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一匹狼

 赤くて、赤くて、どこまでも赤い。


 見渡す限りの赤。


 視界を埋め尽くす赤。


 横を向けば網膜まで差し込む灼熱の〝赤〟。


 下を向けば鼻を突く鉄臭い鮮烈な〝赤〟。


 地獄のようなこの場所から逃れたくて目を瞑っても、耳を(つんざ)阿鼻叫喚(あびきょうかん)の嵐がそれを許してはくれない。


 ふと、自分の手の中にあった小さくともあたたかな温もりがなくなっていることに気づく。おかしい。あの子はどこにいったのか。


 がむしゃらに声を張り上げてその名を叫んでも、嵐に掻き消されて自分の耳にも届かない。


 大きな焦燥感に駆られて、もつれそうになる足を必死に動かす。


 走って、走って、転んでは立ち上がってまた走る。


 どれだけの時間走り続けているのか。それでもあの子は見つからず、〝赤〟から逃れることもできなかった。


 涙で視界が滲み始め、そして――。


 大きな衝撃とともに、視界は暗転した。




 ◇◇◇




「ッ……はぁ……」


 とある宿の一室で、青年は弾かれたようにその身を起こした。息を乱し、視線をいたる方向に彷徨わせている。


 木造で造られた宿の内観は普段落ち着くものだが、早朝の静けさの中では少々寂しさが感じられる。また、シンプルな作りのベッドや一人用のテーブルセットなど、必要最低限の家具しか置かれていないことが余計にそれを増長させる。


 そんな一室のベッドの上で青年はしばらくの間息を整える。汗ばんだ前髪をゆっくりとかき上げると「はぁ……」ともう一度息を長く吐きだした。


「……」


 寝覚めが悪いせいで体中が汗ばんでいることに気づくと、けだるそうな緩慢な動きでシャワールームへと向かった。


 シャワーのお湯を頭から浴びながら、青年は先程見た悪夢を思い返していた。あれは遠い昔の記憶。子どもの頃の、忌々(いまいま)しい記憶。一部を思い出せない、断片的な記憶。二十歳になり、大人になった今でも、まるで決して忘れてくれるなと嘲笑うように、あるいは泣き縋るように追い回してくる。


 確かにすべてを覚えているわけではない。一部は当時の衝撃で欠けてしまった。けれども、残ったものは何があろうと忘れることなどないのに……。それでも律義に夢にまで見せてくることに青年は眉間に小さく皺を寄せた。――あぁ、なんて忌々しい。


 お湯を止めると同時に表情を消してしまった青年だが、荒々しくシャワーノズルを元の位置に戻したことが青年の心境を如実(にょじつ)に表していた。


 シャワールームを出た青年は、細身の黒パンツを穿()き、ダークグレーのシャツを適当に羽織ると、頭に乗せたタオルで乱雑に髪を拭く。


 すると、部屋の外の廊下から一つの無防備な気配が近づいてきていることに気づいた。その気配に一切の敵意がないことを確認すると、気配は部屋の扉の前で止まった。そのまますぐに扉が三回ノックされたのでシャツのボタンを適当に締めてからゆっくりと扉を開ける。


「っ!! お、おはようございますお客様! 朝食の準備ができましたのでお伝えに参りました! で、では失礼します!」


 扉を開けるとそこには、驚きのあまり目を大きく見開き、目のやり場に困るというように視線をいたる方向に彷徨わせている妙齢(みょうれい)の女性がいた。


 この宿では食事の時間は準備ができてから三時間と決まっている。寝坊して食べ損なうことがないようにという配慮で、朝食時には従業員の若い娘が部屋を訪れることになっていた。


 さて、客の部屋に訪れ慣れているはずの女性が何故そんなにも動揺するのかといえば、それも致し方ないことだろう。部屋から姿を現したのは、艶のある黒髪を濡らし、首筋を通ってはだけたシャツの間から覗く鎖骨に水滴を滴らせ、夜の湖に星を撒いたような瑠璃(るり)色の瞳を持った、端麗な顔立ちをした若い男だったのだから。年頃の女性が風呂上り特有の色気にあてられるのは無理もないのである。


