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努力と強欲の罪

「わしのの名前はアバラス。


強欲の悪魔と呼ばれてる存在。」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



豊とアレガントはレーヌミノル村の中心部、皐月集落へ向かっていた。


豊が転移した場所から皐月村までの距離は約1キロメートルくらいあり、それまでの間、辺り一面に満開の桜しかなかった



「ホント桜しかねーなこの町」


豊つまらなさそーに呟いた。




「レーヌミノルはスワーヴリチャード1番の桜の名所だからね。ここには桜と皐月集落とフランケルの馬小屋ぐらいしか無いよ。」


アレガントは親切そうな態度でそう答えた。



「え、でもさ桜しか無いと食べのとかとらなくね? どうしてんの?」


豊は困惑していた。

普通に考えて辺り1面桜しか無い場所なんて地球には存在しないし、少なくても豊には聞いた事も無い場所だった。



「桜しか無いものだが、これでも観光客がおおいものでね、それにここの桜は花びらが散らないんだ。大都市レイデオロの桜や花の街ファンデーナの桜はすぐ枯れちゃうんだけど、ここの桜は何故か特別性、お土産としてその花びらや枝を売って生計を立ててるんだ。」



そう無駄話しているうちに皐月集落へと到着した。



するとまたしても背後から

「最初はただ好きで学問に励んでいた


気づけばこの世全てを望むようになった


強欲


それがわしのつみ


強欲の悪魔アバラス」



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