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忍者ムーブ始めました  作者: 大和・J・カナタ
第十四章 第四回イベントに参加しました
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14-29 狐と烏の戦いでした

 マキナがカイトと、ケインがドラグとの決着を付けたその頃。ジンとアンジェリカの戦いは、更に激しさを増していた。


 二人の周囲に、近付こうとする者はいない。アンジェリカを擁立する【禁断の果実】ならば、手助けに入っても良さそうである。

 というのも、その理由は簡単な事だった。近付かないのではなく、近付けないのだ。

 近付けない理由は、アンジェリカが発動した【八咫烏】の武技・【羽舞はまい】。触れれば相手にダメージを与える羽を、自分の周囲に召喚する技のせいだ。


 先程、それに接触したジンが吹き飛ばされてダウンした。その光景は、多くのプレイヤーに衝撃を与えた。

 AWOのプレイヤーから見たジンは、その速さで数々の強敵に打ち勝ってきた有名プレイヤーである。

  【聖光の騎士団】のギルバート、【森羅万象】のアーサー……同じく速さに特化したプレイヤーとの戦いを制した、最速の男。

 そんな彼が地面に背を付いた……その光景に、心底驚いたのだ。


 もしかしたら、アンジェリカがジンを倒すかもしれない。スパイ達は、そんな考えを抱いた。

 しかし、その予測はまだ現実にはなっていない。何故ならば、この程度の苦境で折れるジンではないのだ。


 ジンはアンジェリカの周囲に舞う羽に苦戦しつつ、全力で駆け抜ける。その速さを駆使して、【羽舞】の動きにも順応しつつあった。

 羽の動きは、幸いな事にそこまで早くはない。アンジェリカの半径二メートルあたりを、ゆっくりと時計回りに上下しているだけだ。そして、アンジェリカ本人の周囲には羽は無い。

 ジンはそれを持ち前の速さと、動体視力で避けていく。そしてアンジェリカに接近し、武技無しで攻撃を繰り出す。


「ん……っ!」

 アンジェリカはそれを長刀で受けるが、ジンはそこから姿勢を低くした。もう一方の小太刀でアンジェリカの胴に斬り付け、APにダメージを与える。

「あ……えいっ!」

 攻撃を受けた事に驚きつつ、アンジェリカは反撃を繰り出した。


 ジンはその一太刀を、地面を転がりながら避け……そして羽の舞っていない、アンジェリカの射程外へと逃れるべく駆ける。

 その際、避け切れずに羽の一つに触れてAPダメージを受けてしまった。しかしジンは他の羽には触れずに、距離を開ける事に成功する。ちなみに今の被弾で、常に吹き飛ばす効果が発動する訳ではない……という事が解った。


――最も、それでこっちが優勢になる訳じゃないけどね。


 ダメージを受けたとはいえ、アンジェリカのAPは七割近く残っている。一方ジンの≪風の忍鎧≫は、既に五割付近と装備耐久が減っていた。


 警戒しながら構える狐面の忍者に向けて、アンジェリカは不思議そうに声を掛ける。

「……動きは私の方が速い……よね? なのに、あまり攻撃が当たらない。何かのスキルなのかな?」

 アンジェリカの疑問は、どこか呑気にも感じられるものだった。自分の優位は、変わらないと思っているからなのか? そうではない……彼女は、焦るという感情が薄れているのだ。


 そんなアンジェリカに対し、ジンは緊張感を保ったまま言葉を返す。

「拙者はこのゲームを始めてから、ひたすら速さを追求して来た故。徐々に速さに慣れ、動体視力なども鍛えられたのでござろう」

 律儀に、アンジェリカの疑問に答えるジン。そんなジンの返答に、アンジェリカは納得した……といった雰囲気だ。

「そっか、私はいきなりこの速さになったもんね。意識がまだまだ、追い付いてないんだ」


 一般的なプレイヤーから乖離した、別次元の戦いとは思えぬその問答。しかしその問答で、ジンはアンジェリカの速さの秘密に気付きつつあった。


――()()()()……か。つまり、彼女は元からあの速さを発揮できる訳じゃない。常時じゃない……という事はきっと、何かしらのスキルの力だ。


 もしかしたら、ユニークスキルかもしれない。ジンはそこまで考え、自分の知るユニークスキルについて思案を巡らせる。


――あれだけの力だ、時間制限があるのは間違いない。それに加えて、発動に対する縛りかデメリットもあるはず。


 時間制限がどの程度のものかは不明だが、ジンは迫るアンジェリカを見据えながら対抗策を考える。


――このままでは、僕の【変身】が先に解ける。その時、彼女がまだ【変身】もスキルの力も継続中なら……彼女の力に、対抗出来るだろうか。


 まだ、アンジェリカに対抗出来る可能性はある。しかしそれには、ヒメノの協力が必要だ。更に言うと、それを使えばヒメノが危険に晒される。

 だからジンは、その手段を除外する。そうなれば、手は一つ。


――なら、ここまで温存して来た力を使う!!


