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第21話 四天王

俺は今、球体の中で戦闘していた後に出てきた謎の女と対峙していた…


「それで、あんたは誰だ?」


「なにっ?私を知らぬのか?」


「初対面なんだし知るわけ無いだろ…」


「そうか、、ならば教えてやろう、、、我が名はマナリア・オールドチェイン!魔王軍四天王の一角、魔術の四天王だ!」


「あ、そう…」


「・・・・反応が薄いな、、もっと我が威厳に驚くもんだと思っていたが…」


「いや、お前頭見ろ、葉っぱ頭に被ってる時点で威厳なんて消え失せてるぞ」


「・・・・え?」


そう言うと女、いや、四天王(笑)は頭を必死にはたいて葉っぱを落とす


「お前、、四天王なのに頭の葉っぱに気づかないとか恥ずかしくないのかよ?」


「・・・・・・・・・・・」


「何とか言ったらどうだ」


「ムキィィィーッ!!あんた私を侮辱してタダで済むとは思わないことね!」


「じゃあ何かやってみろ」


「言われなくとも殺ってやるわ!」


そう言うと四天王は手を上に上げてそのまま棒立ちする


(ふーむ、確かに球体に魔力を送ってはいるが…)


        〜数分後〜


「・・・・まだか?発動遅すぎない?」


「感じぬのか?己の周りの異変に」


「ん?、、、確かに酸素濃度が減っているが…」


「そうだ!この特殊結界装置の中ならば私はどんな事だって出来る!今そなた等の周りの異変がソレだ!下等生物の人間共は酸素とやらが無いと生きていけないようだからな!」


「あ、そう、おーい、酸素吸入器着用しろ」


「はい司令…」スチャッ


「な、何だその奇妙な物体は!?」


「これ?酸素を送り込んでくれる優れものだよ、えーと一般兵に装備されている酸素吸入器だとあと3時間ぐらい持つかな」


「な、なにぃ!?3時間だと?」


「それまでに魔力が保つか見ものだな、まぁ訓練だと思えば良いだろ」


「ええい止めだ!しょうがない、この私が直接トドメを刺してやろう!」


「残念、それは不可能だ」


「な、何を言って…」


「お前が俺に触れることは出来ない、何故なら…」


そうして俺は右足のかかとを上に上げてまた下ろす、すると…


スパッ!「グハァッ!、な、何が…」


「スナイパーを待機させておいて良かったよ、まぁそれすら感知できない時点で四天王失格だがな」


「そ、そんなぁ…」バタッ


そうして四天王とやらは倒れて酸素濃度も元に戻っていく


「司令、案外簡単に倒せましたね…」


「あぁ、だがこの世界の軍隊だと酸素を失っただけでかなりの死者が出る恐ろしい能力だよ、多分最初のアリに攻撃するその間にだんだんと酸素を無くしていってトドメを刺すんだろうな」


「私にやらせても良かったのよ?」


「お前に任せたらコイツが全身複雑骨折して医療室に運ばれるのが目に見えるよ…」


「生きてるならそれでいいじゃないの」


「その考え方をいい加減に直せ…」


「それよりも!この結界の調査が目的じゃないの?」


「・・・そうだな、こういうやつは大抵中心あたりにあるもんだ、行くぞ」(強引にずらしやがったな…)


そうして隊員の一人が四天王とやらを担ぎつつその周りを他の隊員で囲みながら進む


「おっ、あったぞ!、、、これか…」


左眼の魔力探知装置で魔力が込められている装置を見つけ、内容を調べてみる


「司令、気をつけてくださいよ、何が起きるかわかりませんから…」


「分かってるよ、ただコイツを掘り出してヘリで輸送出来ないかな…」


「でもこれ明らかにヤバそうですよ…」


その見た目は4脚の台座のその上に回転する4つの羽がクルクルと回っているものだった


(是非とも!是非とも持って帰ってバリアとして採用したい!)


「・・・駄目だ、、こうなると司令は止まらない…」


「私よりはマシでしょう?」


「自覚あるんですか…」


そうして俺は何とか装置を外す方法を見つけ、持ち帰る事に成功したのであった…


(やったぜぇぇぇ!!)


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