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異次元の女優たち  作者: 宮里英門
第1章 奇才塾 編
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9-24 星影百合の秘密24

 実は、本物の百合が、今回の、麗子に再現をさせるために、あらためて、その映像をみようとしていた時のことであった。昔と違って最近では、過去の古い映画でも、ネットなどや様々な方法で鑑賞することができるようになっている。そこで、今回の映像を、実は、百合は、1本の映画として初めて鑑賞することができた。過去には、その家族3人の団欒の映像だけを、たまたま観て感動していたので、今回は初めてフルバージョンで観ることができて、さらに感動を深めていた。


 ところが、最後まで観ていると、そこには、驚愕の事実が明かされた。実は、それは、この子役の女の子は、百合の母親であったのである。映画の最後のクレジットに、たしかに、旧名の香月光こうづきひかりの名前があったのだ。


 実は、百合の母、ひかりは、小学生の時、短期間、子役でデビューしていたことがあり、その時に出演していたのが、この映画「家族の微笑み」だったのである。そして、この作品は、両親役の2人と子役時代の母が、当時、アオデミー賞や様々な賞を、主演男優賞、主演女優賞、助演女優賞を総なめにしていたのであった。しかし、母は、わずか数年で引退し、高校生になって、あらためて、女優デビューを果たしていた。


 しかし、その後、女優として大活躍をして、父親と結婚して女優を引退していた。そして、百合を設けて、百合に女優としての指導をしていたのだが、当時、母、光は、百合には、子役としてのデビューだけはしてほしくなかったので、自らが子役をしていたことは、百合には決して明かさなかった。しかしながら、今回、作品を観せられていたので、とうとうこの子役の正体が、百合の母、香月光だということが百合に知れることとなったのである。

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