44話 夢を見た人間の力
ユナハ!
ドリームブレイカーの目の前!!
ドリームブレイカー戦!!
ドリームブレイカー「バカの一つ覚えが!
また やられたいのか!?」
ユナハ「・・・」
ドリームブレイカー「どんなに夢を見たって!
死ねば
夢も消えて無くなる!!
ドリームブレイカー「骨も残ることはないだろう!!」
超高熱炎魔法!!
シャル「ユナハ!!」
ドリームブレイカー「身の消滅と共に!!
夢の終わりだ!!
ユナハ「・・・」
シャル「・・・
・・・ユナハが
・・・焼かれて
シャル「ユナハああああああ!!」
ドリームブレイカー「わかったか!
夢を見ることが
どんなに愚かかを!?
そうかな?
ドリームブレイカー「なに!?」
ユナハ!出現!!
ドリームブレイカー「なぜ生きて居る!?」
ユナハ「・・・」
回想
デネ「一度だけなら
落ちても大丈夫だ!!」
回想 終了
ユナハ「・・・
・・・想いが
・・・支えてくれた
ユナハ「・・・この想いに
応えてみせる!!
ドリームブレイカー「なににいい!!」
ユナハ!
剣を!
ドリームブレイカーに!
突き刺した!!
ドリームブレイカー「バカなあああああ!」
ユナハ「・・・夢?
・・・どこが無意味?
私にだって夢はある!!
ユナハ「私は!!
憧れている存在が居る!!
ユナハ「アージュさんのようになりたくて!
ミアのようになりたくて!!
この二人に近づきたくて!!
ユナハ「だから!!
成長することを選んだ!!
ユナハ「今なら
はっきり言える!!
私は!!
夢を見れたから!
強くなれた!!
ユナハ「教えなよ!?
夢を見ることの!
どこが無意味なのよ!?
ドリームブレイカー「・・・・・」
ユナハの!
突き刺した剣により!
ドリームブレイカーのバリアが!
消失する!!
ユナハ「みんな!?
今なら遠距離攻撃も
ダメージを与えられる!!
高火力で
ぶっ倒して!?
アージュ「ユナハ!!」
ユナハ「・・・え?
・・・超高熱炎魔法?
ドリームブレイカー「想いがあったって
強くなれたって!!
お前が消えれば
すべてが終わる!!
ドリームブレイカー「それが!!
夢を見ることの!
無意味さだ!?
ユナハ「・・・
・・・再生は
・・・一度だけ
ユナハ「・・・いま
・・・攻撃を受けたら
・・・夢は
・・・消える
消えないよ?
ユナハ「・・・え?」
その
超高熱炎魔法を
防ぐ者!!
ユナハ「だれ!?」
思慮深い私なら!
エーゼ「この攻撃を
読めるんだよ!!」
ユナハを守り切った!!
エーゼ「シャル!?
私なら
お前の娘を
守ってやれる!!
安心して攻撃しろ!!
エーゼ「今のデネなら!!
高難易度エンドボスも
ひとりで支えられる!!
シャル「・・・」
エーゼ「お前の娘の
夢を否定したやつを!!
お前が
否定してやれ!?
シャル「・・・
7つのシールドが!
ドリームブレイカーに!
襲い掛かる!!
ドリームブレイカー「そのシールドは!
攻撃力が低い!
そんな物が
襲ってきたところで!!」
だったら
こうすればいいだけだろうがあ!!
ドリームブレイカー「なにいいい!!」
シールドに!
攻撃力を上げるバフだと!?
ゲルター「これで!
あんたのシールドも
ダメージを与えられる!!
ゲルター「斬り裂け!!」
シャル「えぇ!!」
7つの
”攻撃力バフが乘ったシールドが”
ドリームブレイカーを斬り裂く!!
ドリームブレイカー「きさまああああ!!」
シャル「・・・
・・・私も
・・・バカだった
シャル「・・・子供に
・・・はやく
・・・現実を教えたくて
・・・現実を
・・・突きつけてしまった
シャル「・・・夢を
・・・否定してしまった
シャル「・・・娘が
・・・ユナハが
・・・証明した
夢を見る意味を!!
シャル「娘に教えられた!!
私は もう
夢を否定しない!!
シャル「娘の夢を
バカにするなあああ!!
シールドで斬り裂く!!
ドリームブレイカー「・・・くっ!!」
アージュ「いまだ!
遠距離攻撃が
効くのなら!!
アージュ「あなただって!
ヤシア!?
ヤシア「・・・
魔力解放!!
ヤシアの魔力が3倍になった!!
ヤシア「・・・」
ヤシア「・・・・・ドリームブレイカー?
誰だって
走り続けられないんだよ!?
ヤシア「疲れて倒れてしまうからな!
そんなとき人間は
どう対応するか知ってるか!?」
ドリームブレイカー「なにを!?」
ヤシア「疲れてしまうから!
夢で
癒されてるんだろ!?
ヤシア「夢は
現実から逃げてるんじゃない!
戦う事を放棄した避難所じゃない!!
また走るために
必要な癒しなんだ!!
