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G.G.M 〜グレートゴーレムマスター〜  作者: 甲羅に籠る亀


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69話

 まず向かわせるのはゴーレム4号機だ。


 これはご飯を食べている時にレムが立てた作戦の為にゴーレム4号機を食料品があるだろう場所に向かわせて、そこに箱庭の出入り口を開いてゴーレム部隊を向かわせると言う訳だ。


 ビルの屋上から次々にゴーレム4号機たちは飛び立っていくのを映像で確かめていく。


 あとはゴーレム4号機たちがそれぞれ目的の場所に到着するのを待つだけだ。


 俺はゴーレム4号機が到着するのを待つ間に地上戦を行なうゴーレムたちのボディや武装を含めて見直すことにした。


 もしかしたら見落としがあってゴーレムたちの強化がされていない部分があるかもしれないからだ。


 とりあえずこれまで解析した情報から作り出せるゴーレムやゴーレムの武装を確認していく。


 「作れはするんだよな。」


 「何が作れるんですか?マスター。」


 「ほら、蟻の異界のボスモンスターだった女王蟻を解析したゴーレムだよ。」


 異界のボスモンスターだった女王蟻を基にしたゴーレムを作ろうと思えば今の俺なら作ることが出来る。


 そしてゴーレム3号機や酸砲蟻よりも強力な酸攻撃をしていた女王蟻だからこそ、量産型強襲機械兵との戦いにも使えそうではある。


 今のゴーレム3号機たちの酸弾砲も女王蟻の蟻酸や蟻酸を作る仕組みを解析した結果強化されているが、ゴーレム3号機の大きさだと生成する酸の量を保管するのが少ないし、女王蟻サイズのゴーレム3号機ならより酸を保管する量が増えて酸攻撃に使えるようになるだろう。


 でもその分だけゴーレム3号機よりも大型化することになるから攻撃に当たりやすくなるし、大型だから移動するスペースも考えないといけなくなると思われる。


 俺はそれをレムに話して女王蟻を基にしたゴーレムを作るべきかどうかを相談することにした。


 「良いと思いますよ。ですがそれなら3号機も変えてしまうのが良いと思います。」


 「3号機を?」


 「はい。女王蟻を解析した情報を基にしたのなら3号機と同じ大きさでも酸弾砲に関する部分が変えられそうですから。」


 「なるほど。」


 俺はそれから女王蟻を基にした新しいゴーレム3号機のレシピを作り始めた。


 ゴーレム3号機自体が兵隊蟻や酸砲蟻や騎士蟻を基にして作られているから性能としては酸攻撃に少し適していない。


 それを女王蟻を基にして新しく作り出したゴーレム3号機のレシピだと酸弾砲に関しても変更を加えることで、これまでのゴーレム3号機よりも酸攻撃に関しては上位になって完成した。


ゴーレム3号機

型 蟻型

全高 1メートル

装甲 魔鋼鉄

動力 中級ゴーレムコア

武装

内部武装 蟻の牙 酸弾砲 中級小型魔力バッテリー

外部武装 


大型ゴーレム3号機

型 蟻型

全高 5メートル

装甲 魔鋼鉄

動力 中級ゴーレムコア

武装

内部武装 蟻の牙 大型酸弾砲 酸液タンク 酸液タンク 中級大型魔力バッテリー

外部武装 


酸弾砲バージョン2.00

酸の容量6リットル

魔力を消費して装填可能

酸を弾丸状にして飛ばせる

酸を霧状に噴射させることや水圧洗浄機の様にすることも可能


酸液タンク

液体の酸を蓄えるタンク

容量2000リットル


 女王蟻を基にしているお陰でゴーレム3号機自体の性能も上がっている。


 大型化したゴーレム3号機が量産型強襲機械兵との戦いに参加させるゴーレムだ。


 大量の酸を使えるゴーレムとして作り出されているが、近接戦闘も可能ではあるのがこの大型ゴーレム3号機になっている。


 でもその分だけ大型ゴーレム3号機を作るのに必要な魔力量は多くなっており、ゴーレム5号機よりも作るのに必要な魔力が多いくらいだ。


 そんな大型ゴーレム3号機だが作るとしても1機だけで運用して行く予定だ。しばらくはだけど。


 その理由としてはゴーレム3号機自体の改修をしないと行けないのもあるし、他のゴーレムたちもボディの変更をしないと行けないのもあるからだ。

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