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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約4年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

それは醜いアヒルの子だった

貧困少女は、ある満月の日、聖なる泉でひとりの男性と出逢う。

その男性は、この国の第一王子だった。
王子とは知らず、普通の貴族様と思い、接していた少女エラ。

月に一度ほどの満月の日だけ、逢瀬を重ねていた二人。
しかし一年が過ぎた頃、エラは姿を現さなくなった。

王子は聖なる泉で出逢った、エラの事が忘れられない…。
たとえ、その少女が、貧困層の平民だと知っていても・・・。


──時を同じくして、この国に聖女が現れた。
王子は「あの少女かもしれない」と期待をするも、全くの別人。
しかも聖女が現れた代の王子は、聖女と婚約するのが、この国のしきたりだ。

街中、国中、何処を探しても、あの少女は居ない。
「忘れた方がいい」そう諦めていた矢先、歓楽街で最近現れた、可憐な少女の噂を耳にする。
調べると、あの満月の日に逢瀬を重ねていたエラだった。
直ぐ様王子は、その少女を買った。

この国の王子に金で買われた少女は、貴族社会に飲み込まれていく事になる。
婚約者である聖女も、その取り巻きの女性達も、金で買われた、平民の、しかも歓楽街で働いていながら、王子の寵愛を受けるエラの事を良く思う筈もない。
しかし死ぬことを恐れていなかったエラは、強かった。
誰よりも、生きることを全うしていた。
たとえ、どんなに無視され、蔑まされ、鼠が食うような食事を出されようとも・・・

そして醜かったアヒルは、美しい白鳥に変わるのだ───


カクヨム様にも投稿しはじめました
満月の夜
2020/06/27 13:12
別れの満月
2020/06/27 13:47
出逢いの満月
2020/06/27 19:47
月が綺麗ですね
2020/06/30 23:27
待ち遠しかった月
2020/07/01 22:46
満月の夜に
2020/07/02 23:33
月の力【王子視点】
2020/07/06 13:49
月夜の逢瀬【国王視点】
2020/07/08 13:20
星を映す瞳
2020/07/15 00:30
星を映す鏡【王子視点】
2020/07/17 23:43
雲り
2020/07/18 22:42
刻み付けて…
2020/07/22 18:56
瞳の裏に
2020/08/06 23:05
「いってきます」
2020/08/24 14:15
口で
2020/08/24 23:02
新たな居場所
2020/09/01 12:23
デビューと聖女
2020/10/17 14:05
私は元気です
2021/01/30 13:21
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