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『Beyond』シリーズ   作者: 同人サークル『(仮)』 執筆担当:水城潤
4/4

夏休みSS オールキャラ 

IFストーリーです。(みんな平和に暮らしている設定)

オールキャラで、わいわいわちゃわちゃイチャイチャ(?)しているため、

シリアスをお望みの方は超注意。

この時代(2059年前後)には亡くなっている樹侑哉と、絶対にいるはずのないJIA桐村と、

皇太子殿下もいます。

まあ、筆者が日常系得意ではないのでいいんですが。

ちなみに、高2設定です。

 ◇水無瀬遥Side


 僕の最愛の人、久我彼方は驚くほど暑がりだ。

代謝がいい、といえば聞こえはいいが、だらだらと汗を流しっぱなしにされては、

さすがの僕でも見苦しいし、綺麗な顔が台無しだと思ってしまう。

 昔から驚かされてばかりで、退屈な日々はないが、これは別問題。

暑い暑いと叫び続けられているのは、精神的にきつい。そんな時だった。


「いい知らせを持ってきたよ!」


 僕たちが通う魔法技術大学高等部の夏期講習終わりの教室に現れた人物。

 魔法技術大学学長、魔法技術研究所所長の『イレギュラー』都築千歳だ。

「おやおや、そこにいるのは、水無瀬の御曹司と久我彼方君ではないか。

 丁度よかった。今から私の別荘に遊びに行こうと思っていてねえ。

 暑がりの彼も、涼めると思うよ」

 今からいきなりかい! と突っ込みたいのはやまやまだが、すぐにでも行きたいようだ。

「メンバーなら、君らも知っている奴らだよ。しいちゃんと、私の護衛の万里と、

 君らの後輩で北原薫と、金城の御曹司、JIA(内閣府直属機関中央情報局)の

 桐村、なぜか皇太子殿下とその他もろもろ……。なかなかカオスなメンバーでしょ」

「そうですねえ」

 よくこれだけのメンバーを集めたな、と感心していたが、

「さあさあ、ぼーっとしてないで行くよ!」

 千歳さんの先導で、ほぼ強制的に僕たちは彼の別荘へ向かうことになった。


                     * * *


 ◇久我彼方Side

 

 ハルと、松野先生と、理事長の護衛とかいう万里さんと、北原君はまだ分かる。

金城の御曹司だって、五大家の御当主様としての仕事もあるのに来てくれるのは、

きっと北原君が行くからであろう。だが、JIAの局員に皇太子さまがこんなところに

いるのには違和感しかなく、セキュリティー的にどうなのかを疑った。

 まあ、有力魔術士が多くいるのならば、と宮内庁及び政府・防衛省がOKを出した

のだろう。

 ……なんて無粋で、俺らしくないことを考えているのが顔に出ていたらしく、

松野先生に頬をつねられた。

 「お前らしくない顔してんなよ。遥が心配するぞ」

「心配なんてしないですよ。『あの事故』を乗り越えた今となっては」

 『あの事故』とは、俺が中等部時代、ハルを驚かせるために発動した

精神干渉系魔法『心現眼マインド・リアライザー』による魔法演算領域の

オーバーロード及び記憶障害を指す。


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