62_読書VS私(の脳内思考)
本を読んでいると、頭の中でいろいろな音がします。文章を読み上げるような音。小説ならばキャラクターたちの声。そして映像も浮かびます。場面の映像──と、ここまでだけならまだよかったのですが、困ったことに私の脳は勝手に連想ゲームをはじめてしまうようです。読んでいる文章に関連した断片的なアイディアだとか、あるいは『自分ならどういう書くだろうか?』というシュミレーションなど。
文章に『私の思考』がバックグラウンドで張り付いてきてしまうのです。
私の読書の邪魔をするのは、私自身の思考であることが大半です。自分の部屋などの静かな環境では、本の内容に集中しようにも自分の中から出てくる連想的思考がうるさすぎて、邪魔すぎて、あまり捗りません。
私が見つけたのは、電車・バスで移動中の方が読書が捗ることでした(本シリーズ25回『私が世界でもっとも読書が捗る場所、電車。』でも書きました)。
おそらく、余分な思考を環境ノイズがカットしてくれるからでしょう。雑念なく本を読むことができます。
しかしさすがに、本を読むためだけに必要ない電車移動をするというわけにもいきません。そこで最近試しているのが、今まで外出先でスマホを見ていた時間をKindleでの読書に変えること(スマホはメールやLINEなどの、どうしても必要な連絡だけ外出時にも使っています)。これがかなり良いです。意外と本が読み進められます。というか、自分でもびっくりするくらい、外出時にもスマホを使っていたようです。スマホ依存も脱却できて一石二鳥でした。
こうなってくると、家の中でもどーにか読書を捗らせたい。
最近、知人から「本を読むときに音楽を流しています」という話を聞きました。なるほど、音楽。あえて別の情報源を浴びることで、雑念を払うと。これも良いアイディアだと思ったので、試しているところです。良いかも。
読書向きの音楽があるような気がするので、選曲についても検討中です。読書に向いている曲をご存知の方がいたら、ぜひ教えてください(「私はこれを聞いてます」とかも知りたい)。




