ガティレイア「アージュ!?」
シールド展開!
アージュ「それだけでは足りない!!
ダブルシールド!!
アージュ「・・・」
ガティレイア「・・・」
貫通!
どちらも!
吹き飛んだ!!
セクト「・・・」
セクト「・・・・・どうやら
・・・群れても
・・・ムダなようね?
アージュ「・・・」
ガティレイア「・・・」
セクト「・・・それが
・・・人類の
・・・限界よ?
高度 4500メートル 空
群れることで
手に入れた人類の武器?
テネア「それって
群れないと
生きられないって
ことだよね?
ユナハ「だから!
支え合うのよ!?」
クシャ「絆があるからね~」
テネア「・・・
・・・絆ね
テネア「・・・
・・・支え合うね
テネア「それができる人類が
なぜ
何度も
滅ぼされて
いるのかしら?
ゲルター「てえめらが!
滅ぼすからだろうがああ!?」
テネア「・・・ちがうよ?
・・・人類が
・・・滅びを
・・・選んだからよ?
シャル「どういうことかしら?」
テネア「・・・あなたたち
きれいな
世界しか
見てないの?
ユナハ「・・・」
クシャ「・・・」
ゲルター「・・・」
シャル「・・・」
テネア「・・・人は
・・・裏切る
・・・欺く
・・・陥れる
・・・傷つける
テネア「・・・人を
・・・悲しませても
・・・何も感じない
・・・人だって居る
テネア「おそらく
きれいな世界
”だけだったら”
人類は
勝てたでしょうね
ユナハ「・・・」
テネア「・・・でもね
汚い世界もあるから
人類は負けたのよ?
クシャ「・・・」
テネア「あなたたちの尊敬する
アージュ・ルドウィンスだって
クソ野郎を研究するために
MMOを始めたのでしょう?
ユナハ「・・・」
クシャ「・・・」
テネア「アージュ・ルドウィンスだって
どこかで
人を信じていないのよ?
ユナハ
クシャ「ちがう!!」
テネア「・・・
・・・どこが違う?
・・・何が違う?
ゲルター「・・・」
シャル「・・・」
テネア「それが人
人類が敗北した理由
テネア「群れることでしか
生きられないから
足を引っ張る
汚い人間に
巻き込まれて
最終的に
人類は負ける
テネア「このようにね?」
テネアにより
ユナハ!
洗脳された!!
ユナハ「・・・」
クシャ「ユナハ?」
ユナハ「・・・
無思考!斬撃!!
クシャ「ユナハ!?」
ゲルター「止めろ!!」
シャル「でも!
どうやって!!」
仲間たちに
無思考で襲い掛かる
ユナハ!!
ゲルター「だったら!
状態異状解除魔法を!」
読めないと思ったか?
ゲルター「・・・
・・・魔法が
・・・封印された?
ゲジジェ「もう
人類の
考えそうなことは
わかる
ゲルター「くっ!!」
止められないユナハ!!
ゲルター「・・・くっ!」
クシャ「ユナハ!
正気に戻って!?」
シャル「ユナハ!?」
テネア「・・・
ひとりで
生きられるって
かわいそう?
テネア「・・・私には
群れないと
生きられない方が
かわいそうだけど?
テネア「だって
かならず
汚い心のやつに
足を
引っ張られるからね?
クシャ「・・・」
ゲルター「・・・」
シャル「・・・」
テネア「それが
人類が滅びた理由
決して
人が越えられない領域」
テネア「・・・だから」
テネア「・・・
・・・だから
・・・人は
・・・滅ぶのよ?




