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なぜ君は?  作者: ausunoto
5/28

5話 アージュがネットゲームに居続ける理由





       紡ぐノート


       城防衛戦





戦場




      ここは


      高速周回による


      報酬がおいしい




      アージュさんは


      このコンテンツの


      最大メンバー10人集め


      指揮をする




      この戦いは


      テンプレでは


      攻撃力を


      盛れるだけ盛って


      速攻で倒す


      そのやり方が


      主流だった




      だけど


      アージュさんは







アージュ「・・・







       機動力を


       最大値にした






       先頭を駆けるアージュ










アージュ「みんな?

     合わせてくれ」





      参加メンバーは


      攻撃ターゲットを


      アージュに合わせた









ユナハ「これにより






      先頭のアージュに


      高速で接近することができ








ユナハ「・・・







      ボスへの接近を


      30秒 速くした


      これによって


      ”テンプレより

      約1分 速く

      倒すことができる“









アージュ「私の役割に

     攻撃力は重要ではない」






      最大のデバフを


      ボスにかけたアージュは









アージュ「下準備はした

     あとはメイン火力の

     みんなに任せる」





       後続が追いつく頃には


       ボスを料理する準備は済み


       あとは


       圧倒的火力で


       沈めるだけ






ユナハ「・・・あまりにも

    ・・・楽過ぎる」

   





       紡ぐノートでは


       アージュさんの指揮する


       メンバーに入れたら


       ラッキー




       ”そんな物“があった










戦闘終了後


ユナハ「アージュさんの

    戦い方って




      テンプレから


      大きくハズれるね?








アージュ「まあ






      自分で考えた方が


      良い物になるからね








アージュ「不思議だよ







      テンプレに依存して


      自分で考えない人間が











アージュ「少し考えれば

     もっと良い物になるのに」






ユナハ「・・・」


ユナハ「・・・それ






      アージュさんじゃないと


      できなくない?







アージュ「そうなのか?」


ユナハ「あの

    城防衛戦の

    アージュさんの

    装備だって

    普通に買ったら

    億 越えるよ?

    なのに






      装備の自作と


      作り方の工夫で


      十分の一 以下に


      抑えちゃうんだもん










アージュ「まあ

     それも






       ちょっと考えれば


       わかるからね










ユナハ「・・・






     ・・・”普通の人“は


     ・・・それができないんだよ?











アージュ「・・・」



ユナハ「良い意味で






       ズレてるね?♪









ユナハ「その才能






     

       ゲームに


       使ってていいのw?









アージュ「・・・」



ユナハ「(・・・あれ

    ・・・私やばいこと

    ・・・言った!?)」





アージュ「・・・ユナハ?





      私が


      紡ぐノートに居る理由












アージュ「この才能を






        紡ぐノートで


        鍛えたい









ユナハ「・・・どういうこと?」




アージュ「ネットゲームは





      匿名で守られ


      このゲームで強ければ


      偉いと勘違いする



      簡単に


      力を手に入れられる


      場所だからね










アージュ「特に







       生活を犠牲にすればね








ユナハ「・・・」



アージュ「だから

     勘違いして

     平気で人を

     攻撃できる

     人間が多い」


アージュ「エンドボスで逢った

     バルアも そうだ




      ”生活を犠牲にしなければ


      手に入れられない装備をしていた“









ユナハ「それって

    アージュさんのように

    独自の工夫で

    手に入れたんじゃ?」




アージュ「”言動“と”行動“

     この2つが矛盾していた

     精神的に幼稚だ

     特に





      ”ワンミスで


      簡単にキレる人間には


      作るのはムリだ“





アージュ「そんな人間は

     仕事もしないで

     装備を手に入れたのだろう」


ユナハ「・・・」


アージュ「ユナハ?

     ネットゲームは








      クソ野郎を


      観察するには


      最強の環境だ









アージュ「先ほど説明した理由で

     人間性の低い者が

     圧倒的に多い





       利用して


       責任を押し付けて



       勝手で傲慢



       簡単に


       人を陥れる










ユナハ「・・・」



アージュ「ネットゲームは






      ”そんな人間を


      量産してくれる“









アージュ「私は

     ここで鍛えて





      現実世界で


      人の本性を


      簡単に


      見抜ける


      力を手に入れたい








ユナハ「・・・







      ・・・何が


      ・・・目的で?










アージュ「・・・






      みんな


      無いものを欲しがる









アージュ「人の闇の心理を

     見てみたいだけだ」



ユナハ「・・・」



アージュ「もう

     遅い時間だし

     今夜は解散しようか」



ユナハ「・・・う・・うん」






       ログアウトしたユナハ








ユナハの部屋






     ベッドに横たわり


     アージュの言葉を思い出す






ユナハ「・・・」






     私は現実世界で


     人の本性を


     簡単に見抜ける


     力を手にれたい



     そのために


     ネットゲームに居る





ユナハ「・・・」


ユナハ「・・・・・やっぱり






      ・・・なんで?












紡ぐノート






      ナイト様〜♪








アージュ「その呼び方は

     やめて欲しいと

     言わなかったか?」




クシャ「だって〜

    ナイト様は

    ナイト様ですもの〜」





アージュ「・・・」


クシャ「で?





      小学生に


      あの言い方は


      ないんじゃないですか?







アージュ「私の心を

     明かしただけだよ?」


クシャ「フ〜ン





      ナイト様って


      誰かに心を


      明かすことも


      あるんですね〜?






アージュ「・・・」


クシャ「私にだって

    ないのに〜?」



アージュ「・・・





      寝る


      おやすみ


      クシャ?







クシャ「え〜

    ゲーマーなんですから

    夜は これからでしょう?」




アージュ「・・・





  

       愚かな人間に


       なりたくない








クシャ「ディスってます〜!?」



アージュ「想像に

     お任せするよ?」






       ログアウトしたアージュ








クシャ「・・・」


クシャ「・・・・・まあ





      ・・・あれだけのこと


      ・・・されればね








クシャ「普通に

    ・・・そうなるか」








翌朝 学校 昼休み


ユナハ「・・・昨日のアージュさん

    ・・・何か怖かった」


ミア「え?

   そんなこと

   する人間だったっけ?」



ユナハ「・・・そんな人じゃ

    ・・・ない

    ・・・優しい人

    ・・・なんだけどね」





ミア「フ〜ン






      あの


      ナイト様がね〜♪










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