第20話 目的
「ところで、光晴、これからどこへ向かうんだ?」
「え、、特に決めてないけど、あと1人仲間が欲しいな。」
「なるほど、このパーティーはヒーラーや遠距離攻撃ができる人がいないから僧侶か魔法使いが欲しいね。」
「そうだな。」
「それじゃあ、魔法都市イクシアなんてどうだ? そこなら強い魔法使いがたくさんいるよ。」
「魔法使い?そもそも魔法使いって何なんだ?俺が使っている炎は魔法じゃないのか?」
「君が使っているのは、魔法じゃなくて固有の特技ってやつさ!
特技は生まれながら持っているもので魔法は習得し身に付けるものなんだ!」
「じゃあ、俺にも魔法使えるってこと?」
「うーん、多分厳しいかな。 魔法は魔力がないと使えないんだ。」
「じゃあこの世界において魔法使いって最強じゃね?」
「そうでもないんだ。 まず魔法を習得するに当たって個人差はあるけどそれぞれ容量ってのが存在するんだ。
容量がオーバーするような魔法は習得できないし覚えれる数にも限りがある。
その次に魔力ある者は固有の特技を持っていないし、特技って言うのは生まれながら持っている者だからその人に一番合っている能力になっているはずなんだ。 つまり君の炎と魔法使いの炎を比べたら君の炎の方が強くなるってことだね。」
「そうなんだ。 つまり魔法使いはそれほど強くないってこと?」
「そうゆうことではないよ。 今の話はただ魔法使いは無敵ではないって話だよ。
もちろん魔法使いにも強い所はある。 強い所はその手数の多さと攻守どちらともできる所だね。
それと稀に攻撃魔法と回復魔法を同時に使える魔法使いがいるんだけど、その魔法使いを賢者という!」
「そっか。じゃあ、その賢者を仲間にしよう。」




