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第24話 世界の成り立ち

この世界、いや、正確にはこの大陸には大きな国が3つある。

イエラーとマゼンディとシアニードだ。


これは、以前家庭教師からも教えてもらった事だが、後から知ったのは僕らが住んでいるシアニードは、1番遅く出来た国だそうだ。


かつてはイエラーとマゼンディの2カ国しかなかったそうで、人間の国と亜人の国で別れていたらしい。


そして、ふたつの国はよく戦争をした。

と言うのも、原因は人間側にあったらしい。

差別や奴隷などと言ったところだろうか。


そんなある日、魔王が現れた。

魔物を使って人類を蹂躙しようとした。

人間と亜人は戦争をやめて話し合った。

その結果、亜人の持つ魔法と人間の持つ魔法を合わせて勇者を召喚した。

そして、勇者とその仲間が魔王を討ち滅ぼしたのだった。


しかし、勇者は元の世界に戻る術が無かったためにこの世界に住む事になった。

勇者は知った。人間が亜人を差別し、亜人は人間を恐れている事を。


そして、勇者は自ら王と名乗り築いたのがシアニードと言う国であった。

この国では人間も亜人も平等と言うルールを掲げて。

また、勇者は自ら料理や生活の技術を民に与え、瞬く間に大きな国へと発展を遂げた。



この内容を見る限り、シアニード初代国王は地球から召喚されたようだった。

この国に来た時に感じた地球に似た食事はそれが原因なのだろうと納得した。


そして、魔王は100〜500年に1度復活をし、シアニード国王の血族から新たな勇者が生まれ、その度に勇者は魔王を滅ぼして世界の平和を守ってきた。



いつか、イエラーとマゼンディにも行ってみたいな。

そんな気持ちを膨らませるのであった。




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