 一方、色気をふんだんに振りまいている青年の方はといえば、そんな女性の態度に表情一つ動かさず、足早に去っていく女性の後ろ姿を眺めるだけであった。


 愛用している黒コートを羽織り、激しい訓練でボロボロになった手に黒レザーの手袋をする。


 身支度を整えた青年は、朝食を取るために部屋を出て階段を降り、食堂へと辿り着いた。そこは宿泊している客と慌ただしく食事を運ぶ従業員たちで賑わっていた。


 しかしフロアの端にポツンと、まるでそこだけ空間が切り離されているかの如く空席があった。青年は迷わずその席に向かい腰を下ろす。


 青年のまわりを漂うぴりついた空気にあてられて、自然とまわりの客や従業員がその席を避けていく。そんな中、ひょこひょこと小柄な人物だけが真っ直ぐに料理を運んできた。


「おはようございますユリクスさん! 今日は採れ立ての川魚がメインの朝食ですよー!」


 近寄り難い雰囲気を(かも)し出している青年――ユリクスに臆することなく明るい調子で話しかけたのは、この宿の主人の娘である十八歳の少女、ミリアである。


「……ミリア、もう少し声量を下げてくれないか。……頭が痛くなる」

「もう! 朝からそんな辛気臭い顔をして、幸福が逃げちゃいますよ!」

「……だから、声量……」


 食堂中に通る声で話しかけてくるミリアにげんなりした表情――とはいえ傍目(はため)から見ればほぼ無表情なのだが――をするユリクス。ユリクスがこの宿に滞在するようになって三年。今やこの宿の定番ともいえる光景であった。少し離れた場所から「流石ミリアちゃん」「流石元気の化身」「ミリアちゃんまじ癒し」などと聞こえてくるのもいつものことである。


 げんなりしたまま料理を口に運ぶユリクス。それをしばらくの間仕事を放ってにこにこと眺めていたミリアが、「あぁ、そういえばユリクスさん」と何かを思い出したように口を開いた。


「今朝ギルドの方が来て、ユリクスさんに頼まれていたAランクの依頼が届いたので伝えてほしいと言われましたよ!」

「……そうか」

「食べたらすぐ行くんですよね? 気をつけて行ってきてくださいね!」


 〝ギルド〟というのは、各国、多くの町に十年前から設けられた施設の事である。その用途は主に二つ。一つが金銭を預託(よたく)する、あるいは引き出すこと。もう一つが〝依頼〟という名称の仕事を受けることである。また、ギルドの規模によっては酒場が付設(ふせつ)されている場所もある。


 依頼にはD、C、B、A、Sの順にランク付けがされており、ランクが高ければその分報酬は高いが命のリスクも高くなる。また、ランク依頼の他にもギルド支部長、あるいは支部長を束ねる存在であるギルド総長からの指名依頼というものもあるが、その危険度は言うまでもない。


 ユリクスがギルドに見繕ってほしいと頼んでいたのはAランク依頼。Sランクほどではないがそれでも多くの死者が出る難易度の依頼である。であるにもかかわらず、落ち着き払った様子で食事を終えたユリクスは、元気に手を振るミリアに一瞥(いちべつ)を投げてから宿を後にした。


 今日はあいにくの空模様。空を分厚い雲が覆い隠し、空気はじめじめと(よど)んでいる。天気が悪ければ人々の気分も低下するのか、町は鬱屈(うっくつ)そうな雰囲気だ。


 とはいえ、この町は出店が盛んなこともあっていつも人が多い。この日も例外ではなく、朝早い時間だというのに人の往来は激しい。そんな流れの中をユリクスも歩く。


 出店が盛んだとは言ったが、実際にユリクスが来店した店はほとんどない。三年間宿とギルドを行ったり来たりの生活。ユリクスにとって、所狭しと立ち並ぶ店々はただのオブジェクト。すれ違う人も、通り過ぎる店も、すべてが色褪せていて興味を引かれない。


