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ジャスティウイングの運命(14)


 マーガツ帝国の尖兵バーナーマガツの手によって天沢従道の屋敷に火を放たれ、天沢創と桔梗院奏は脱出に成功するが自動車は破壊されていた!

「困ったな……自動車を破壊されては動けない」

 天沢創は破壊された自動車を見て途方に暮れていた。

「……」

 一方、奏はスマホでどこかに連絡していた。

「奏……どこに連絡しているんだ?」

「小野寺博士に連絡していたの……何かあったときは小野寺博士に連絡することになってるの」

 小野寺研究所は準備に抜かりはないようだ。

 やがて、消防車のサイレンが鳴り響いてきた。屋敷炎上は遠くからの別荘客にも見えてきたのだろう。

 天沢創は燃え盛る天沢従道博士の屋敷をじっと見つめるのだった!


◆◆◆◆◆


 創と奏はあのあと、警察に事情聴取されることになった。創は次元帝国マーガツについて話したが信じてもらえなかった。

 小野寺伊織博士がどうにか警察と話をつけて釈放されたがマーガツ帝国のいた痕跡は天沢従道の屋敷跡には見出すことはなかった。

 創はもやもやとした気分のままで日常に戻ろうとしていた。

 創は意を決して小野寺伊織に電話した!

「もしもし……小野寺博士ですか?」

 電話先からまだ若い女性の声が出た。

「天沢博士の息子さん」

「天沢創です……実はバードピア文明について知りたいんですけど……」

 その電話が創と奏の運命を真の意味で変えることになった!

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