54話 ・・・奇跡でも待つしかない
運営
ウエムラ ディレクター
ウエムラ「・・・」
ガティレイアの
ルガスタ宇宙軍との
戦いを見ていたウエムラ
ウエムラ「・・・」
ウエムラ「・・・・・」
ウエムラ「・・・・・・・サ
・・・サカジマ
・・・プロデューサー?
サカジマ「どっしたの~?」
ウエムラ「・・・これ
・・・おかしく
・・・ないですか?
サカジマ「・・・
・・・あれ?
紡ぐノート ルガスタ グレンハム王国 王宮
ルガスタ宇宙軍!
ガティレイア軍に敗北!!
レオン「・・・」
ベル―リエ「・・・ルガスタに
・・・侵攻
・・・されました
レオン「・・・」
レオン「・・・・・」
レオン「・・・・・・・・
イザルト軍の被害は?
ベル―リエ「・・・それが
・・・戦死者は
・・・居ません
レオン「・・・」
レオン「・・・・・どういうことだ?」
ベル―リエ「・・・戦死者は
・・・居ません
・・・ですが
・・・兵士すべて
・・・心が砕かれました
レオン「・・・」
レオン「・・・・・
・・・それは もはや
・・・死んだに等しい
レオン「イザルト
クロウリ
ルモニアは?」
ベル―リエ「・・・捕縛の後に
・・・釈放」
レオン「なぜ生きてる?」
ベル―リエ「・・・」
殺す価値もない
レオン「・・・」
ベル―リエ「・・・そう告げられて
・・・釈放されました」
レオン「・・・」
レオン「・・・・・
・・・まさに
・・・悪魔だな
レオン「その後
ガティレイア軍は?」
ベル―リエ「・・・艦隊8隻と共に」
ルガスタ 上空 高度1万メートル
ガティレイア「・・・」
グレンハム王国 王宮
ベル―リエ「・・・ただ
・・・ルガスタを
・・・見下ろすだけで
・・・世界中が
・・・恐慌しています
レオン「・・・」
ベル―リエ「レオン大将軍!?
どうすれば!?
レオン「・・・
・・・わからん
ベル―リエ「・・・え?」
レオン「・・・奇跡でも
・・・待つしかない
グレンハム王国 ラフィス王の部屋
リリィ魔導師団 団長
リリィ「ラフィス王~
今年は~」
ラフィス「あぁ
そんな時代か」
リリィ「選ばれた私たちは
かわいそうなんですがね~」
ラフィス「・・・そうだな
・・・エンドワールドが
・・・起きるかもしれない
ラフィス「・・・神話の聖騎士
・・・セクトプリオン
ルイジェネウス
ルガスタ宇宙軍の
”負け方を”知った
アージュたちは
アージュ「・・・」
クシャ「・・・」
ゲルター「・・・」
ユナハ「・・・」
シャル「・・・」
・・・精神
・・・崩壊?
ミカ「・・・戦死者は
・・・居ないのですけどね」
ゲルター「・・・」
ゲルター「・・・ある意味
・・・死んだ方が
・・・楽だったな
ゲルター「・・・本当に
・・・このゲームは
紡ぐノート!
なのかよおおおおおおお!?
クシャ「・・・
・・・ゲルター
ユナハ「・・・アージュさん?
・・・どうすれば
・・・いいの?
アージュ「・・・」
ユナハ「・・・どうすれば
・・・いいの?
アージュ「・・・」
アージュ「・・・・・・」
アージュ「・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・知性でも
・・・力でも
・・・魔法でも
・・・勝てない
アージュ「・・・仲間で
・・・束になって
・・・かかっていっても
アージュ「(・・・どうすればいい
・・・どうすれば?)
アージュ「・・・
・・・なるほどね
ユナハ「・・・え?」
アージュ「ミア?
紡ぐノートの
全マップを調べてください?」
クシャ「わかった」
アージュ「それからミカ?
あなたの
”好きな男の子”は
ミカ「・・・」
アージュ「・・・
奇跡の英雄
アキ・ルナフェクトですね?
ルガスタ 高度1万メートル 空
セクト「・・・
・・・第3人類が
・・・やってくるか
セクト「ゲジジェ?
テネア?
ラグガ?
”今回の
エンドワールド”は
難しいぞ?
ゲジジェ「やはりですか」
テネア「思った通りだもんね」
ラグガ「・・・・・」
セクト「第3人類侵攻と
・・・世界の終わりに
・・・舞い降りる天使が来る
クリスフェル村 浜辺 夜
アキ「・・・」
アキ「・・・・・
・・・ルイジェネウスが
・・・攻められたか
アキ「・・・」
アキ「・・・・・
・・・・・・・・わかってた
・・・ことなのに
アキ「・・・
・・・人間の身体では
・・・何もできなかった
アキ「・・・せめてミカ?
”俺たちの故郷は守るよ?”
宇宙
ガティレイア軍!
ルガスタ宙域で!
第2人類に勝利!!
ベルバルド「・・・
第3人類 リーダー
ベルバルド・グローリー
クルム「ルガスタに侵攻!!」
クルム「・・・このまま
・・・いけば
10億の同胞が
救われます!!
ベルバルド「・・・
・・・ガティレイア
ベルバルド「・・・お前にだけ
・・・すべてを
・・・押し付けて
・・・すまない
クルム「・・・ベルバルド」
ベルバルド「・・・せめて
・・・勝利を
・・・確実な物に
・・・するために
ベルバルド「・・・
”バハメクト”を
届けるぞ?
高度1万メートル 空
ガティレイア旗艦 ヴァリトス
ガティレイア「・・・」
ルダ「ガティレイアが
見下ろすだけで
ルガスタは恐慌しています」
ガティレイア「・・・」
ルダ「労せずして
ルガスタを
手に入れられそうですね?
ガティレイア「・・・」
ルダ「・・・これで」
なあルダ?
ルダ「・・・え?」
ガティレイア「・・・
”穏やかな優しい表情で
・・・でも・・どこかに
悲しみを帯びた
瞳と苦笑いを浮かべ”
ルダ「・・・ガティ・・レイア?」
ガティレイア「・・・」
ルダ「・・・
・・・涙?
ガティレイア「・・・」
ガティレイア「・・・・・」
ガティレイア「・・・・・・・
・・・なんで俺は
・・・悪魔になるしか
・・・なかったんだろうな?