 すぐ近くで「鞄を返しなさい! 誰かその人捕まえて!」という声が聞こえる。どうやらひったくりのようだ。顔中に汗をかきながら走る一人の男が横を通り過ぎていく。そのすぐ後を一人の女が必死に追いかけていく。


 一連の出来事を間近で見ていても、ユリクスはまるで些事(さじ)だというように一切歩みを止めない。そう、些事なのである。ユリクスにとって、自分に関わらないものは全て些事。ただそこにあるだけのもの。関わる必要のないもの。路傍(ろぼう)の石の如く。


 全ては自分とは関わりのない世界のものなのだと、そういう風にユリクスは三年間を過ごしてきた。


 きっとこの日もなんてことない一日として終わる。自らに不吉を伝えてくるようなじめっとした不快な空気も意識から追いやって、ユリクスはギルドへの変わらない道を進んでいった。




 ◇◇◇




「……おい、見ろよアイツ」

「ん? ……アイツが例の……」

「……あぁ、一匹狼(スール・ノワール)だ」


 七つある国の一つ、ルシファルタ王国のイグレットという町にあるギルドには酒場が付設されている。そこでは多くの厳つい男たちが朝から酒盛りをしているために、その喧噪(けんそう)具合は傍迷惑(はためいわく)なほどであった。しかし、一人の男がギルドに現れたことで、喧騒は声を潜めた騒めきに変わった。現れたのは全身黒ずくめの青年――ユリクスである。


 この世界には〝冒険者〟と呼ばれる者たちがいる。依頼の中で誰にでも行える命の危険が伴わないものは、町中で行う雑用のような内容のDランク依頼のみだ。他のランク依頼には必ず命の危険が伴う。そんな危険な依頼をこなすことで生活している者たちのことである。


 本来、冒険者たちは危険を減らすために数名でチームを組んでいることがほとんどであるが、ユリクスは一度たりとも誰かとチームを組んだことはなかった。であるにもかかわらず高い難易度の依頼ばかりをこなしていることから〝一匹狼(スール・ノワール)〟という異名を付けられ、一目置かれていた。もっとも、本人は全く気にも留めていないようであるが。


 ユリクスの通るであろう道から人が不自然に()けていく。


 ユリクスは自身に向けられる無数の視線を尻目にギルドカウンターへ向かった。


「……Aランク依頼を見繕ってもらっていた者だ」

「魔力証をご提示ください」


 ギルド職員に銀色のプレート――〝魔力証〟を渡す。


 全ての人間の体内には量の違いはあれど〝魔力〟が流れている。魔力証とは所有者の魔力を流し込み、登録することによってその者の身分を証明するものとなる。普段は非表示であるが、意思を込めて魔力を流し込むことによって、名前、出身国、〝神核(しんかく)〟所有の有無、〝神核〟の種族が表示される仕組みとなっている。しかし、ほとんどは魔力を照合すればよいだけなので、表示することは(まれ)である。


 〝神核〟とは十年前まで存在していた七つの一族が各種族ごとに所有していた七種無数の宝石のことである。一族ごとに同じ種の神核をすべての人間が所有していたが、十年前に起こったとある事件の後から、一族ではない人間たちが所有するようになった。神核を身に着け魔力を操ることで神核の種類ごとに異なる〝魔法〟を使用することができる。また、神核にも大きさと質によって依頼と同じランクが付けられている。


「ご提示ありがとうございます。それでは、気をつけていってらっしゃいませ」


 職員から魔力証を返却されたユリクスは、踵を返して真っ直ぐにギルドの出口へ向かう。


 多くの冒険者たちがその行く手を阻むことなく、寧ろ進んで道を開けていく中で、空気を読まずに近寄っていく者が三名。百八十センチはあるだろうか。皆ユリクスよりも少し背が高く、ガタイもがっちりしていて戦士然としている。しかし見た目は不潔そうだ。