 ハヤテのアドバイスを受け、公にして来なかった【九尾の狐】のスキル。初見でそれに対応するのは、困難を極めるはずだ。

 先にアンジェリカのAPを削り切る……ジンはそう方針を定め、意識を更に集中していく。


「……参る」

 そう口にしてジンは地面を蹴り、駆け出した。一気にトップスピードまで加速し、アンジェリカの羽の結界に向けて突き進む。そして、ある程度の距離を稼いだところで……。

「【地狐ちこ】!!」

 地面に小太刀を差し、武技を発動させるジン。身体を沈めるような体勢……というか、本当に地面に沈んだ。そしてジンの姿が地中に潜る代わりに、地上には紫色のオーラで象られた狐の姿が顕現する。


―――――――――――――――――――――――――――――――

 武技【地狐ちこLv6】

 説明:地面に≪刀剣≫または≪短剣≫属性武器を接触させて発動。デコイを召喚し、使用者は地中に潜る。

 効果:消費MP5。詠唱破棄。効果継続時間15秒。効果発動中、ダメージ判定はデコイを対象とする。

―――――――――――――――――――――――――――――――


――十五秒の間に、彼女の羽を擦り抜ける!!


 この【地狐】を発動している間、ジンの視界はオーラの狐のものになる。そしてジンのダメージ判定が発生するのも、このオーラ狐の身体だ。

 ジンは未だに慣れない感覚に戸惑いつつも、自分の足で駆け抜ける事を意識する。それに合わせて、オーラの狐は地を駆け出した。


 傍から見ていたら、変化の術か何かである。これには、アンジェリカも目を丸くした。

「……え、何それ?」

 そんなアンジェリカに構う事なく、オーラの狐は疾走する。そして【羽舞】の結界に突っ込み、その小柄な体躯を活かして潜り抜けた。


――よし!!


 ジンの意思に従い、オーラの狐は軽く跳ぶと縦に一回転。その姿が煙となって消えると同時に、地面に潜っていたジンが再びその姿を顕にする。

「いざ!!」

 ジンはアンジェリカの右側に走り、彼女の攻撃を誘う。アンジェリカは素直にジンに向けて刀を振るい、迎撃に出た。

「はっ!!」

 ジンはそれをスライディングで回避し、すぐに体勢を立て直す。その素早さと立て直しの速さ、流石は元・陸上界期待の星と言うべきか。


 AGIの数値で劣るものの、高速戦闘の経験値はジンの方が上。アンジェリカの動きは単調であり、読みやすい。故にフェイントを交えていけば、彼女の攻撃を回避するのは難しくはない。


「【一閃】!!」

 両手の小太刀による、【一閃】。アンジェリカのAPが削れたのを確認する前に、ジンはその場から離脱すべく武技を発動した。

「【ハイジャンプ】!!」

 その一瞬の動作の直後に、アンジェリカの反撃の刀がジンの居た場所を斬る。しかしながら、その時既にジンは居ない。


 高く跳び上がると、ジンは数秒の技後硬直を受ける。とはいえ、それも一瞬の事だ。

「【天狐】!!」

 空中に展開した魔法陣を蹴り、ジンはアンジェリカに向けて急降下。刀を振り抜いた所に、武技を使わない斬撃を浴びせていく。ジンの速さと多彩さを活かしたその攻めにより、アンジェリカのAPが減っていく。


「……【羽獲はかく】」

 ステータスポイントを1ポイント消費し、アンジェリカは武技を発動させる。無造作に振るった刀から、ダーツの様に羽が飛んだ。

「む……っ!!」

 ジンはそれを避けるが、それもアンジェリカの予測通りだ。

「そこ……!!」

 ジンの目の前でアンジェリカの姿が掻き消え、同時に彼の背後に天使鎧を纏った彼女の姿が現れる。


――転移技!?



