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嘘つき

 フィルナ号泣事件から2日たった土曜日……

ファルナとフィルナの人格が変わるのが、日ごとに変わるのだが、たまに2日連続で同じ人格の時があるのだが……


「エルナ様、買い物行きましょうよ!」


今日は、フィルナだった。

というより、今は、危ないから離れな。

後、ズボンを引っ張るな!

落ちて、下着が見えちまってるだろ!


俺が今いるのは、実家じゃない。

じゃあどこかって……

ここは、俺の部屋にドンと置かれた棺の中だ。

そもそも、ファルナ(フィルナ)は元々は、俺が拠点を手に入れた時に従者設定した俺が留守の時に俺の代わりに拠点を守る存在で、この拠点もこちらに来た時、俺もまさか起きたらこの姿になっていた事より自分が寝てるベッドの隣にまあまあなサイズの棺があったは、そこからファルナが出て来た時は、腰を抜かしたよ。

しかも、中入ったらまさか、拠点に繋がっているとは思わないじゃん。

それで、何処なのか窓があるから覗いて見たけど結局何処か分からなかった。

でもまぁ、キッチンがあるし、何故か電気も通っているし便利で良いな……

だって、お菓子作りが捗るから。

それは、そうと……

 

「いい加減にしろ! じゃなきゃ、パンケーキは無しだよ」


すると、フィルナが泣き出した。


「ごめんなさい! だから、無しにしないでください!」


本当、この子が泣き出すとなだめるのに時間が掛かるんだよな……


「わかったから、泣くのはやめて!」

「やったぁ! じゃあ、テーブルで待ってますね!」


忘れてた。

この娘、『職業(ジョブ)』の関係とキャラ設定した時に、平気で嘘をつく演技が上手い小悪魔系の性格にしたんだった。

……っていうか嘘泣きかよ!

なんだろう、あっち系の薄い本でわからされそう。


俺は、ホイップをたっぷり乗せてチョコソースをかけた俺特性パンケーキをフィルナに出した。


「いただきます!」


フィルナが一口食べると苦悶の表情を浮かべた。


「エルナ様! もしかして、チョコソースにビターチョコ使いました?」

「うん! 使ったよ!」


すると、フィルナが頬を膨らませた。


「ビターチョコ好きなのは、ファルナじゃないですか!」


うん!

わかっているよ。

こないだ、迷惑かけたお仕置きだよ。

でも、ファルナもフィルナも大の甘党なのに、何でチョコレートの好みだけ違うんだろう?


「じゃあ、俺が食べようか?」 

「……いいです! 食べられないほどじゃないんで……」

   

そう。

ならいいけど! 

まぁ、そもそもカカオ50%のチョコとミルクチョコを合わせたソースだからね。


 すると、


「お兄ちゃん、パンケーキ焼いたの?」


妹の由美華が入って来た。


「うん! そうだけど、焼こうか?」

「お願い」


ウキウキの由美華がフィルナの隣に座った。


まったく、こないだはこっそりパフェ食べてたのお前の従者にばれて怒られてただろ。 

いいのか!?

どうせ、匂いに釣られてこっそり来たんだろ!


「楽しみだな……」

「良いわけないでしょ!」


由美華が恐る恐る振り向くとそこには、由美華の従者の混生獣(キメラ)の男装少女のペイルがいた。


ほら、やっぱりな。

由美華は、サボり癖があるからな。


「まぁまぁ、いいじゃない……」

「エルナ様は、黙ってください。ユミカお嬢様を甘やかさないでください!」


ペイルが睨み付けてくる。


いいだろう。

かわいい妹なんだから!

それに、元々は、由美華が甘党だから始めた趣味なんだもん。

そもそも、由美華のサボり癖は、今に始まったことじゃないよ!


「おい、ペイル! てめえ、エルナ様を睨み付けるとは、偉くなったもんだな!」


おい、余計ややこしくなるだろ。


「あら、フィルナじゃない。無駄に胸を露出させて可愛げもないただの馬鹿で変態な吸血鬼がしゃしゃり出て来ないでもらえるかな? まぁ、馬鹿だからわからないだろうけど!」

 

ペイル、変態って言葉は俺に刺さるからやめてくれ!

そして、やっぱり面倒になったじゃない。

はぁ、なんで、フィルナの事が嫌いなんだよ。

ファルナとは、ファ-ちゃんって呼び合う位仲が良いのに逆になんでフィルナとは犬猿の仲なんだよ?


「僕の好みを馬鹿にされるのは、別にいい。でも、エルナ様を侮辱するなら、あんたのその服を切り裂いて乳を噛み裂いてやろか!」

「やれるもんなら、やってみろ! 逆にお前の胸を指で引き裂いてやろうか!」


フィルナが立ち上がりペイルを睨み付けてペイルもフィルナの目線に合わせるように背中をおろして睨み付けた。


「「やめなさい!」」


俺と由美華は、自分の従者の頬を引っ張って止めた。


まったく、止めないと絶対に喧嘩してた。

この二人の喧嘩は、止めるのが大変なんだよな……

こないだなんて二人共服を新調して、この拠点の一部の家具を新しくする羽目になったんだから!


すると、部屋の扉が開いた。


「お姉ちゃん、何してるの?」


扉からひょこっと顔を出したのは、ペイルの妹で同じ由美華の()()のベイルだ。

 

そもそも、『アルテミス·ノア』において、従者設定出来るのは、一人だけではあるが、唯一例外とされているのが、兄弟姉妹設定した場合は、二人で一人という扱いになっている。


「あー、フィ-ちゃん久しぶり」

 

そう言った直後、フィルナの背後に立ってフィルナの胸を鷲掴みした。


「ちょ。やめてよベーちゃん」

「いいじゃん。久しぶりにうちの部屋においでよ!」


ペイルとは、仲が悪いのに、なんでベイルとは仲が良いんだろう?

しかし、ベイルは小さくて可愛いな……

小さい頃の由美華みたいで。 

でも、セクハラは良くないと思うよ…… 

 

「……おーい。カズちゃん聞こえてる!」


 

「面白かった」


「続きが気になる」


と思いましたらぜひ、「☆☆☆☆☆」評価お願いします。

面白くなかったら☆1だけでも構いません。

それと、他にも連載しておりますURLを下に張っておくので興味がありましたらぜひ読んでみてください

https://ncode.syosetu.com/n8678ha/


それと、もしよかったらブックマークもお願いします。




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