表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/28

プロローグ

初の連載です。

身近な人をモデルに、書いてみようと思います。

「昨日の夕方に、亡くなったそうです」

 ねぇ、私の居場所は?

「……交差点に進入してきたトラックに、撥ねられたそうです」

 私の光は?

「明日、家族と私たちだけで葬儀が執り行われます」

 私の生きる意味は?

「大切なクラスメイトを、全員で見送りに行きましょう」

 ねぇ、教えてよ。

「みんなで、せめて、あの世で寂しくないように」

 ねぇ、返してよ。

「彼のために、みんなで泣いて思い出を語って、見送りましょう……!」


 私に、彼を返してよ。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