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ソロプレイは突然に

ツキミの・・・の数に意味はありません。てきとーです。


じゃあね~!といいながら裏路地を出ていくミナ。私はノワールさんにちらちらと視線を向けてみるけどふにゃふにゃしていてまだ全然最初に会ったときのような雰囲気を取り戻せていない。


「う~ん。悪いことしちゃったよね。あとで謝らなくちゃ。」


「まぁ確かに突然初対面の人を撫でるのはよくないけどノワちゃんの様子がおかしくなったのはお姉ちゃんが魅力的過ぎたからだと思うよ?」


わけがわからない。まぁブランさんもそんなに気にしてない感じだったしいいのかな?なんにせよあとで謝っておこう。


「で、思ったよりも早く職人プレイヤーが見つかった訳だけどどうする?もう一度森に戻る?」


「あ。お姉ちゃんゴメン!ちょっと今日これから診断があるから夜までログアウトする!」


え、ちょ。


動揺している私を尻目にパッと消えるミナ。


こうして私のソロプレイが始まったのだった。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



ツキミ~?これからどうしよ~。ってそうかぁ街中じゃあ喋らないようにお願いしてたんだった。相談するために森に出ようか・・・


もう一度マラソンランナーを横目に森へと戻ってツキミを首から外す。スルスルと腕を伝って降りてくるツキミにこの森でどこか面白いところとかない?と聞いてみる。


《おもし・・・ろい・・・?・・・ふしぎ・・・なら・・・》


ほんとに!?なーんか無いかなーくらいの適当な気持ちで聞いたのにまさか答えが帰って来るとは・・・。それってどこにあるの?


《この・・・みち・・・みぎに・・・それて・・・あるく・・・》


ほうほう。今歩いている道を右方面に一つそれて歩くとなにやら不思議なものが見つかるらしい。


ではさっそく言われた通り歩いてみようか。木々の合間を縫って進んでいくと確かにそこにはかなり荒れているながらも何度か道として使用されたことがわかるような獣道のようなものがあった。


ここから歩いていけばいいのかな、でも盾役のミナがいなくても大丈夫なんだろうか。


そういえば確か〈隠密〉っていうスキルがあったよな。それを使いながらさらに私の方でも隠密行動を心掛ければばれなさそうだな。そっから暗殺とかも良さそうだし・・・行けそうな気がする!


ってことでツキミ索敵よろしく!


〈隠密〉っと。あぁーなるほど、なんというか視界のはしっこの方になんか黒いのが見える。全然きになる感じじゃないんだけどこれ今発動してるな、っていうのがわかりやすいね。


よし、そのまま木の上に飛び乗ってみようか!出来たら凄く暗殺っぽいし!


木に向かっておもいっきりジャンプしてみる。・・・普通に乗れた。忘れてたけど私黒猫族かNINJAかで選んだんだった。そりゃ出来て当然ですわ。


じゃあ木の枝から木の枝へも跳び移れ・・・たね。楽しくなってきた~!


第三者の視点で考えると猫耳猫尻尾で蛇を連れながら木を跳び移る少女ってなかなか特異な絵だけれどそれでも楽しいものは楽しい。

それに新しい短剣もかなり使い心地がいい。なんか反応の追い付いてないデカイ亀をを倒した時はアドレナリン的ななにかが凄く出てチョーキモチイ~!って感じだったし。いつの間にか私とツキミの会話もスムーズになってたこともテンションが高い理由だ。


そんなことを考えていると突然、森が開けて遺跡のようななにかと毒々しい湖、そしてそれらのまわりに多数存在する廃墟の姿が目に入ってきた。


おっと。どうやらここがツキミがいっていた不思議な場所のようだ。

ん?う~ん。あれぇ?


《どうしたの?》


あ、ツキミ。いやぁあのね?何だかここが見覚えのあるようなないようなモヤモヤした感覚に襲われてるんだよね。


うむむむ。なんか引っ掛かるんだよなぁ。いや、さすがにゲームの中だから全くこのまま同じ場所に来たことあるってことはないか。


じゃあ今は気のせいで流しても大丈夫そうだな。


「よし!ゴメンツキミ待たせたね。じゃあさっそくこの施設を探索してみようか」とツキミに話しながら近づいてみる。


この毒々しい湖は一体なんなんだろう。さわったり飲んだりしてみるのは流石に怖いし、ツキミだったらわかったりしないかな?


《あれ・・・ただのどくじゃないみたい。さわったりしちゃ・・・ダメ》   


ふむふむ。なるほど~つまりはあの湖は大分やばいってことだね。

まぁ元々飲む気は更々なかったけど触るくらいならあったかも知れないから助かった。なんかツキミめっちゃ役に立つね。仲間にしといて良かった~。未だにツキミ以降魂が出で来たことはないけどこれからもピーンときたモンスターを仲間にしたい。


そう思いながらちょこちょこと歩いていると


《てきがみぎから!》


と、いうツキミの声が聞こえてあわてて右を見る。そこには青白い魂が浮いていた。


へ?もう終わった感じですか?でもこれって今話していたモンスターゲットチャンスなのでは?  


と呆けていると突然ふわふわとしていた魂が自身の色と同じ色の火をいくつかこちらへ放ってきた。ってあぶな!一瞬炙られたがギリギリ避けることが出来た。


《ばれてるよ!・・・どうする?》


どうやらツキミは私が〈隠密〉でばれてないと考えていたと思ったようで警告を送ってくれる。色々やらなきゃいかないことがあるけど一言だけ。


「お前生きてんのかよ!!」


私の叫びはむなしく消えていった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


今回変わったステータス


 ミナ Lv 6 → 8


   AGI36 →38


スキル 〈短剣Lv2→3〉〈隠密Lv2→5〉〈言語Lv4→9〉


 ツキミ Lv1→5


    HP15→23 

    MP 7→12

ステータスの表記を変えてみました。面倒臭いですがみやすいほうがいいかな?それとも他のかたの作品のようにするべきですかね。


誤字などがありましたら感想で報告お願いします。始めての感想をもらいました。嬉しいです。物語の感想も受け付けておりますので出来ればそちらもお願いします。

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