「よぉ、てめぇが噂の一匹狼(スール・ノワール)か。Aランク依頼を一人で受けようなんざ随分余裕ぶっこいてんじゃねぇか」

「正気を疑うぜ。かっこつけてねぇで誰か強い奴とチーム組んだ方がいいんじゃねぇかぁ?」

「そうそう。例えば俺達とかなぁ?」


 ギャッハッハと下品に笑い合う男たちを見て、段々と同情したような表情になっていくのは周りの冒険者たち。中には「あいつら今日この町に来た奴らだろ? 誰か止めてやれよ」「終わったなアイツら」「南無……」などと言っている者たちもいるが、結局は誰も止めに動かず、何かに備えて身構え始めた。


 すると、唐突にギルド内の空気が張り詰め、冷え込んだように感じられた。それは笑い続けていた男たちにも感じ取れたようで、息を詰めて揃ってユリクスに向き直る。


「「「ひっ!」」」


 その瞬間、男たちが一斉に情けない声を上げる。


 何故なら、先程まで静かだった自分たちよりも若くて美しく、強そうには見えない青年から野生の獣じみた殺気が発せられていたからである。普段神秘的にも見える瑠璃色の瞳は底知れぬ闇を孕んでいる。


「……どけ」


 決して大きくはない短い一言。しかし底冷えするような殺気を纏った言葉を突きつけられた男達はその場に崩れ落ち、意識を失った。そして運悪く正面の位置から殺気を受けてしまった他の冒険たちは、這々(ほうほう)(てい)でその場から逃げ去っていった。


 男たちの意識がなくなると、先程までの圧が嘘のようになくなったユリクスに周りの冒険者たちもほっと息をつく。


 冒険者たちが身構えていたのはユリクスの威圧であった。油断すれば自分に向けられたわけでなくてもよくて失禁、最悪意識を失うであろうことがわかっていたからだ。


 この町を拠点にしている冒険者たちにとってユリクスは異名の通り一匹の獣であり、絶対に手を出してはならない存在なのである。


「……こいつらは片付けておいてくれ」

「あ、あぁ、わかった」


 横から様子を窺っていた冒険者に後始末を頼む。今はもうなくなったとはいえ、先程の圧を浴びせられて逆らえる者などこの場にはいない。


 ユリクスが再び歩を進め、ギルドから立ち去っていくのを見届けた冒険者たちは再びほっと息をつくのであった。




 ◇◇◇




 両脇を森に囲まれた大道を一台の大型馬車が通る。


 イグレットから出発した箱馬車には、御者の他に十五名程の冒険者が乗っていた。皆一様に依頼をこなすために町を出た者たちである。その中に、ユリクスの姿もあった。


 同乗している冒険者たちは皆ユリクスを知る者ばかりなので、馬車の中は剣呑(けんのん)な空気が漂っていた。誰もが身じろぎせず、まるで猛獣を息をひそめてやり過ごそうとしているかのような空気だ。しかし同時に、どこか安心した雰囲気も共存していた。その理由はただ一つ。


「冒険者の皆様、蠍種の魔獣です」


 御者が中にいる冒険者たちに伝えてくる。その声は緊張を帯びていた。


 〝魔獣〟とは、動物とは異なり魔力を有し、種ごとに異なる魔法を使用してくる狂暴な獣のことである。種類は八つ。龍種、鷲獅子(じゅじし)種、不死鳥種、炎虎(えんこ)種、蠍種、妖狐種、人魚種。そしてそれらのいくつかが混ざり合った複合種である。


 冒険者達がこなす依頼には必ずと言っていいほど魔獣討伐が付いて回る。討伐そのものが依頼内容である場合も多いが、町の外には大量の魔獣が生息しているため、移動するだけで遭遇するからだ。


 魔獣との遭遇は本来は緊張感漂う状況であるが、今回はそうはならなかった。


「……扉を開けろ」


 ユリクスの高圧的な指示に一人の冒険者がいそいそと従う。なお、従った冒険者の方がユリクスよりもずっと年上である。しかしそれに文句を言う者はこの場に誰一人としていない。


