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80_『ネタバレをしたくない』けど『それでも読んでほしい』。
初見でないと味わえない新鮮な驚きというものがあると思います。読んでいて「この話はこんな話だったのか!」とびっくりするような作品。そんな作品をアニメ化や映画化を機に、知り合いにも勧めたい……! そう思った時に陥るジレンマが、
「いや、しかしネタバレはしたくない!」
というものです。
ネタバレがある作品に対しては、「ネタバレがあります!」ということすら言いたくありません。叙述トリックが見事な作品に、「叙述トリックが見事だよ」と言いたくないのと同じで、「ネタバレなしで見てくれ」というその言葉すらある種のネタバレになってしまう都合上、何も言いたくないのです。
実際、お互いに信頼関係のある相手であれば「おもしろかったよ〜。おすすめ!」ぐらいのノリでも見てくれたりします。逆も然り。私も親しい人からのおすすめはなるべく見るようにしています。
とはいえ必ずしもそういう関係性ばかりでもないわけです。Xで作品をフォロワーに勧めたい……しかしネタバレはしたくない……! そんな時などは、なんともまあ悩ましいものです。オチなし。




