第40話 ボス部屋
結果発表が終わってから、僕達ウィル班はダンジョンに戻った。
「今日は何階まで進もうか?」
ルーカスがウィルに確認する。
「そうだなー、だいぶ成長もしたし、30階まで行けるかな?」
ウィルが顎を摩りながら答える。
そう言えば、25階でだいぶ戦闘してたがどれくらい成長したのだろうか。
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ラファエル・シン・エモトァス
年齢 10歳
性別 男
生命力172/172 体力293/302 魔容量405/405
力42 魔力162 頑丈37 素早さ75
【加護スキル】
魔眼 鑑定 アイテムボックス
【技能】
剣技[3Lv] 索敵[4Lv]
【魔法一覧】
神聖魔法下級[マスター](全て25Lv)
ハイヒール[15Lv]
フルヒール[1Lv]
エリアヒール[1Lv]
キュア[7Lv]
シールドプロテクト[20Lv]
ホーリーシールド[1Lv]
エレメンタルプロテクト[18Lv]
ホーリーエンチャント[19Lv]
ホーリーバインド[19Lv]
ホーリーアロー[23Lv]
ホーリーレイ[1Lv]
ライトニングサンダー[8Lv]
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なんと、上級魔法のフルヒール、エリアヒール、ハーリーシールド、ホーリーレイを獲得していた!
ホーリーシールドはプロテクトシールドの上位魔法のようだが、どのような効果があるのだろうか?
早速試しに自分にかけてみた。
26階へ進むと、猪のような魔物が現れた。
「気を付けろ。アイツは素早い突進が得意なやつだ。アイツの頭突きはシルバーウルフ以上だ。」
ウィルが猪を牽制している。
「ねぇ、ちょっと試したいスキルがあるんだけど良い?」
ホーリーシールドを試したいので、ウィルに提案してみた。
「ん?新しいスキルか?気を付けろよ」
「うん!」
ホーリーシールドがかかっているのを確認して前に出た。
『フゴゴ!!!』
猪が思い切り突っ込んできた。
「ラファ…!!」
ウィルとルーカスは焦りで目を見開いた。
…がその瞬間
『フギャアアッ!!』
ラファエルにぶつかったはずの猪が跳ね返って宙を舞った。
「なるほど」
どうやらプロテクトシールドはただ攻撃から身を守るだけに対して、ホーリーシールドはカウンター効果があるようだ。
「今何したんだ…?」
ウィルとルーカスが驚いている。
「あ、これ、ホーリーシールドって言うんだって!」
2人は驚いた顔をしていたが、なんだか凄いスキルと言う事で納得したようだった。
「プロテクトシールドの2倍魔力を使うのか…あ、もう効果が切れてる。維持時間が短いのか、壊れちゃったのか…。」
ぶつぶつ考えながら歩いていたのを、ウィルとルーカスは呆れた顔で見ていた。
「まぁ、取り敢えずスキルレベル上げるためにウィル達にもかけとこう。」
そう思い、ウィルとルーカスにホーリーシールドを道中かけ始めた。
その後特に苦戦することなく、30階まで辿り着いた。
「ねぇ、これって…」
30階にたどり着くと目の前に大きなドアがあった。
「こりゃボス部屋だな…。」
ウィルが苦笑いする。
特に道中苦戦はしなかったが、初めてのボスという事もあり、このまま進もうか悩んだ。
「ウィルどうする?」
「そうだなぁ、30階だしそんなに強くはないと思うが…」
ウィルが暫く顎を摩りながら考える。
「やはり、念には念を。今日は一旦ここまでにしよう。」
「「了解!」」
「しっかり休んで万全な状態で挑むぞ。」
「そう言うと、ボス部屋の前で野宿の支度を始めた。」