 開けた扉の先に丁度、蠍種特有の魔法である毒を巻き散らかして迫ってくる魔獣の姿。


 それに向かって、脚を組んで座ったままの状態で片手を前にゆったりと突き出すユリクス。すると、ユリクスの手が紫電を纏う。眩い紫色に輝く手から一条の紫電が放出され、魔獣の体を易々と貫きその命を奪った。ほんの数秒の出来事であった。


「すげぇ……」

「さすが一匹狼(スール・ノワール)……」

「ただでさえ龍種の神核は強力なのに、その中でもきっとSランクを所有してんだろうな……」

「それだけじゃねぇよ。魔力の密度が俺達の比じゃねぇ」


 魔法の強弱は魔法に込められた魔力の〝密度〟と魔法の〝イメージ〟によって決まる。また、神核はランクが高いほど所有者の魔力を増幅させる効果が高まるため、ランクは重要視される。


 ユリクスの高い魔法技術とランクの高い神核を所有していることに対して、冒険者たちが次々と称賛の声を上げる。中には強力な雷の魔法を使用することができる龍種の神核を羨む声もあるが、ユリクスはどれも相手にせず悠々と座り続けている。


「くそ~、俺もSランクの神核欲しいぜ!」

「全くだな。俺らも〝決別の日〟に参加してりゃ手に入ったかもしれねぇのにな」


 〝決別の日〟。その単語が一人の男の口から飛び出した時、今まで無反応だったユリクスの眉がぴくりと動いた。その様子に誰一人気づくことなく、話は進んでいく。


「あーあ、〝決別の日〟が十年前じゃなく、もうちょい最近だったら俺らも参加できたのにな」

「神核が手に入るだけじゃなくて、俺ら〝人間族〟を虚仮(こけ)にしてくれた〝獣族(じゅうぞく)〟の奴らに痛い目見せてやれたってのに」

「ちげぇねぇ」


 魔獣が出る前の緊張感は今はなく、冒険者たちは和気藹々と話し込んでいる。それとは対照的に、ユリクスの目は次第に険しいものになっていく。しかし誰にも悟られぬよう、身の内に湧き起こる不快感を静かに募らせるのであった。






お読みいただきありがとうございます。


用語集

・ギルド:様々な依頼を受けることができる施設。銀行のような場所でもある。場所によっては酒場も付設されている。依頼にはD・C・B・A・Sランクと指名依頼がある。Dランクは町中で行われる雑用のような仕事。他のランクは魔獣との戦闘がある可能性がある。


・冒険者:Cランクから上の依頼をこなして生活をしている者のこと。正式な職業ではないがこう呼ばれるのが一般的。


・魔力証:この世界での身分証。銀色のカードだが、それ以外の色も例外としてある。詳しくは今後登場予定。所有者の魔力を登録してあり、魔力を照合することが私達の世界でいう暗証番号の入力。普段は非表示だが、名前・出身国・神核所有の有無・神核の種族が表示可能。


・神核:魔法を使えるようになる宝石。かつては七つの一族がそれぞれ同じ種類のものを所有していた。例としては、この一族では全員がルビーを持っている、この一族では全員がサファイアを持っている、みたいな感じ。十年前から一族ではない者が所有するようになった。質と大きさによって依頼と同じランク付けがされており、ランクが高いほど所有者の魔力を増幅させる。今後も新たな設定が登場予定。


・魔法:強弱は“密度”(多くの魔力をどれだけ圧縮できるか)と“イメージ”(どんな魔法を使いたいのか)によって決まる。


・魔獣:魔力を有した狂暴な獣。龍種・鷲獅子種・不死鳥種・炎虎種・蠍種・妖狐種・人魚種・複合種がいる。魔力を有しているので、種類ごとに異なる魔法を使用することができる。蠍種は毒魔法。未だ謎に包まれている部分が多い。今後新たな設定が登場予定。

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