「【一閃】!!」

「【瞬動】!!」

 転移には転移を……と言わんばかりに、ジンは四神スキル【瞬動】を発動。一瞬で距離を離されて、アンジェリカの【一閃】はまたも空を斬った。


――転移技まであるのか……。


 四神スキルは使用回数に制限があるが、アンジェリカはどうなのか? ジンはそれについて、警戒しながらも考えを巡らせる。

 実際にはステータスポイントを消費するという、大きな欠陥を抱えているのだが……現在のジンがその事実に考えが至るには、情報が足りていない。


 一方、アンジェリカの心にも変化が起きていた。それは彼女自身も認識できていない程の、ささやかな……しかし、確かな変化だ。

「君は……本当に強いね」

 アンジェリカはそう言うと、刀を握る手に力を込めた。そして今までの無造作な姿勢ではなく、しっかりと戦意を感じさせる構えを取る。


――【益者万友】が解けるまで、あと少し。そうなったら、このスキルは七日間使えなくなる。それまでに私が【変身】したまま、彼の【変身】を解除できれば……。


 ジンの速さは、彼の積み重ねの結果。自分の即席の速さとは、別次元のモノだ。だから彼の反応速度、知覚能力、戦術の組み立て方は、自分を遥かに上回っている。

 そんな難敵を前にして、アンジェリカはAWOをプレイして……初めて()()()()()で思考を開始した。


――大丈夫、これはゲーム。攻撃を受けても、彼が痛みを感じる事は無い。


 そう考えた所で、アンジェリカの脳裏をジェイク……いや、佐田貴志の言葉が過ぎる。それは、ジンに対する情報……彼の弱点についてだった。

「忍者ジンの弱点は、右足です。奴は事故で右足に後遺症を負って、障害を抱えている。そのトラウマを刺激すれば、簡単に倒せるでしょう」

 それは暗に、アンジェリカがジンと戦う場合は右足を狙え……という意味合いだ。確かにそれならば、ジンの動きが乱れる可能性はある。


 しかしアンジェリカは今、その選択肢を除外した。何故ならば、それはジンの”痛みの記憶”だからだ。


 自分だって、痛い思いをした事がある。だから、現実で暴力を振るう人は嫌いだ。マキナを傷付けたカイトの様に……自分に痛い事をした、父親の様に。

 だから、ジンの心の痛みには触れないようにする。その上で、彼に勝つ。アンジェリカはそう決めた……ジェイクの意思ではなく、アレク達の意思でもなく、自分の意思で。


 これまでは周りの言う事を聞くだけだったアンジェリカは、自分の意思というものが欠けていた。それは単に、自分が愛されれば……愛を実感できれば、それで良かったからだ。

 しかし今、微かにある感情が芽生えつつある。


 その感情を呼び起こしたのは、ジンとの戦い。加えて戦闘前に耳にした、彼の「それは愛とは思えない」という発言。そして、イベントで共に戦ったギルドメンバー……ハイド達の、アンジェリカに対する純粋な想いだった。


「……もう一回、行くよ!」

 これまでに比べて、ハッキリとしたアンジェリカの言葉。その口調に、声量……そこからジンは、彼女の本気を感じ取る。

「望むところでゴザル!」


 互いにAGIを駆使して急接近し、斬り結ぶ。ジンはそこで力比べには付き合わず、当たった瞬間に力を抜く。そのまま勢いを殺してアンジェリカの刀をいなすと、アンジェリカは想定していた感触とのズレに戸惑った。

