ジャスティウイングの運命(13)
謎の侵入者が創と奏の前に現れた!
「お前……一体何者だ」
創は恐る恐る謎の男が何者かを聞いた!
「お前たちも薄々気づいているだろう……俺はマーガツの尖兵バーナーマガツだ」
「バーナーマガツ!?」
「マーガツ皇帝キングネロの命令に従い天沢博士の屋敷を密かに監視していた……貴様らのような人間が現れるのを待っていたのさ!」
「バーナーマガツ……天沢博士の行方を知ってるの!?」
奏はバーナーマガツに天沢従道博士の行方を尋ねた!
「天沢博士はマーガツの手中にある……」
「信じられないようだが天沢博士は次元帝国マーガツに囚われているようだ」
天沢博士はマーガツ帝国に囚われていいるらしいということがわかった!
「ククククク……少しお喋りが過ぎたようだ。そろそろ証拠隠滅でもするとするか」
バーナーマガツはそうつぶやくと手から炎を放出!地下室の壁に火をつけた!
「まずい……地下室に火をつけられた!」
創と奏は突然の放火に慌てた!
「俺の使命は天沢博士の屋敷に潜入してきた人間を屋敷ごと火をつけて証拠隠滅することだ……お前たちはマーガツのことを知ったので死ぬのだ!」
「創さん……この状況を打破する方法は!?」
創は地下室の机を見た。ノートの他にはよく分からないフラスコなどが置いてあった。
「これを使うしかないな」
創はフラスコを手に取るとバーナーマガツに向けて投げつけた!
バーナーマガツの顔面にフラスコは命中!バーナーマガツは思わず怯んだ!
「その隙に逃げるぞ!」
創と奏は地下室の階段を駆け上がり書斎に戻ってきた!
「屋敷の外に出るぞ」
創と奏は振り返らずに一目散に屋敷の外へ逃げていく!
雨の降りしきる中、車のところまで戻ろうとすると創は愕然としていた!
「車が……壊れている」
さっきまで無事だった車が壊れて使えなくなっていた!
ふと前を向けば、天沢博士の屋敷が炎上していた。