ヤシア「走れるのなら!!
また
戦えるだろ!?
魔力解放!
超長距離ビーム砲撃!!
ドリームブレイカー「ぐあああああああああ!!」
ヤシア「また走れるから
強くなれる!!
これの
どこが
夢は無意味なんだ!?
クシャ!
ドリームブレイカーに接近!!
ドリームブレイカー「小娘が!
貴様は
なぜ戦う!?
貴様も!!
夢を否定してきただろう!?
クシャ「・・・」
ドリームブレイカー「貴様が一番
夢が無意味だと知ってるはずだ!!」
クシャ「・・・
・・・そうだよ?
クシャ「・・・私は
・・・夢を
・・・否定してきた
・・・現実を突きつけて
・・・夢を壊してきた
クシャ「・・・だから
・・・そんな私が
・・・嫌いなんだ
クシャ「私は!!
夢を否定することが!
どれだけ愚かかを知った!!
クシャ「だけど
お前は!?
みんなが こんなに!
夢を見ているのに!
まだ否定し続ける!!
クシャ「もう私は!!
お前ではない!!
ドリームブレイカー「なにを!?」
クシャ「これ以上
仲間の夢を否定するなら!!
私がお前を!
否定してやるよおおおおお!!
斬撃!!
ドリームブレイカー「ぐあああああああああああ!!」
クシャ「崩れた!
あなたに任せるよ!!
あなたが一番
夢を見てるだろ!?
クシャ「そうだろ!?
ゲルター!?
ゲルター「・・・
わかってるじゃねええかよお!?
ゲルター「俺は!!
夢を見るために
紡ぐノートを始めた!!
感情がバフになった!!
ドリームブレイカー「そんな
バフのシステムは!?」
ゲルター「人は!!
想いが強さになるんだよ!!
ゲルター「その想いを!!
受け取れえええええ!!
ゲルター接近!斬撃!!
ドリームブレイカー「くっ!!」
右腕で
その斬撃を受け止めた!!
ドリームブレイカー「まだ夢を見たいか!?
夢を見て何を手に入れる!?」
ゲルター「・・・まだ
・・・わからないか?
クシャ
エーゼ
デネ
ヤシア
ユナハ
シャル
アージュ
ゲルター「ここに居る仲間たちは
なぜ出逢えたと思う?」
ドリームブレイカー「・・・なぜ?」
ゲルター「ここに居る仲間たちはな!!
MMOに
紡ぐノートに!
夢を見たから!
出逢えたああああ!!
ゲルター「想いも感情も絆も癒しも!!
ぜんぶ!
夢を見れたから!
出逢えた!!
ゲルター「この夢を
まだ否定するのかああ!?」
ドリームブレイカー「・・・」
ゲルター「どこを否定できる!?」
ドリームブレイカー「・・・・・」
ゲルター「なぜ否定できる!?」
右腕で 薙ぎ払い!
ゲルターを吹き飛ばす!!
クシャ「ゲルター!?」
ドリームブレイカー「・・・・・」
・・・否定してやる
・・・否定してやる
・・・否定してやる
・・・否定してやる
・・・否定してやる
・・・否定してやる
ドリームブレイカー「否定してやるううううう!!
夢を見たってええ!!
超高熱炎魔法がゲルターに!!
ゲルター「・・・これは」
ドリームブレイカー「すべてが!!
無意味だあああああ!!
ゲルター「・・・」
ゲルター「・・・・・
・・・これは
・・・焼かれる
それを防いだ者!!
ゲルター「・・・」
ゲルター「・・・まさか
・・・お前が俺を
・・・助けるとはな
アージュ?
アージュ「・・・」
アージュ「・・・このパーティの中で
一番
夢に夢を見てるのは
ゲルターです!!
アージュ「その想いは武器になる!
そして!!
夢の力が!
このボスの弱点です!!
ゲルター「・・・アージュ」
アージュ「だから倒してください!
みんなの夢を乗せて!!
あなたが
夢の力で
この
夢破壊者を
倒すのです!!
ゲルターに
あり得ないほどの
バフがかかった!!
ゲルター「・・・なんだ?
・・・この力は?」
アージュ「ゲルター!?
みんなの想いが
バフになったのです!!
アージュ「だから!!」
みんな「ドリームブレイカーを
倒して!!」
ゲルター「・・・」
ゲルター「・・・はっ!!
みんなの想いを
無にできねええなああ!!
ゲルター「俺が
お前を倒す!!
みんなの
想いと夢を乗せて!!
ゲルター!
ドリームブレイカーの目の前!!
ドリームブレイカー「否定してやるうう!!
破壊してやるうううう!!
ゲルター「まだ!
わからないかああ!?」
MMOは
夢を見るための
ファンタジーだ!!
ゲルター「破壊していいものじゃない!!
だから俺が!
ゲルター「みんなの夢を守る!!」
ドリームブレイカー「ぐあああああああああああああああああ!!」
ドリームブレイカーを撃破!!
ゲルター「これがよおおお!!
夢を見た!
人間の力だああ!!