「……っ!」

 ジンはそこから体勢を維持しつつ、アンジェリカの側面に身体を回転させながら回り込む。

「【一閃】!」

 逆手に持った小太刀で、アンジェリカを斬る。その攻撃で、アンジェリカのAPが更に削れた。


 しかし、そこで黙っているアンジェリカではない。

「【スラッシュ】!!」

 ジンの技後硬直を狙うも、【一閃】の効果時間が終わるとほぼ同時にジンは動き出す。

「速い……!!」


 ジンの【一閃】は習熟レベルは10に達し、更に【達人の呼吸法】によって技後硬直時間を短縮されている。その情報をカイト経由で、アンジェリカも知っていた。

 だからアンジェリカも、流石のジンでも一瞬は止まる……と考えていた。しかしジンはアンジェリカの【スラッシュ】を避け、そして彼女に向き直り小太刀を構えた。


 その理由は、ジンの【変身】専用装備である≪風の忍鎧≫だ。これはジンの速さを最大限に活かす事を考え、ヒメノとカノンが製作した装備である。

 故に専用装備に付与できる追加効果も、彼に最も適したものが備わっている。それが【アクセルタイム】という、【達人の呼吸法】と同様の効果を得られるものだ。


 ジンはアンジェリカの胸元に小太刀を突き刺し、それが当たると同時に魔技の発動を宣言する。

「【狐雷こらい】!!」

 アンジェリカの専用装備≪セイクリッド・エンジェル・アーマー≫を、九尾の電撃が駆け巡る。更にジンは武技をいつでも発動出来る様に意識しながら、小太刀を振るう。

 ジンの狙いは、アンジェリカが麻痺している事が前提。【狐雷】もレベル10となり、麻痺発動率は90%まで上がっている。


 だがしかし、アンジェリカは麻痺状態に陥らない。そして彼女は、それが当然とばかりの反応してみせた。

 何故ならば、彼女の≪セイクリッド・エンジェル・アーマー≫に付与された効果が【レジストアーマー】……デバフ耐性を齎す性能を有しているからであった。


「【一閃】!」

 長刀による二連撃を、ジンは後方宙返りで回避する。しかし着地する瞬間を狙ったアンジェリカが蹴りを放ち、それを小太刀で防御するも大きく後退させられる。

「くっ……!!」

 その際に、ジンは背に【羽舞】の羽を喰らってしまう。APが削られ、更に前方からアンジェリカが迫って来た。


「【ハイジャンプ】!」

 空中に跳び上がり、【羽舞】とアンジェリカから一時避難。一呼吸して再度、アンジェリカとの戦闘に戻ろう……と考えたジンの目の前に、アンジェリカが迫った。

「【羽天はてん】!」

 背部にエフェクトを発生させたアンジェリカは、強風に煽られる事無く滞空している。白い天使装備に反して、烏をモチーフにしたであろう黒い羽。その姿が、自由落下を開始するジンを見下ろしていた。


――【八咫烏】……空中戦はお手の物って事か……!


 それを証明するかのように、アンジェリカがジンに向けて移動を開始した。黒い羽を大きく広げ、風に乗る様にして真っ直ぐにジンへと向かう。その飛び方は、現実の烏を髣髴とさせるものだ。

「【天狐】!!」

 ジンは空中戦に付き合うのは分が悪いと判断し、アンジェリカから距離を取るべく空中ジャンプによる回避を開始。アンジェリカはそんなジンを追う形となる。


――空中で一撃貰ったら、地面に叩き落される……!

――あちこち跳び回るから、捕捉しにくい……!


 遠距離攻撃が出来ない訳では無いが、それらを使えばステータスポイントが消費される。故に、必要最低限の武技発動を意識するアンジェリカ。

 対するジンは、魔技を発動するコストはMPのみ。故にアンジェリカの動きを鈍らせようと、魔技を発動させる。

「【狐風こふう】!」

 カマイタチによる遠距離攻撃で、アンジェリカを止めようとするジン。しかし、飛翔するアンジェリカはそれをヒラリと回避する。そして、一直線にジンに向けて飛んだ。

 空中戦を切り上げようとするジンは、着地の為に温存していた【天狐】を使うに使えない。止むを得ず、二度目の四神スキルを発動させた。


 それは、移動の四神スキル【縮地】ではない。攻撃の四神スキルだ。

「【朱の羽撃】!!」

 ジンがスキル発動宣言をすると、その身体が一瞬赤い光を放つ。そして次の瞬間、光はジンの背中側から羽の形を取って剥がれる様に具現化した。

「……えっ」

 眼前に広がる朱色の羽。それを前にして、アンジェリカはそのまま進むのは危険と判断した。

 第一回イベント……ジンがその実力を、公の場で知らしめた時の動画。アンジェリカも、アレク達に勧められてそれを視聴していた。その光景が、即座に頭に浮かんできたのだ。


「なら、こう……!」

 アンジェリカは【羽天】を解除し、滑空を中断。重力に従って地面へと落下を開始した。そしてジンの進行方向を見て、他の武技を発動させる。

「【羽昇はしょう】!」

 ステータスポイントを1ポイント犠牲にしつつ、アンジェリカが上空に向けて飛び上がる。幸か不幸か、その進行方向はジンとそれと重なった。


「えいっ!」

「むっ!」

 小太刀と長刀が激突し、火花が散る。二人の激戦は、更に加速していく。

次回投稿予定日:2022/3/30

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― 新着の感想 ―
[良い点] 制限時間とステータスの残数という制限があるがジンさんを上回るステータスを実現できるアンジェリカ。 読者視点だと「持久戦でストック削ろう」ってなるけど、プレイヤー視点だと情報足りないから双…
[一言] この物語は純粋にゲームを楽しむもののための物語で、楽しめるものには救いが、よこしまな思いを持ち込むものに報いを受ける・・・という感じになってきましたね そしてジェイク・・・無粋な輩は疾く去…
[良い点] 白熱してきたジンくんvsアンジェリカ自分の意志というのが薄いアンジェリカがジンくんと闘う事で心境の変化が起こりはじめたようですね。続きを楽しみにお待ちしてます。 [一言] やはりというかジ…
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