51話 その行動の意味は?
ユナハのように
無思考で居てください
ルイジェネウス宙域
ガティレイア軍VS不思議な女神の一族
アージュ「全員
私について来てください?」
アージュ「シャル?」
シャル「はい」
アージュ「シールドを
守ることだけに
力を入れてください」
アージュ「ゲルター?」
ゲルター「なんだよ!?」
アージュ「守備力と
機動力のバフを常に
攻撃力は無視してください」
ゲルター「攻撃する気
ねぇってことか!?」
アージュ「そうですよ?
”今わね”
アージュ「他のみんなも
”守る事だけ考えて”
”無思考で”
私について来てください
”何があっても無思考”でね?
不思議な女神の一族 旗艦 スライダル
ミカ「・・・
・・・何が目的?
ミカ「・・・わからない
・・・ここで
・・・無用な戦闘を
・・・するのが
・・・だって
”最初から交渉は
決裂すると
わかってた”
ミカ「・・・ガティレイアは
”それを
わかってて
会談を申し出た”
ミカ「・・・だったら
針路をルガスタに
向ければいいだけじゃない!?
ミカ「・・・なんで
ここで
貴重な戦力を
削る必要があるの!?
ミカ「・・・コスモウィズから
・・・通信?」
アージュ「全軍
全艦隊
緊急退避を?
ミカ「退避!?
そんなことしたら!
戦列が!!」
アージュ「敵旗艦ヴァリトスから
高エネルギー反応
ミカ「・・・え?」
アージュ「はやく退避しないと
全滅しますよ?
ミカ「退避いいいいいいいいい!!」
その指令により
全軍 全艦隊
退避させた!!
ミカ「!!!!!!!」
退避させた場所を
高エネルギー砲撃が
通り過ぎた!!
ミカ「・・・」
テールス「・・・言うとおりに
・・・してなかったら」
アス「・・・全滅だったね」
アージュ「・・・ですが」
ミカ「なんなの!?
敵艦隊の!
接近が速い!!
ミカ「・・・まるで
”反撃がないと
わかってて迫る速さ!!”
ミカ「・・・」
ミカ「・・・・・最初から
・・・巨大殲滅兵器で
・・・乱すつもりだったんだ
ガティレイア軍 総司令官
ガティレイア「・・・
一隻も
堕とせなかったか
ガティレイア「まるで
”わかっていたかのように
退避されたな”
ガティレイア「だが
戦列が乱れたおかげで
急接近できたな」
ガティレイア「コッツォ?
総指揮を任せる」
コッツォ「はっ!!」
ガティレイア「ルダ
ベアヌは
俺について来い」
ガティレイア隊 進軍!!
ルダ「(・・・やはり
・・・わからない)」
ベアヌ「(ここで
戦闘するのが)」
ルダ「(でも)」
ベアヌ「(だけど)」
信じることはできる
ルダ「(・・・人生を
・・・犠牲にしてまで)」
ベアヌ「(・・・悪魔になることを
・・・選んで
フェイルアムの同胞
10億の命を
守るために戦っている
ガティレイア「・・・」
ルダ「(こんなに
悲しい人間 居る?)」
ベアヌ「(・・・背負う物が
・・・重すぎる)」
ルダ「(だから)」
ベアヌ「(だから
俺達にできるのは)
共に
犠牲になることだ
ルダ「(ガティが
悪魔になることを選ぶなら
私も
悪魔になることを選ぶ!!)
ベアヌ「(そうやって少しでも
ガティの重荷を
共に背負ってやりたい)
ルダ「(独りにはしない)」
ベアヌ「(俺たちが居る)」
独りだけ
悪魔にはさせない!!)
敵軍の
弾幕
魔導弾
魔法
砲撃などを
防ぎながら
かわしながら
ガティレイア軍
ど真ん中を
動き回る
クシャ「・・・お兄ちゃん
・・・これ」
ユナハ「・・・生きた心地
・・・しない」
ゲルター「”常にバフ”って
どれだけ魔力を
消費するか
わかってるのかあ!?」
アージュ「だから
みんなの魔力を
ゲルター シャルに
供給してるのです」
シャル「・・・そのおかげで
・・・シールド魔法を
・・・展開し続けられるけど」
弾幕!
砲撃!
魔力弾!
無数に
飛んで来る!!
ゲルター「おい!
精神がもたねえぞ!?」
アージュ「なら
無思考で
恐れを忘れてください?」
ゲルター「めちゃくちゃなこと
言ってるの
わかってるかああ!?」
ユナハ「・・・
(・・・アージュさん
・・・何が目的なの?)
ミカ「・・・」
アス「どうしたの
お姉ちゃん?」
ミカ「・・・いえ
”高速で接近した割には
敵艦隊の動きが鈍い”
ミカ「これなら!」
ミカ「テールス!?
戦列を整えて!?
コッツォ「全艦隊の動きが鈍い!!」
これでは!
巨大殲滅兵器を使っての!
高速接近が無意味になってしまう!」
何が起きた!!?」
アージュ「・・・」
ガティレイア軍
ど真ん中を
駆け回るアージュたち
ゲルター「いつまで
こんなこと
やってるんだよおおおお!!」
シャル「・・・シールドが
・・・もう保たない!!」
アージュ「・・・
・・・いつまで
・・・やってれば
・・・いいのでしょうかね
クシャ「お兄ちゃん!?」
ゲルター「おいいいいい!?」
アージュ「そろそろ
釣れるはずなのですが
ユナハ「え!?」
アージュ「・・・・・
来ました
ユナハ「なにが!?
え!!」
アージュ!
ガティレイアと
つばぜり合い!!
アージュ「・・・」
アージュ「・・・敵主力が
・・・釣れれば
・・・良いと思ってましたが
敵総司令官が
釣れるとわね
ガティレイア「策士だな?
名を聞こう?」
アージュ「アージュ・ルドウィンス」
ガティレイア「俺は
ガティレイア・エンハース
全艦隊の進軍を鈍らせ
不思議な女神の一族に
戦列を整えさせるための
時間稼ぎか?
アージュ「ついでに
武器 弾薬 魔力
エネルギーなどもね」
クシャ「どういうこと!?」
アージュ「みなさんだって
蚊が飛んでたら
気になるでしょ?
クシャ「・・・
そういうことか!!
ルダ「このような敵が
不思議な女神の一族に居たとは」
ベアヌ「ガティの
邪魔をするなら斬る!!」
アージュ「さあ みなさん?
守るのは終わりです
せっかく
総司令官が
出てきてくれたのです
アージュチーム!
戦闘配置に!!
ガティレイア「・・・」
アージュ「私に
討たれてください?
ガティレイア「討たれるつもりはない
10億の同胞を救うために
悪魔になった覚悟
ガティレイア「その力を
ガティレイア接近!!
アージュ突進!!
ガティレイア「思い知れ?」
つばぜり合い!!
ガティレイア「悪いな?
俺は負けられない




