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今回は、かなり短いです。
「銀狼を捕獲って……どうやって?」
「囮を使うのよ」
「駄目だっ!」
フィリップスの眼が吊り上がっている。
「大丈夫よ! ちゃんと、それなりの囮を用意しないと、銀狼を捕えるのは無理よ! それとも、他にいい方法がある?」
「…………」
「ないでしょう? と言っても、簡単に引っかかってはくれないでしょうけどね……」
どうしようかしら……?
多分、私が一人になった時を狙ってくるだろう……。
でも、わざとらしくしては、罠とバレてしまうし……。
でも、きちんとした罠を張ってあげないとね!
私も、不意討ちにあってばかりでは、割に合わないもの。
詳細を、明日決行することにして、別々に休むことにした。
私は、勿論、ミーナと同室だった。
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ドサッ!
バサッと布団をはがされる。
しかし、そこに寝ていたのは……!
「身代わりかっ!」
賊の口から舌打ちが聞こえた。
「あらかじめ、決めていた部屋を入れ替えておいたんだ!」
「ふんっ! やっぱりな! 俺の方こそ銀郎の身代わりだと言ったら?」
賊の男がニヤリと笑って見せる。
フィリップスがハッとした表情をする。
しかし、すぐに相好を崩す。
「勿論、あちらの方は、もっと念入りに罠を張らせてもらっているさ! 決まっているだろう?」
「そんな、まさか! 見張りは、こっちの部屋の方が多かった……!」
「これ見よがしの分はな! あちらには、違う分で罠を張っていんるんだ。そろそろ、あちらも決着がついているんじゃないか?」
賊の男は、信じていない様子だった。
突然、部屋の中央に魔法陣が光り、ルナとミーナ、そして両手両脚を縛られている男を中央にして、現れた。
「ねっ、私の言ったとおりだったでしょう? 賭けは私の勝ちよ!」
ルナが誇らしげに微笑んでいた。
明日は、投稿をお休みします。




