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第九話 その裏で……。
シュルクとミルクが二人で五十人の盗賊退治に行っている頃、リリーは一つ、その突然すぎる不自然な盗賊発生の理由の心あたりがあった、それは…
(まさか…私の才を怨んで誰かが…これ…誰かによって仕組まれた罠じゃないかしら…。怖いけど…。私…そんなに誰かか‼あー、…絶対彼だわ…。私の兄が魔王を継げ無かったから妨害しに来てるんだわ…。)
という謎の思い当たりがあった。それには訳があった、実は先代のリリーの父、ゲオルグ・ギーからは、本当はその息子、ゲオルグ・バラードが選ばれるはずだった。だが、ゲオルグはそれでもリリーに後を継がせたかった。それをゲオルグ・ギーはやった。その結果、リリーという才ある魔王が誕生した、するとリリーはこう言った。
「私は、人類と魔人の一体化、魔人先導での統一を目指したいと思います‼」
と、これはシュルクもさっき知った話だった。これに対し結構反発が多く、その結果リリーは大孤立して、周りから反発を受けているという話だった…。
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